第89話 拒絶なんか大っ嫌ぃ!
「ふぇ〜〜〜〜〜〜〜」
「よしよし。。。ぃぃ娘」
お姉ちゃんを盗られたみたいで、なんか嫌。。。
「怖くなぃ、怖くなぃ」
「グス。。。お姉ちゃん、ごめんなさい」
みこはもう独りぼっちだって
「ぃぃ。。。私は、貴女
「。。。いで」
目の前の
「みこの
溢れ出た黒い
「お姉ちゃん待って。。。待ってよ!!!!!」
『良いかい命っち、魔法少女にとって
いつかの誰かが言ってた意味のわかんなかったアレも、あんなに必死になって逃げ惑う
「ウアァァァァァ!!!」
「お姉ちゃん!!!イヤ。。。ごめんなさい、私が、私の所為で。私が、」
「大、丈夫。。。平、気」
「でも!お姉ちゃんの左腕が。。。」
「グッッ!!!。。。貴女は、なにも。。。悪くない」
ようやく
距離を取って、
。。。お姉ちゃん?お姉ちゃんは、そんなにみこの事が嫌いなの?
みこは、ちょっと触っただけだょ?なのに、そんな汚いバイ菌が着いたみたいにお手々を斬り落とすくらい。。。みこの事が嫌い、なの?
寂しかった。。。哀しかった。。。
それからどうしようも無く、
お姉ちゃんのお胸の中は、みこの場所。
お姉ちゃんの
(
「。。。どうして?どうしてみこじゃ無いの!!!?」
魔法の
血も止まらない斬り落とした左腕で、
「意味、不明。。。」
「お姉ちゃんは、みこのお姉ちゃんなんだよ?なのにどうして
お姉ちゃんは。。。そんなにみこの事が嫌い?みこより、その
「意味がわからない、貴女は何を。。。!?一、
「そうだよお姉ちゃん、みこのお名前は命だよ?」
『我が身に宿りし
。。。。。違う。
そうだ、そうだよ。みこのお姉ちゃんが、みこにこんな意地悪をするはずが無い♪そうだょ、アレはお姉ちゃんのフリをした偽者。危ない危ない、もう少しで騙される所だったぁ♪
そうだ♪
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