自分には色がない

最近の自分の悩みを一つ。自分には、と思っています。何かこう、人にはできない優れたこととか、大好きなものとか、そういうので思い当たる節がせいぜい乃木坂が大好きなことくらいしかなく、かといってこれも乃木オタに比べたら全然だし…正直、自分で自分がわからないんですよね。名前?○○**です。(実名は明かしません、もちろんですよ!漢字四文字、とだけいっておこう。)そういうわけじゃなくて、自分の中に何か個性になるものがわからないんです。自己紹介となると名前言って、乃木坂好きですと言って終わり。リアルです。好きな食べ物すら満足に回答できないです。病んでるとか、そういうわけ(かもしれないけど)じゃなくて、元々何かに興味を持つということに非常に疎く、すぐ飽きるんですよ。だから人と違って個性が生まれにくい。色でいうならまさに無色透明です。もしかしたらこういうところも、友達ができない所以なのかもしれません。みんな、知ろうとすればするほど自分(僕のことですよ)という人間がわからなくなっていく。窓ガラスみたいなものです。そこにあるのはわかる、ただどんななのかはわからない。わかるのは既にわかりきったあなたのことだけで、自分のことはなかなかわからない。だからあまり人と交流しにくいのかもしれない。個性がないって、結構やばいですね…何か一つでも個性のある人は魅力的だという話を聞きますが、まさしくその通りだと常々思います。


ただ、個性のない人がいてもいいんじゃないかって思います。なんかこう、負け惜しみとかそういうんじゃないけど、個性がないとか何か他の人に誇れるものがないって、逆にこれからなんでもなれるってことだと思うんですよ。(超利己的主張が続きます。)その、先ほども言った通り、個性がないってことは無色透明だと言ったけれど、無色透明なら逆にどんな色にでも染まれる。白すら超越した、いろんな変化の可能性すらある。(白には白というれっきとした色があります。しかし無色透明というのは正真正銘、色を持ちません)そういうことだと思います。あと、個性がないということは、様々なものを受け止めて自分のものにできる大きな器を授かったと捉えることもできると思いますよ。受け入れすぎると毒ですが、無色透明なボールに赤で色をつければ、その色をまんま表せる。青と黄色のなにかを得れば、その個性だけでなく、更に緑を創造できる。そんな無限の可能性を秘めた器を授かったと捉えることができると思います。それだけ優しい心を持ったりおおらかに生きることができるかもしれません。その人次第ではありますが。


だから、個性がないと嘆くのはもうやめにします。自分はこれからなんでもなれるってそう思えば万事解決ってやつですよ。将来が不安な皆さん、溜め込まず、焦らずいろんなものの考え方を吸収しながらゆっくり将来を決めればいい。個性がない、夢中になれるものがないと嘆いている皆さん(そんなの俺だけかww)可能性があると前向きに考えてみましょう。一人一人に尊い命と大切な人生があるんだから、楽しんじゃえばいいじゃないか!



今回はここでお開きですね。1話でも言った通り、ツイッターやってるんで、もし万が一もっと話をしたいとか、自分に興味を持ったとか、ありましたらDM等でお話ししましょう。調子いいときは深夜二時くらいまでは余裕で話せます。平日は学生なんでなかなか話せないかもしれませんが、休日はだいたい話せるかと。近すぎず遠すぎず、そんな距離感でいきましょう!


それではまた十分後か、一ヶ月後かわからん次のお話で出会いましょう!

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