第14話 完成度高い未完成

 シューベルトの交響曲第七番『未完成』。

 これ、八番にされたり七番にされたり、どっちやねん( ゚∀゚)o彡バシッ

 って感じですが、シューベルトさんたら湯水のように湧き出るメロディを思い付きでバンバン書いてる人だったんで、整理されなかったという話があったりなかったり。どっちやねん( ゚∀゚)o彡バシッ


 普通、交響曲と言えば四楽章から成るソナタ形式だったりするわけですが、この『未完成』は文字通り二楽章までしか書いてない未完成。

 三楽章も書いた形跡はあるものの、フルスコアは僅か二十小節分、後はピアノスケッチが百小節ほどあるようです。まさに未完成!


 これ、第一楽章が四分の三拍子、第二楽章が八分の三拍子、第三楽章が四分の三拍子。三拍子のオンパレードなんですね。

 それで「こりゃいかん」と思ったのか「なんかもうオレ、三拍子飽きたわ~」なのかはわかりませんが、やめちゃったんですね。勿体ない。


 だけど、「二楽章で終わり!」としてもこれはこれで完成度が高い。そんなところが若き天才シューベルトなんだろうけど。


 未完成であるにもかかわらず、ベートーヴェンの交響曲第5番『運命』や、ドヴォルザークの交響曲第9番『新世界より』と並んで世界三大交響曲と謳われるシューベルトの『未完成』、考えてみりゃ凄いこってすな。


 というわけで、今晩は未完成でも聴くかな♪



 だってクラシックファンなんだもん!


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