第18話 痛いのなんか大っ嫌ぃ!
「もぅ。。。ダメ、限界。。。ス。。。」
バリバリ、ビキビキと
とっとと諦めれば楽に死ねたのに、案外この
「ギャァァァァ!!!!!!。。。。。。ウウゥゥゥゥ!!!」
私はそんな無駄な足掻きを尻目にゆっくり近寄ると、
バキバキと骨とか牙とかが折れる
まるで悲鳴みたいなうめき声をあげた黒い影は、私の一撃から逃げる様に飛び退くと、低い唸り声を響かせながら
遠目から見てもかなりバッチィ。。。良かった、あれが足に着かなくて。
そもそも全身から立ち上る瘴気が邪魔で、
「ロ、ロリッ娘!?」
後ろから森でばったりクマさんにでも出会ったような
あぁ!そう言えば、
私は別に
私の
本当、
「ガオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!」
次に私は、
ガキン!ガキン!と金属同士がぶつかるみたいな音の通り、体毛が硬すぎて刃が通らない。
しかも、さっき砕いたはずの牙がもう生えてる?もしかしてこれが、超速再生?とかいうやつかな?でもコイツの
まぁでも一番
私は臭いが着くのが嫌だったから、
「ロリッ娘ーーー!!!!!!」
「チッ!」
着地の瞬間、鮮度抜群の左ニーソでバランスを崩した私に
「ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!」
廃れた深夜の公園に響く絶叫。。。
ソレはあまりの痛さに、泣き叫ぶ声。
こんな声が出るなんて知らなかった。
そう言えば私、
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