古強者
まきや
古強者の詩
レブナント
どうして
命を
傭兵だったそなたを
この私のせいだったとしても
そこには何も
守護者の
私はいつも目をそらす
レヴ
どうしてあなたは剣を振るうの
なぜあなたは私を守るの
助けたのは幼い
だから私はついていく
この
その寂しげな瞳に写らなくてもいいから
今日も私はあなたのそばに立つ
ラブネェルゥトォ!!
ワシの
我が領土に戻るがいい
首にかけた縄を引き
貴様の首を泥に落としてくれようぞ!
ワシは常に貴様の影に
――
命のやり取りを繰り返してきた
いつ失ってもよくて
いつ死んでも構わなくて――
なのに
俺を
俺に付きまとい
俺を追うものが
生きて戻れと声をそろえて言う
俺は生き
返る人であり続ける
古強者 まきや @t_makiya
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます