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2019年5月10日 23:16 編集済
切ない。最初はストレージとか95%以上で死ぬとか、そういう設定が面白いなあと思って読んでいました。でも途中、ちょうど付き合う云々の辺りから、ぐっと作品の世界に入っていき、あとはもう感情のままに読みふけりました。ラテのくだりで「牛乳ぶち込んでどうする」とか言う言葉もリアルで、小説の中にリアルが存在するからすっと入っていけるのかなと、後で思いました。出前さんの「ありがとな、佐藤。俺は田崎と似合ってるって言われたら嬉しいぞ」と言う言葉が男前過ぎて惚れました。こんな事言える男になりたい。大好きな出前さんが死に、絶望にくれる中でも――アタシを見てキモいと誰に思われたってそんなのどうしようもない。と感じてしまう田崎さんが、切ない。そんな田崎さんを救うことができなくて、切ない。このリアルすら虚構であることが、切ない。
作者からの返信
ありがとうございます!実は虚構でリアルを救う方法を、わたし自身が救われたくてずっと追い続けています。
編集済
切ない。
最初はストレージとか95%以上で死ぬとか、そういう設定が面白いなあと思って読んでいました。
でも途中、ちょうど付き合う云々の辺りから、ぐっと作品の世界に入っていき、あとはもう感情のままに読みふけりました。
ラテのくだりで「牛乳ぶち込んでどうする」とか言う言葉もリアルで、小説の中にリアルが存在するからすっと入っていけるのかなと、後で思いました。
出前さんの「ありがとな、佐藤。俺は田崎と似合ってるって言われたら嬉しいぞ」と言う言葉が男前過ぎて惚れました。
こんな事言える男になりたい。
大好きな出前さんが死に、絶望にくれる中でも
――アタシを見てキモいと誰に思われたってそんなのどうしようもない。
と感じてしまう田崎さんが、切ない。
そんな田崎さんを救うことができなくて、切ない。
このリアルすら虚構であることが、切ない。
作者からの返信
ありがとうございます!
実は虚構でリアルを救う方法を、わたし自身が救われたくてずっと追い続けています。