応援コメント

第32話」への応援コメント

  • 宝くじに当たる!という誰しもが抱く願望を題材に取って、そこに不思議な女占い師を絡め、1人のサラリーマンの顛末を描いた作品、いい話の後には、、、というオチを予感させて先をどんどん読みたくなります!

    弓削を取り巻く友人、家族、会社の人達との会話にも生活感が出ていて、弓削の存在にリアリティを感じます。

    情事のシーンもストーリーの中に自然に入っていると思います。

    『 夜気が冷ややかさと静謐を湛えて大きく包み込んできた。』『視線の先には黝ずんだ闇が拡がっているだけだった。』『思いに反して暗い闇が覆うようにしてあるだけだった』
    ーーシーンを締めくくるような様々な表現も上手いな!と思いました。

    “これまでに見たことのない顔の造りの男”が気になります。

    人間の欲望の果てにはどんなラストが待ち受けているのか?!
    楽しみです!

    (コメントのお返事の答え→違います 笑)