あらすじ文庫

2021/03/01 ～ 2021/03/31

ファイナルファンタジー１２（PS4) スクウェア・エニックス

【あらすじ】

　帝国によって祖国を追われた王女さまが、仲間とともに復讐のための旅をしていくが復讐は争いしか生まないことに気づき、帝国の第二王子の手助けもあって、帝国から祖国を取り戻すお話。

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【感想】　※おまけ

　ものすごい良作のようでもあり、とんでもない駄作のようでもありました。と、いうのも、「主人公が誰なのか」わからんのです。

　あらすじではアーシャ姫殿下にしましたが、空賊のバルフレアも『開発』がどこまで本気かわかりませんが「俺はこの物語の主人公だからな」とか言い張って、ますます混乱します。

　いちおう公式的な主人公は下町育ちのヴァンということになっていますが、帝国側にも関わらず平和主義でアーシャに味方してくれるラーサー殿下も主人公と見ることもできます。

　戦記と群像劇を掛け合わせたものなのかもしれません。少なくともわたしには難しすぎて初見ではあまり理解できませんでした。かろうじて、「紛争状態にあった王国と帝国が、とりあえず休戦することになった」といったところを押さえることができた程度でしょうか。

　まあラスボス戦をやればわかることなんですけどね（笑）

　とにかくキャラで混乱することの多い作品でした。

　FF12が好きな人はきっと頭がよい人です！