第4話 ネグレクトと依存症

僕がいじめられてた原因、いじめについて書こうと思うとこのエピソードは欠かせない、僕の人生で最も暗くて絶望的で今も苦しめられていることだ。


序章

前の話にいじめは心を殺すことを書いた。

心が死ぬと人は体も死ぬ、そして死ぬ。


僕が学校にいじめられても小学校に生き続けたのは親に心配されたくなかったからだし、いじめられていた理由の根本は僕にあったのだとお思う。


注意力がなく天然でいつも何を考えているのかわからない僕は、

それでも友達と言えるものは居て、それと同時にクラス全員が敵だった

小学4年生までずっと先生も含めて、世界は僕の敵だった。



本題

そんな僕が頼れたのは親だった

僕がいじめられてた事も知らなかった親だった。

そして、僕にとって大切でかけがえ無いものは数人の友達と

僕に何もしてくれなかった親だった。


本題2

ネグレクトに気が付いたのもその言葉に気づいたのも

僕が19才で、働き始めたときだった。

それまではずっと何かおかしいと思いながら、それでもそれがなんなのか分からなかった。


親は料理が下手でお弁当は最悪だった

デザートとご飯がいつも揺れ動く弁当の中で混ざって食べられたものじゃなかったたべたけど…


小学生の頃からお昼はいつもインスタントラーメンで総菜物しかたべたことがなかった。子供と言うものは食べ物で親から愛されてることを食べ物から察するのだ。

だから僕は愛されてないと思っていた幼稚園時代は、でも

それでも僕はまだ信じていた。親のことをただ料理が下手なだけだと信じていた。


高校生になってバイトを初めて、バイト代を全部家に入れていた

けど食べるものが何もなかった、お父さんが働いているのになぜか食べるものが何もなかった。

初めはもやしと卵だけしか食卓に出なくなって、その次に何も食べるものがなくなってゲームやらなんやらを全て売ってご飯をたべていた。


でもそんなのはいっときのその場しのぎでしかなくて。

すぐに食料が底を尽きたそんな時に親戚が来た。


親戚に聞かされたのは衝撃の事実だった。

母親が服と化粧品に生活費をつぎ込んでいたことがわかったなのだ


当時高校2年生だった僕は親戚にこう言われた。

「両親は二人とも精神疾患の病気持ちだからお前がなんとかしないとダメだ

全部お前がなんとかするんだ」


そんなこと言われた。

そんな僕は就職を選んだのは必然だし、会社の上司の出世騒動に巻き込まれ

親からは金を要求されうつ病になったのは当然だった。

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