ダメだダメだと思いつつどうしても他人と比べてしまい落ち込んでしまう人を応援するだけのエッセイ
どうもこんにちは、長埜です。
今回のタイトルは「ダメだダメだと思いつつどうしても他人と比べてしまい落ち込んでしまう人を応援するだけのエッセイ」です。
忙しい人もいるだろうので、もう今回は結論から言います。
気にするな!!!!!!
書け!!!!!!!!
今回は本当にこれだけしか言わないです。
ですがそれだとあんまりなので、お時間のある方はもう少しだけお付き合いをば。
こういった場で小説を書いていると、どうしてもランキングなり何なりが目に入ってきたりします。そうでなくても、何となく同じジャンルの方を追ってしまったり、挙句自分のブクマ数と見比べてしまったり。
最悪、落ち込んでやる気が無くなったりなんて事が起こったりします。
いや、別に構わないんですよ。それで発奮できる方ならいいんです。何クソ、こちらも負けてられるかよ、と。
だけど、見れば見るほど自分の存在意義を自分に尋ねたりして凹んでしまうなら、話は別です。
そんなあなたに朗報です。
最高の解決策が一つだけあります。
見るな!!!!!!
その時間を執筆に回せ!!!!!!!!
今回は、マジでこれしか言わないです。
1.人間は孤独である
人間は孤独なんですよ。一人で生まれて一人で死んでいきます。
その中で、あなたは何かを書こうとペンを取った。その行為は、驚くべきことにたった一人でしか行うことができません。
PVや評価は気になります。いただけるなら、天にも昇る心地になります。だけど、それを全ての基準にし始めていたとしたら、多分危険信号です。
それが、あなたの執筆活動より優先され始めたのだとしたら尚更です。
何度も言います。人は孤独です。それが普通です。そして執筆活動というものは、その中でも決定的なまでに個人戦なのです。
あなたが書かないと、あなたの小説は永遠に生まれないのです。
もしも孤独を恐れて何かに執着してしまっているのだとしたら、一度勇気を出して手を離し、ペンを握りましょう。
大丈夫ですよ。「この美味しい美味しいリンゴを食えー!!」って追いかけ回すよりも、「ヤベェ今日もこのリンゴ最高に美味いじゃん!!」ってワサワサに実ったリンゴをジュースにしたりアップルパイにしたりしてる人の元に、人は寄ってくるもんです。まあこの場合、リンゴを加工してるだけで本人めっちゃ楽しいんで、孤独とかもうどうでも良くなってる気もするんですが。
2.我々には時間がない
我々には時間がありません。どれぐらい無いかというと、無事に明日を迎えられるか分からないくらいです。
明日、とんでもない大災害が起こるかもしれません。もしかすると、唯一のファンの方の体調がゴリゴリに悪化するかもしれません。
私、南海トラフ地震が起きたら多分死ぬんですよ。そんな場所に住んでるんです。
死ねるか!!!!書きたいものがまだまだあるのに死んでられるか!!!!
ご存知ですか、皆さん。生きていないと、小説って書けないんですよ。
小説書いてなくたっていいんです。友達と遊んでもいいし、家族とテレビ見て爆笑してもいいし、推しを愛で倒してもいい。
だけど、やるに事欠いて「勝手に他人と自分を比べて勝手に落ち込んでる」ですって?
アホか!!!!
お前、それ、もう……アホか!!!!
もう書け!!そんなアホな事してるなら小説書け!!じゃなきゃ推しのイメソン探しの旅に出てろ!!あるいはエッセイ書いてその中でこっそり自分の小説宣伝しとけ!!私のように!!
男同士のバディもの小説とか書いてるので、好みの方はぜひ一度お立ち寄りください。生活能力の無い三十路男と彼に雇われたツッコミ体質の青年が、怪異に立ち向かう話です。
3.そもそも同じ立場じゃない
あなたが比べるその人は、あなたとは違う人間です。
例えば、個人サイトを長く続けて固定ファンがいるのかもしれない。
例えば、別のジャンルで評価を得て、ファンを連れて今ジャンルで新作を書いているのかもしれない。
例えば、巧妙に大衆ウケする要素が組み込まれているのかもしれない。
例えば、シンプルにエロいのかもしれない。
対するあなたは。
例えば、始めたばかりかもしれない。
例えば、ニッチなジャンルで戦っているのかもしれない。
例えば、ただ人目に触れていないだけかもしれない。
例えば、メロメロヒロインが一人も出てこないどころか恋愛も絡まない野郎だらけの小説を書いているからかもしれない。
全然違うんですよ。
年齢も、表現も、生きてきた環境も。
比べて悔しがるとするならば、同じジャンルで小説書いてる双子の片割れを対象にすべきです。
時間の無駄ですよ。比べてじっくり眺めて「この表現ええやんけ!」と自分に取り込めるなら別ですが、マイナス感情を得てしまうのなら見ない方がいいです。
まあ、こんな事書いているということは、私自身「ああああああ」とよく崩れ落ちてるんですけどね!!ここまで読んでくださった方なら仲間でしょうので、円陣組んで「気にせず小説書こうぜー!!」って言いましょう!!ハイせぇの!!
そんなわけで、以上でございます。
気にしないでいいんですよ。あちらはあちら、うちはうち。優劣は勿論あるんでしょうが、それでもあなたはあなたが書きたいものを書いて大丈夫なんです。読みたい人が読みに来ます。それでいいんですって。
劣等感だったり悔しさに時間使うより、小説のネタ集めしたり一本でも書きませんか。楽しいですよ、小説書くの。
以前このシリーズにレビューを書いてくださった方が、「こんなに励まして疲れないのか」と心配してくださったので、そのお返事を。何のことはない、私は徹頭徹尾自分の為にエッセイを書いているだけのことです。
もしも私と同じ悩みを抱え、でも振り切りたいと思ってらっしゃる方がいるのなら、「一緒に頑張ろうぜ!」と言いたいだけなのです。
つまり、私が行き詰まった時に、このエッセイは更新されます。ご心配されるタイミングはここです。「こいつまた行き詰まってやがるな」とそっと微笑んでやってくださいませ。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
では、またいつか!!
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