第6話 「持垣秋行」(@mochiaki032107 様)
かきたいものが、多すぎる。
ミステリーを知って、こんなにも心躍るものがあるのか、と思った。夢中で読んで、読んで、読んで、ふと、嗚呼、かきたい。そう、思った。
自分が心奪われた世界を、誰かに伝えたい。恋文のように、思いの丈をぶつける。絵であれば伝わるだろうか。文字であれば見つけて貰えるだろうか。いくつもの投稿を重ねて、意見を募って。この心の揺れを、ときめきを、もっと伝えるためにかき続ける。
幾重にも張り巡らす伏線は、
もっと、知りたくないかい?
さあ、どこからかこうか。
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