文学少年(変態さん)は世界最恐!? 〜明らかにハズレの【書誌学】、【異食】、にーとと意味不明な【魔術文化学概論】を押し付けられて異世界召喚された筈なのに気づいたら厄災扱いされていました〜
【幕間】アレク首相の野望ととある兎人族の回想。※【三人称/ヨム視点】
【幕間】アレク首相の野望ととある兎人族の回想。※【三人称/ヨム視点】
【三人称視点】
アルドヴァンデ共和国の首都レントゥーエレ。
その中心に位置する、かつてクライヴァルト王国の王城だったその城に、共和政府のトップ――アレク=アルドヴァンデ首相の姿はあった。
「それで、能因草子とやらには例の件を伝えたのか?」
玉座に踏ん反り返るように座るアレクは階下にいる二人の人物に尋ねる。
一人は作り物めいた男。執事服を着た男は一見するとただの人のように見えるが、その顔はどこか作りめいている。
執事服を着た男の関節は球体で形成された球体関節と呼ばれるものであり、文字通り人形であった。
もう一人は道化師風のメイクをした瘦せこけた男。
顔に湛えられた笑みは、どことなく不気味さを感じさせる。
この二人はアレクが雇っと傭兵だ。
前者はグラン=ギ・ニョール。【人形師】を名乗る性別不明の存在で、その姿を見た人は今まで一人としていない、或いはその姿を見た者は全て抹殺されていると言われている。
後者はジェスター=カンパネラ。傭兵集団
勿論、アレクはこの二人を信用していない。使えるだけ使って後は内々で処理しようと考えていた。
まあ、簡単に言ってしまえば今までの傭兵達と同じように殺害して、その力を奪おうというだけである。
アレクは【強奪】というスキルを生まれながらにして持っていた。
その力で多くの人間を殺し、その人物のスキルを、富を、女を、思うがままに全てを奪ってきた。
【魅了】というスキルを使えば、アレクに惚れない女はいない。
ミンティス教国の勇者を殺すのには骨が折れたが、その結果勇者固有技を使えるようになった。
多くの宮廷魔法師を殺害したことで、今やアレクに使えない魔法は【空間魔法】、【時間魔法】、【破壊魔法】、【契約魔法】の四つだけとなった。
時には、この世界に紛れ込んだ
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NAME:アレク=アルドヴァンデ AGE:78歳
LEVEL:300 NEXT:-EXP
HP:69000/69000
MP:68000/68000
STR:72000
DEX:71000
INT:69000
CON:69000
APP:71000
POW:70000
LUCK:69000
TITLE:【覇道を征く者】、【共和国の首相】、【殺して奪う者】、【英雄色を好む】
JOB:首相
SKILL
【片手剣理】LEVEL:200
→片手剣の真髄を極めるよ! 【片手剣】の上位互換だよ!
【両手剣理】LEVEL:200
→両手剣の真髄を極めるよ! 【両手剣】の上位互換だよ!
【二刀流理】LEVEL:200
→二刀流の真髄を極めるよ! 【二刀流】の上位互換だよ!
【槍理】LEVEL:200
→槍使いの真髄を極めるよ! 【槍術】の上位互換だよ!
【薙刀術】LEVEL:200
→薙刀を上手く使えるよ!
【片手斧理】LEVEL:200
→片手斧使いの真髄を極めるよ! 【片手斧】の上位互換だよ!
【両手斧理】LEVEL:200
→両手斧使いの真髄を極めるよ! 【両手斧】の上位互換だよ!
【鎚術】LEVEL:200
→鎚を上手く使えるよ!
【鋸理】LEVEL:200
→鋸使いの真髄を極めるよ! 【鋸術】の上位互換だよ!
【曲刀理】LEVEL:200
→曲刀の真髄を極めるよ! 【曲刀】の上位互換だよ!
【短剣理】LEVEL:200
→短剣の真髄を極めるよ! 【短剣】の上位互換だよ!
【鉤爪術】LEVEL:200
→武器の鉤爪を上手く使えるよ!
【鉾槍術】LEVEL:200
→鉾槍の鉤爪を上手く使えるよ!
【鎌理】LEVEL:200
→鎌使いの真髄を極めるよ! 【鎌術】の上位互換だよ!
【弓理】LEVEL:200
→弓の真髄を極めるよ! 【弓術】の上位互換だよ!
【鞭理】LEVEL:200
→鞭使いの真髄を極めるよ! 【鞭術】の上位互換だよ!
【盾理】LEVEL:200
→盾使いの真髄を極めるよ! 【盾術】の上位互換だよ!
【投擲】LEVEL:200
→投擲が上手くなるよ!
【唐竹】LEVEL:200
→唐竹が上手くなるよ! 上から下に斬るよ!
【逆風】LEVEL:200
→逆風が上手くなるよ! 下から上に斬るよ!
【袈裟斬り】LEVEL:200
→袈裟斬りが上手くなるよ! 相手の左肩から右脇腹を斬るよ!
【逆袈裟斬り】LEVEL:200
→逆袈裟斬りが上手くなるよ! 相手の右肩から左脇腹を斬るよ!
【左斬り上げ】LEVEL:200
→左斬り上げが上手くなるよ! 袈裟斬りの逆に斬り上げるよ!
【右斬り上げ】LEVEL:200
→右斬り上げが上手くなるよ! 逆袈裟斬りの逆に斬り上げるよ!
【居合い】LEVEL:200
→居合が上手くなるよ!
【飛斬撃】LEVEL:200
→斬撃を飛ばすのが上手くなるよ!
【無拍子】LEVEL:200
→無拍子が上手くなるよ!
【西洋剣術】LEVEL:200
→西洋剣術が上手くなるよ!
【聖剣理】LEVEL:200
→聖剣使いの真髄を極めるよ! 【聖剣術】の上位互換だよ!
【魔法剣】LEVEL:200
→魔法剣が上手くなるよ!
【聖刃】LEVEL:200
→聖刃が上手くなるよ!
【閃光斬撃】LEVEL:200
→閃光斬撃が放てるようになるよ!
【闇刃】LEVEL:200
→闇刃が上手くなるよ!
【無念無想】LEVEL:200
→雑念を生じる心を捨てて無我の境地に至るよ!
【兜割り】LEVEL:200
→兜割りが上手くなるよ!
【刺突】LEVEL:200
→刺突が上手くなるよ!
【連続突き】LEVEL:200
→連続で突きを放てるようになるよ!
【螺旋槍撃】LEVEL:200
→螺旋突きを放てるようになるよ!
【閃光槍撃】LEVEL:200
→閃光突きを放てるようになるよ!
【貫通】LEVEL:200
→攻撃を貫通させられるようになるよ!
【払い】LEVEL:200
→払いが上手くなるよ!
【薙ぎ払い】LEVEL:200
→薙ぎ払いが上手くなるよ!
【振りかざし】LEVEL:200
→振りかざしの威力が上がるよ!
【武器破壊】LEVEL:200
→武器破壊が上手くなるよ!
【受け流し】LEVEL:200
→受け流しが上手くなるよ!
【盾攻撃】LEVEL:200
→盾攻撃が上手くなるよ!
【狙撃】LEVEL:200
→狙撃が上手くなるよ!
【照準】LEVEL:200
→照準が上手くなるよ!
【立体移動】LEVEL:200
→立体移動が上手くなるよ! 【移動】の上位互換だよ!
【マーシャルアーツ】LEVEL:200
→格闘術が上手くなるよ!
【拳理】LEVEL:200
→拳での戦闘の真髄を極めるよ! 【拳術】の上位互換だよ!
【蹴理】LEVEL:200
→蹴りの真髄を極めるよ! 【蹴撃】と【跳び蹴り】の上位互換だよ!
【蛮勇】LEVEL:200
→蛮勇を持つよ!
【金剛】LEVEL:200
→金剛の如き硬さまで硬化するよ! 【部分硬化】の上位互換だよ!
【駿身】LEVEL:200
→駿速の領域まで速度を上げるよ! 【瞬速】の上位互換だよ!
【練成】LEVEL:200
→錬成が上手くなるよ!
【全属性魔法】LEVEL:200
→全属性の魔法を使えるようになるよ!
【回復魔法】LEVEL:200
→回復魔法を使えるようになるよ!
【複合魔法】LEVEL:200
→複数の属性の魔法を融合できるよ!
【忍術】LEVEL:200
→忍術が使えるようになるよ!
【物理耐性】LEVEL:200
→物理に対する耐性を得るよ!
【魔法耐性】LEVEL:200
→魔法に対する耐性を得るよ!
【クライヴァルト語】LEVEL:200
→クライヴァルト語を習得するよ!
【罠設置】LEVEL:200
→罠設置が上手くなるよ!
【罠解除】LEVEL:200
→罠解除が上手くなるよ!
【罠利用】LEVEL:200
→罠利用が上手くなるよ!
【罠発見】LEVEL:200
→罠利用が上手くなるよ!
【地獄耳】LEVEL:200
→地獄耳になるよ! 【聞き耳】の上位互換だよ!
【密偵】LEVEL:200
→密偵の技術を得るよ!
【変装】LEVEL:200
→変装が上手くなるよ!
【暗躍】LEVEL:200
→暗躍が得意になるよ!
【潜伏】LEVEL:200
→潜伏が上手くなるよ!
【隠形】LEVEL:200
→隠形が上手くなるよ!
【無音移動】LEVEL:200
→忍び歩きが上手くなるよ! 【忍び歩き】の上位互換だよ!
【尾行】LEVEL:200
→尾行が上手くなるよ!
【魔力纏】LEVEL:200
→魔力を纏うことができるようになるよ! 【梱包】の上位互換だよ!
【自己治癒】LEVEL:200
→自己治癒できるようになるよ!
【魔力操作】LEVEL:200
→魔力操作が上手くなるよ!
【魔力付与】LEVEL:200
→魔力付与が上手くなるよ!
【魔力治癒】LEVEL:200
→魔力を使って治癒ができるようになるよ!
【死霊視】LEVEL:200
→死霊視ができるようになるよ!
【魔力制御】LEVEL:200
→魔力制御が上手くなるよ!
【気配察知】LEVEL:200
→気配察知が上手くなるよ!
【魔力察知】LEVEL:200
→魔力察知が上手くなるよ!
【熱源察知】LEVEL:200
→熱源察知が上手くなるよ!
【振動察知】LEVEL:200
→振動察知が上手くなるよ!
【危機感知】LEVEL:200
→危機感知が上手くなるよ!
【森羅魔眼】LEVEL:200
→森羅万象を見通す魔眼を得るよ! 【看破】、【邪眼】、【魔眼】、【瞳術】、【透視】、【千里眼】の上位互換だよ!
【魅了】LEVEL:200
→魅了が上手くなるよ!
【強奪】LEVEL:200
→殺した相手のスキルを一つ奪えるよ!
ITEM
・聖剣サラ=ディ=ア
→【始まりの勇者】エルヴェリアが持っていた最初の聖剣だよ!
・
→あらゆるステータスを向上させる服一式だよ! マント付きだよ!
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その結果、アレクは強大な力を得ることになった。
彼がここまで力に固執するようになったのは、権力者になったからと言えるだろう。
アレクは他者を信用しなかった。自分が他者を裏切り、利用し、生きてきたが故に、他者も同じように這い上がってくると信じて疑わなかったのだ。
この過剰とも言える殺戮は、力を求めることに歯止めが効かなくなったアレクの暴走であると言えた。
「“歓喜”のジェスター=オーサーがこの件を能因草子本人に伝えマシタ。……了承はしてくれマシタので、問題ないと思いマス。“悲哀”のジェスター=クライから能因草子が奴隷を解放したという報告を受けマシタので、時期にこちらに来ると思いマス」
口を開いたのはカンパネラだ。マシタにマスに奇妙なイントネーションを置く独特な語りで、アレクの求める答えを述べる。
「そうか!! 遂に、あの男が来るのか!! 自由諸侯同盟ヴルヴォタットで大暴れした、【たった一人で殲滅大隊】が!! ふふふ、ハハハハハ!! この私、アレク=アルドヴァンデが厄災と言われるその力を手にした時、全世界は私にひれ伏すだろう、ふふふ、ハハハハハ!!」
アレクは気づかない。階下のカンパネラが虫のように無感情な目でアレクを見つめていたことを。
グラン=ギ・ニョールが無表情の人形の裏で嘲笑を浮かべていたことを。
――玉座に座り笑い声をあげるアレクの姿は、あまりにも滑稽だった。
◆
【ヨム視点】
僕、ヨム=ハウレンは獣人の一種――兎人族として生を受けた。
父は、バル=ハウレン。村一番の温厚な性格で村の人々から慕われている尊敬できる父親だ。大きくなったら父さんのような人物になりたいと思っている。
母は、セリ=ハウレン。優しく聡明な性格で、村で小さな塾を開いている。
姉は、イヴ=ハウレン。元気一杯で明るい性格だけど調子に乗りやすく、いつも失敗ばかり。
僕はそんな家族の元に生まれることができて、本当に良かったと思っている。
「……イテテ、なんでこんなところに小石が転がっているんですかぁ? って、瓶割れちゃったよぉ〜」
「イヴお姉ちゃん。小石は元々そこにあったものだから、足元を見ていないお姉ちゃんの不注意が原因だと思うけど」
「……ヨムが辛辣だよぉ〜。言葉に棘があるよぉ〜。お姉ちゃんの豆腐メンタルがボロボロになっちゃったよぉ〜……ヨム、もうお姉ちゃん、ここから一歩も歩けないよぉ〜」
「いつも元気の有り余っているお姉ちゃんが、動けなくなる訳ないでしょ? ほら、とっとと立つ」
「……もう少し優しくしてくれてもいいと思うのですぅ」
お姉ちゃんはドジばかりだ。だから、僕が助けてあげなければならないと、そう思っていた。
なんだかんだ言って、僕はお姉ちゃんに甘いんだと思う。勿論、甘やかすと調子に乗るからあえて強く当たるんだよね。……世間では、こういうの“つんでれ”っていうんだっけ?
「ほら、
「デアさん、怖いから嫌ですぅ。……ヨム、代わりに行って来てくれないかなぁ? お姉ちゃんの一生の頼み!!」
「……はぁ。イヴお姉ちゃんが割ったんだからイヴお姉ちゃんが謝りに行くべきだよ……仕方ないなぁ、僕もついていくよ」
「ありがとう♪ さっすが、ヨム」
……毎回上手く丸め込まれている気がするんだけど、多分気のせいだよね?
「バカモン!! 何度、足元を見て歩けといえば分かるんだ!!」
温厚な兎人族の顔も五度まで、という諺があるくらい、兎人族は温厚な性質の人が多いんだけど……こうも失敗し続けていると、流石にキレるよね。
「ごめんなさいぃ、ごめんなさいぃ」
「……まあ、イヴお姉ちゃんも反省している。……反省している? これ、本当に反省しているのか? 反省しても改善されないのか? ……イヴお姉ちゃんを許してあげてくれませんか?」
「……ヨム君、相変わらずお姉さんに甘いなぁ。はぁ、分かったよ、ヨム君に免じて許してやるよ。お前のために頭を下げてくれるできの良い弟に感謝しろよ」
「ありがとうヨム。やっぱりヨムは私の可愛い弟だよぉ〜」
「……全く、調子いいんだから」
なお、イヴお姉ちゃんはもう一度
本当に学習能力のないお姉ちゃんで困ります……まあ、そこが可愛いんですけどね。
ちなみに、デア=カムエンさんからは二度と仕事を受けることはなくなりました。
日も暮れて来たところで家に戻ると、仕事を終えたお父さんとお母さんが家に戻って来ていました。
僕達の家では家族揃って食事をする暗黙のルールがあります。
食事をしながら談笑をするのが、僕にとって一番楽しい時間かもしれません。
「それでね。また、イヴお姉ちゃんが失敗したの」
「……もう、ヨム。恥ずかしいから言わないでよぉ〜」
「……イヴ。少しは足元を見て歩くのよ。ほら、またいっぱい怪我しちゃっているじゃない」
「……えへへ」
お母さんは僕達二人にとにかく甘い。お父さんも僕達を温かく見守ってくれているだけで、お姉ちゃんを咎めたりはしない。
僕が、僕が言わないと、お姉ちゃんがいつか取り返しのつかない怪我をしてしまう……だから注意しているって面もあるんだよ。
「――大変だ!!」
家族団欒の最中に、大声を上げて入って来たのは……村長のダヌ=ヘムレムさん。
……一体、どうしたんだろう?
「
そう、ダヌさんの言う通り、兎人族の村が何者かに襲われたのは今回が初めてじゃない。
獣人種は特殊な種族で、種族ごとに序列のようなものがある。
その中で兎人族は最底辺……戦闘力もほとんど持ち合わせていない。
だから、僕達は固まって暮らすことにした。兎人族の村はこの一帯に全部で九つある。
その村が何者かに襲われたということは、僕らにいつ被害が出てもおかしくないということ。
「……もしかして、人間が犯人なのか?」
僕ら兎人族を人間は奴隷にする。扱いは愛玩動物と変わらないか、それ以上に劣悪らしい。
少なくとも、同じように知性を持つ相手にすることじゃないだろうと思う。耳や尻尾があるだけで、それ以外は人間とほとんど同じなのに……。
「人間ではない……と思う。だとしたら、皆殺しにはされないだろうからな。物盗りの可能性も低い。お金や貴重品はそのまま残されていた。……それに、妙なことは他にもある。まるで、兎人族が同士討ちをしたような構図で死んでいる死体もいくつかあるんだ」
……おかしい。いくら仲が悪くなっても村全体で同士討ちをするようなことは起こり得ない。
「この村もいつ他の村と同じ末路を辿るか分からない。早く犯人を突き止めなくては、な」
ダヌさんは珍しく顔に怒気を漲らせていた。
……そりゃ、当然だよね。同族を殺されたんだから。しかも、次は僕達かもしれない。
「俺も協力する。このまま黙って見ている訳にはいかないからな」
「そりゃ、頼もしい。――一刻も早く、犯人を捕まえよう」
お父さんとダヌさんが握手をして、ダヌさんは僕らの家を後にした。
今までの楽しい時間は、さっきの報告で完全に立ち消えてしまった。
……しかし、兎人族を殺して回っているの、一体誰なんだろう?
誰であろうとも、許す訳にはいかない。
僕はお父さんが、お母さんが、イヴお姉ちゃんが大好きだ。
――だから、三人との大切な時間を奪う奴は、僕が許さない。
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