2020年 ちょっとだけリターン
まさか2020年はこんな前半になるは思ってませんでした。卒業式が消え、入学式、入社式が消え、オリンピックまであと何日のカウントダウンが消え、ゴールデンウィークは渋滞が消え、そうでなくても普段の通勤電車や街から人が消え、店は休みか短縮営業……。
本当に第2波が来ないことを祈ります。
そんな中でも気兼ねなくできる庭漁り。雑草を抜くついでにちびちびーのカマキリに出会ったり、ちびちびーのアゲハイモに出会ったり、でっかい女王アリ候補を見かけたり。
虫や植物の世界ではコロナの恐怖には怯えず、対象物と蜜蜜蜜で触れ合えます。
5月の上旬、草取りをしていると、一匹のアシナガバチ(種類は分かりませんでした)が低い木の葉っぱの裏に巣を作っているのを発見。5部屋くらいできていました。
しかしここは人もちょうど通るところだし、今はいいけど小学生の通学路に面した場所だったため、小さいうちに駆除させていただきました。
中身は皆タマゴだったので、潰すにしても正直幼虫の姿になってからよりは罪悪感が薄くてすみました。巣だけ壊して女王バチだけどこかへ行ってもらう方式。無事な所を見つけて欲しい……
さらにその数日後。新聞を取りに行こうと、庭のほうからポスト入口へ向かっていると、ポストの真横にある柱にアシナガバチの巣が!
これはもしやこの前追い払ってしまった女王様のでは・・・と、まだ小さい巣を覗くと幼虫がもう7匹くらいいるじゃありませんか。しかも2匹は結構でかい。
潰すのも可哀そうだし、2回目となると女王は仲間を増やせないまま、かなり出遅れたスタートでいつまでも子育てをしなければならなくなります。
でも!でも! これじゃいつ郵便局員さんや新聞配達員さん、ポスティングスタッフや訪問客が襲われてもおかしくない! ちょうど頭と同じ位置だし。
ということで、ある決心をしました。Youtubeや先達の体験記などweb上でちょっと事前知識を仕入れ、「巣ごとお引越し作戦」を決行することにしました。
後日に続く。
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