#11 運命~Daughter~ 2006/11/04

 玲奈は孤児院で母親(飛鳥)の手がかりを探すために飛行機の本から雑誌まで読みふけっていた。

「あった!せんせー!せんせー!」

 玲奈は飛行機の雑誌を持って先生のところへ走っていく。

「玲奈ちゃんどうしたの?」

 先生は優しい声色で玲奈に話しかける。

「ママ!ママとママの飛行機が写ってる!」

 玲奈は写真を指さして言う。写真には、飛鳥のSu-27とフライトスーツを着た飛鳥が写っていて記事の文末には「Photo by Air Field Six-Nine」と書かれていて、雑誌の出版社はナセル王国国営の大手出版社である。

「フォトバイエアフィールドシックスナイン・・・玲奈ちゃん、ちょっとおいで。」

 先生は玲奈と彼女と同じ境遇、親が戦争に関わることで孤児院に預けられたお友達を3人連れてテレビをつける。どのチャンネルもナセル王国の民主化革命を革命軍の視点から放送されている。

「明日、先生とお出かけして、お母さんやお父さんのことを聞きましょ。本を忘れないでね。」

 翌日、玲奈たちはエスカルゴ共和国内のそれぞれ本や雑誌をカバンに入れて孤児院を出発する。行きは飛行機のチケットが取れず、高速列車(日本でいう新幹線)で1500kmを8時間かけて移動して先生の知り合いである軍事評論家のところへ行く。

「どうぞ。座ってください。おやつもどうぞ。」

 評論家のおじさんは玲奈たちをソファに座らせ、玲奈たちはおじさんに本を渡す。

「4人の本で同じところは、ナセル王国の革命の写真ですね。」

 おじさんはできるだけわかりやすく説明するために紙芝居を作っている。

「なせるおうこくのかくめい?」

 玲奈の頭の中はクエスチョンマークだらけである。

「お嬢ちゃんの本は、飛行機もみんな違っていて、偉さをアピールする物もついていない・・・お嬢ちゃんのお友達のパパとママもみんな、外人部隊かも。」

「がいじんぶたい?」

 評論家のおじさんはテレビをつけてニュースを流しつつ紙芝居を見せる。絵はそこそこ上手い。

「今、テレビで話題になっているのですが、今は、国の王様は国の人たちが話し合いで決めたルールを守るのが普通なんです。(立憲君主制)でも、ナセル王国は昔話のように王様の方が偉いんです。(絶対君主制)そこで、国の人たちが『国のことは話し合いで決めたい!』ということを訴えたら、王様はお巡りさんに訴えた人たちをみんな捕まえさせました。国の人たちは『自分たちのお願いを聞いてくれない王様は要らない!王様をやっつけよう!』ということになったんです。それで、王様を守る人たちと王様をやっつける人たちに分かれて国の中で戦争になっています。」

 おじさんは紙芝居をゆっくりめくりながら説明していく。

「おじさん、なんで外人部隊がいるの?」

 玲奈の友達の男の子が評論家のおじさんに質問する。

「戦争が思ったより長くなったり、兵隊さんがたくさん倒されて兵隊が足りなくなったりすると、よその国からお金を出してよその国の人を兵隊さんにするんです。」

「じゃあ、ママは・・・」

 玲奈は悲しそうな顔でおじさんに話しかける。

「何年か前に、お嬢ちゃんたちの先生くらいの年で、よその国でお勉強していた人が訳も分からず書類にサインして、そのまま外人部隊に連れて行かれたということもあります。」

「ナセル王国空軍の外人部隊は、エアフィールド60~69まで。お嬢ちゃんのママはエアフィールドシックスナインというところに居ます。現に、そこにいる人が写真を撮ったのでしょう。」

「エアフィールドシックスティー(60)は新しく入って来た兵隊さんの学校。シックスワンからシックスファイブ(61~65)は正規軍へ編入。ダブルシックス(66)とシックスナインは飛行機をやっつける戦闘機の基地です。シックスセブン(67)は物を運ぶ輸送機、シックスエイト(68)は爆弾で地面の敵をやっつける爆撃機の基地です。ダブルシックスは4,50年前の戦闘機やヘリコプターを集めた基地です。となると、お嬢ちゃんのママは、20年前の戦闘機に乗っているので、エアフィールドシックスナインになりますな。」

 評論家のおじさんは紙芝居を終えて玲奈たちに親の所属先を書いたメモを渡す。

「おじさん、ありがとう。ママのところには、どうやって行けばいいの?」

 玲奈は雑誌の写真を見ておじさんに質問する。

「それは、おじさんでもわからないな。ごめんね。場所がわかれば、軍隊の秘密にはならないからね・・・」

 評論家のおじさんは玲奈たちの目の高さに視線を合わせて謝る。


 Tips! No.22~玲奈たちの孤児院~


 飛鳥の一人娘、玲奈は有村燐の策略によって国際孤児院に預けられている。その孤児院は戦争で親を失ったり玲奈のように親が戦争で徴兵されたりして取り残された子供たちが暮らしている。

 その孤児院は、Other Skiesの世界で唯一の中立国、エスカルゴ共和国の首都「ルソー」郊外にある。


 有村燐は玲奈たちが孤児院を出発するころ、玲奈と同じ雑誌を見ていた。

「飛鳥のやつ・・・まだ生きているのね!」

 燐は国連軍本部のあるエスカルゴ共和国の首都「ルソー」から車で1時間ほどの田舎にある東京ドームくらいの大きさの敷地を持つ屋敷に行く。

 燐は客間で待っていると、電動車いすに乗った一人の老人が燐と歳が近い男性を連れて客間に入る。

「ようこそマダム(ミセス)・アリムラ。私がジョルノ=エマヌエーレ(Giorno Emanuele)です。どうぞお掛けになってください。ブランデー、ウォッカ、どの年代物でもございますぞ。」

 ジョルノは燐に飲酒を勧める。

「いえ、商談や依頼の前には飲まない主義でして。」

 燐は酒を飲まないと言い雑誌を見せる。

「お堅い方ですな。そのお堅い方がなぜ殺しの依頼を?」

「理由は2つ。自分は国際公務員であるため、勝手な行動ができない。2つ目は自分の手を汚したくないから。」

 燐は脚を組んで

「大いに結構。で、ターゲットは?」

「名前は、十六夜飛鳥。アール人、ナセル王国にあるエアフィールドシックスナインにいる。外人部隊のエースパイロットよ。」

 燐は雑誌の写真を指さしながら説明する

「エアフィールドシックスナイン!?」

 ジョルノは少し驚いている。

「あなたなら、世界中のどんな人間でも、消すことができる。マフィアや武器商人も裏で自由に操れる。そう伺っております。」

 ジョルノは薄気味悪く笑う。しばらくして燐の車が屋敷から出る。

 燐は家に着くとグラスに水を注いで飲んでいると、飛鳥の写真を思い出し、グラスを壁に投げつける。

「人間が憎い!私の前を歩く奴が憎い!飛鳥が憎い!あいつはいつも私より前を歩いていた!高校、国連軍、勉強や戦闘機の腕前どころか、恋人であった時生を私から奪って娘まで設けた!目障りなのよ飛鳥!あんたほど目障りな女はいないんだ!」


 2006/11/05


 飛鳥は兵舎を出ると屋外の駐機場に1機の深緑と黄土色の制空迷彩柄のF-15Cが停まっていて味方の傭兵たちがその機体へ集まる。

「ジェイ(Jay)だ!」

「バジリスク・ジェイが一年ぶりに帰って来たぞ!」

「あいつ足を洗ったんじゃねーのか?!」

 飛鳥はF-15Cイーグルを見ているとマクラーレンがやってきて「あいつ、また死ぬために来たか。」と呟く。

「やあ、ジェイ。1年ぶりだな。」

 ジェイが梯子でF-15Cから降りる。

「ようアシュレイ。生きていたか。」

 ジェイとアシュレイはハイタッチして再会を喜ぶ。

娑婆シャバじゃ、生きた心地がしないだろう。」

 2人がハイタッチを終えるとジェイはヘルメットを脱ぐ。

「そうだな。火薬のにおいが身体の芯までしみ込んでしまうと、なかなかね。」

「とはいえ、ここで命を張っていると、またシャバが恋しくなる。」

「そういうことだ。行ったり来たりしても、落ち着く先はどちらも地獄さ。」

 ジェイとアシュレイは肩を組んで飛鳥のところへ行く。

「歓迎するぜ。よく戻ってきてくれた。」

「サダトは指令所か?」

「いや、ルソー経由での空輸ルートの交渉に出かけている。今日帰ってくる予定だ。」

「よう、飛鳥!紹介しておくぜ。バジリスク・ジェイだ。」

「彼女は十六夜飛鳥。お前がいない間の69の撃墜王だ。ナンバー2はもちろん俺だよ。」

 ジェイは飛鳥の顔を見て「よろしくな。十六夜飛鳥。」と言い握手する。

 帰りはなんとか飛行機のチケットを取ることができたので、玲奈たちは飛行機で孤児院まで帰ることになり、玲奈たちとサダトは偶然、エスカルゴ共和国内、ナセル王国との国境地帯にある「ボナパルト国際空港」という民間空港にいた。その空港からルソーへ最短ルートで行くには、ナセル王国領空内を1時間ほど飛ぶ。

「玲奈ちゃん。行くよー。」

 孤児院の先生が雑誌を読んでいる玲奈を呼ぶと玲奈は急いで先生のところに行く。

「きゃっ!」

 玲奈はダークスーツを着たおじさんとぶつかってしまう。

「お嬢ちゃん大丈夫かい?」

「大丈夫。ごめんなさい。」

 玲奈は素直におじさんに謝る。

「じゃあ、おじさんはこれで。」

 玲奈たちとサダトは偶然、同じ飛行機に乗り合わせる。

「玲奈ちゃん、元気出して。」

 先生は玲奈を励ますとサダトが玲奈と通路を挟んで隣の席に座る。

「お嬢ちゃんもこの飛行機だったのか。」

「うん!私、玲奈。ルソーまで行くの。おじさんは?」

「ルソーで飛行機を乗り換えてナセル王国へ。」

「ナセル王国!?」

「ねぇ、エアフィールドシックスナインって、知ってる?」

 玲奈はサダトに飛鳥の居場所を聞いてみる。

「うん。知ってるよ。おじさんはそこの偉い人なんだ。」

 玲奈たちを乗せた飛行機は離陸する。主翼の付け根にRDX時限爆弾を接着されたまま。

「高度30000フィート。」

「よし、オートパイロットに切り替えよう。」

 20分後、ナセル王国領空内の国境地帯で玲奈たちを乗せた飛行機に緊急無線が入る。

「機長、ボナパルト管制から呼び出しです。」

 機長は通信用のヘッドセットを装着する。

「こちら、エスカルゴ・エア・キャリー(Escargot Air Carry、EAC)482便の機長、ルーク・・・何!?爆薬!?ど、どこに!・・・主翼の付け根だと・・・」

 落ち着きを取り戻した機長に、副操縦士は、「機長、犯人は・・・」と訊く。

「地元警察に、捕まったそうだ。」

「すぐに引き返して、乗客を避難させましょう!」

「ダメなんだ!」

「どうしてですか!」

「飛行機が地面に接触すると爆発するんだ!高度計やギアと連動している。左右の主翼の付け根に2個、この機体を吹き飛ばすには十分すぎる爆薬だ!」

「犯人の要求は。」

「この機に乗っているある人物の命だ。つまりこれは、爆弾テロであり、暗殺計画なんだ!」

 機長はCA(キャビン・アテンダント)にサダトをラウンジに呼び出させる。

「モハメド・サダト様ですね?」

「そうだが?」

「恐れ入りますが、あちらのラウンジにお越しください。」

 サダトはCAに連れられてラウンジに行く。

「何!爆薬!」

「そうだ。お前ひとりのために、乗客400人の命がこの機体と共に殺されるんだ!」

 サダトは舌打ちするような表情になる。

「おい!なんか言ってみたらどうだ!お前は何者だ!誰がお前を!」

「俺を殺したい奴はたくさんいる。なぜなら、俺はナセル王国の王族でありナセル王国政府空軍大佐、そして、革命軍に最も損害を与えている外人部隊の指揮官だからだ。」

 サダトはエアフィールド69に通信を試みる。

「なんですって!玲奈が同じ飛行機に!?」

 飛鳥とアイシャは69の管制塔でコックピットに連れて来られたサダトと交信している。アシュレイはジェイと共に自費で敵を攻撃しに行っている。

「!レナを知っているのか!」

「ええ。私の一人娘なの。」

「おじさま、爆発物の種類は?」

 アイシャはサダトにどのような爆弾か質問する。

「爆発物検査に引っかからなかったから、RDXを改造したものと思われる。」

「なんですって!」

「機体が着地した瞬間に爆発する。・・・航行ルート上、高度は下げられない!お前たちの双肩に400人以上の命がかかっている。」

「ちょっと待ってよ司令。飛んでいる飛行機に近づくか、翼の下に潜り込むか、どちらにしても私のフランカーでは・・・」

 飛鳥のSu-27では機体が大きいので危険であると考えている。

「俺のグリペン(JAS-39C Gripen)を使え。グリペンはデルタ翼だ。しかも、エアインテークの横にカナード翼が付いている。安定性なら固定翼機より優れている。それに搭載機銃は、一発撃ちができるようにカスタムした『マウザーBK-27』27mmリボルバーカノンだ。」

 サダトは飛鳥とアイシャに自分の機体と自分の予備機を使えと言う。

「それにしても、高度1万メートルよ。ドジったら一巻の終わりよ!それに、どうして私とアイシャを選んだの?」

「人の殺し方が上手い奴は、生かし方も心得ている筈だ。伊達にエアフィールド69のナンバー1,3と呼ばれているわけじゃないだろ!コンタクトポイントは、オスカー・ケベック・シックス、ワン、フォワー(Oscar, Quebec 614)。今から20分で飛んでこい!飛鳥、アイシャ、頼んだぞ!」

「あ、アイシャ!?あの王女様が外人部隊に!?」

 アイシャはナセル王国の次期国王(女王)ということで国際世論でも彼女の名は知られている。

 20分後、飛鳥とアイシャはサダトのJAS-39C Gripenと彼の予備のグリペンに乗って高度1万メートルのコンタクトポイントに着く。

「玲奈が司令と同じ飛行機にね・・・玲奈、どこへ行くのかしら?」

 飛鳥は玲奈のことで思いふけっている。

「飛鳥!あの旅客機よ!」

 アイシャは飛鳥に前半分が紺色のボーイング747-300がいることを知らせる。

 2人はボーイング747-300の下へ潜って爆弾の位置を確認する。

「こちら飛鳥。司令!爆弾を確認したわ!」

 2人は斜め後方から旅客機に接近してみる。

「だめだわ。エンジンが邪魔で斜め後方からは無理。」

「こちらアイシャ。前からはどう?」

 飛鳥はアイシャについていくように旅客機の前方へ回る。

「あの小さいターゲットに狙いを定めるにはスピードがあって尚更難しい。」

 2機は編隊飛行をしながら飛行機の真後ろへつく

「いくらお前の部下が良い腕でもこの飛行機の腹についている爆弾をそぎ落とすなんて無理だ!」

 機長はサダトに対して弱音を吐く

「だが、このまま死ぬよりはいいだろう。」

「こちらアイシャ。どうする?真後ろから狙っても垂直尾翼が邪魔になるよ!飛鳥!ぐずぐずしたって埒が明かないわ!一発やってみる?」

 アイシャは試しに爆弾を攻撃しようとする。

「アイシャ!垂直尾翼・・・そっか!背面飛行で近づけば垂直尾翼が邪魔にならないわ!」

「なんですって!?宙返りした状態で旅客機の腹をくぐり抜けるの!?」

「方法はそれしかないわ!アイシャは左をお願い!私は右をやるわ!」

「よーし!やってやろうよ!」

 2機のグリペンは増槽を投下してシザースで編隊飛行をしながら背面飛行を始めてボーイング737-800に接近する。

 旅客機が揺れ始めるとコックピットにいるサダトは機長の操縦桿を握って「来るぞ!操縦桿をしっかり固定しろ!」と言う。

 飛鳥は主翼の付け根についている爆弾に照準を定めてリボルバーカノンを一発撃ちする。爆弾はそぎ落とされてそのまま地面へ落ちていく。続けてアイシャも同じように爆弾をそぎ落とす。爆弾は2発とも地面に着地した瞬間に爆発する。

「やったわ!」

「ふぅ。死ぬかと思ったわ。」

「二人とも流石だ。よくやってくれた。」

 サダトは機長にヘッドセットを返す。

「お、恩に着る・・・」

「礼ならあの2人に言ってくれ。アイシャ・マンスールに十六夜飛鳥だ。」

 サダトは玲奈の隣の席に戻る。

「おじさん。さっきの揺れはなに?それとあの飛行機は?」

 玲奈は窓の外を飛んでいる黒色のグリペンを指さす。

「あれは、おじさんの仲間の飛鳥とアイシャだよ。」

「あすか・・・ママの名前と同じ・・・」

 玲奈はサダトに雑誌の写真を見せる。

「!お嬢ちゃん、ママを探してるのか。」

 飛鳥はグリペンのコックピットから旅客機の窓を見て玲奈を探している。

「玲奈、玲奈!絶対帰るから!待ってて!5年、10年かけても、絶対帰るから!」

 飛鳥は取り乱したように玲奈を呼びながらマスクとヘルメットを外そうとする。

「飛鳥!そろそろエスカルゴの領空だから帰るよ!」

 アイシャは飛鳥にそろそろ他国の領空に入るので帰ろうと促す。

「玲奈!玲奈!」

「飛鳥!!」

 アイシャは飛鳥を怒鳴るように呼ぶ。

「アイシャ・・・わかった。帰ろうか・・・」

 落ち着きを取り戻した飛鳥はアイシャに連れられて基地へ帰投する。


 ※シザース・・・編隊飛行の一種で二機の航空機が並行に飛行しながら急旋回による蛇行を行った結果、双方の飛行軌跡が交錯している状態を指す。


 Tips! No.23~サダトのグリペン~


 JAS-39C Gripen


 武装

 機銃・・・360発

 ISM・・・102発

 フレア・・・3×10回


 特殊兵装

 ロケットランチャー・・・8発×18回

 高威力空対空ミサイル・・・22発

 4連装空対空ミサイル・・・36発

 高機動空対空ミサイル・・・24発

 スタンド・オフ・ディスペンサー・・・18発

 電子対抗ポッド(ECM)・・・15回

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