第12話 「はつひこ」(@kks_akadz 様)
ひねりの効いた、キャッチーなもの。
「普通だと思った?実は・・・・・・」という声が聞こえてくるもの。
そういうものに惹きつけられるのが人の
だから、敢えてタイトルは普通っぽくしてみる。ギャップ萌えは、ライトノベルの基本だ。それを作品自体でやったって、構わないだろう?
読んでいる人の顔を想像してみる。
まずは、「あーはいはい、最近はやりの『なろう系』ね」とでも言いたげな、あきれ顔。でも、思わずクリックしてしまうのが「どうやって?」と思わせる仕掛けを仕込んだ、長文タイトルの力。
その次に、「えっ、なにが起こった?!」という驚愕。もしかしたら、声も出るかも。ふふ、電車の中で吹いてちょっと注目されるがいい。
それから、「うわ、このキャラめっちゃ過去設定があるやつだ・・・・・・気になる・・・・・・」と悶える姿。こうなれば、こっちのものだ。一名様、ご案内ってね。
楽しい。
作品の世界に引き込まれていく姿を想像するのは、非常に、楽しい。
だから今日も、お気に入りのキーボードを叩く。叩くたびに、新たな展開が、仕掛けが、立ち上がってくる。
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