第7話
これはホテルにトまたときに起きた話です。私は友達3人で京都に泊まりにいき角の部屋に泊まりました。私達がお風呂を出て部屋に戻った時、部屋はカードキーなのでかざせば空きます。なので私達はカードキーをかざしました。しかし鍵が開かないんですよ。びっくりでしょ。すると友達は
「ねえ。なんか部屋の中で音がしない?」
と聞くんですよ。私は耳を澄ませてドアの向こうのの音を聞こうとしました。すると
「これ以上近づくな・・・。近づいたら殺すぞ。」
と聞こえてきました。もちろん友達2人は言ってませんよ。私達女子ですので・・・。しかしだ男性の声がしたんですよ。
「この声誰だろう・・・。」
思わずつぶやいてしまいました。すると
「俺のことを話したら殺すぞ」
って言われたんですよ。もう怖くて怖くてフロントの人に事情を説明したら
「やっぱり出ましたか・・・。実は昔この部屋で殺
人事件が起きたんですよ。その時の被害者が男性
で・・・。もしかしたらその時のお客さんの霊だ
と思いますよ。」
私達は部屋を変えました。もしかしてあの男性は私達が殺されると勘違いして部屋に入らないようにしたのか。もしそうならお礼を言いたいと思いました。
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