”LINEノベル”の発表から紐解く、「小説」に期待されている事。

作者 橘 ミコト

第14話 中国のネット小説」への応援コメント

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  • 橘さま

    お疲れさまです。
    毎回毎回、とても興味深く拝読しております。

    たとえば、かつて中国の大手IT企業が、憂き目を見ているけれど優れたノウハウを持っている日本の技術者を、大量にヘッド・ハントしたような事例が、才能があるのに日の当たらない日本の作家に対して行われる、ということはありうるのでしょうか?

    技術と違い、言語なので、難しいとは思いますが……

    よしんばそうなったら、出版業界は……

    作者からの返信

    朽木桜斎様

    コメントありがとうございます。
    毎度、執筆の励みとさせて頂いております。

    さて。お考えに対する私個人の意見としては、現状それはないと思います。

    中国サイドとしては、まずは国内のIP獲得に向けて動いた方が経費も掛かりませんし、何より広告も少なくてすみます。
    海外の人に目を付ける前に、国内の人へ声をかけられるでしょう。

    例に挙げられた日本の技術者が大量流出した件は、誰から見ても分かる優秀な能力を持っていたのに悪環境に置かれていた状況があってこそです。
    それに対して作家は、能力の明確な判断基準が売り上げの数字以外にありません。才能は感性ですから。
    そのため、国内で日の目を浴びていない作家を海外が大量に獲得する動きを見せるかと考えると、その可能性は随分と低くなるでしょう。

    中には海外でウケる作家もいますが、それはごく少数、それこそ限られた才能だと思われます。
    そして、そういった才能を見逃さないための新人賞やコンテストです。
    海外の人が見つけるにはコストと労力がかかり、採算が合わないのではないでしょうか。

    2019年5月14日 23:19