×××:もう一つの招待状。
やぁやぁやぁ☆
やっほーげんきー?
もー。
君たちを見つけるのは苦労したよ。
でも、まずは君たちにもこう言わせてもらおうかな。
おめでとうございまーすぅ!!! o(>∀<*)o
あなた方12名の皆様は、見事選考基準を満たしました!!! パチパチパチ((o(。>ω<。)o))
ヽ(*´∀`)ノ✧イェ~ィ .:*♬
はい、ここから本題ー。
君達はとてもキラキラしているよ。
君達は曲がったことが大嫌いだよね。
不義、不道徳、犯罪、姦邪、奸侫、悪。
そういった類が心底許せないよね。
無視しようと思ってもできないよね。
でもだからこそ、君達はこの世界が生きにくかったんじゃないかい?
世の中には黙認されている悪が満ちている。
ほとんどの人間が気づいているのに、ほとんどの人間が気づかないふりを続けている。
だからといって、君達にはどうすることもできない。
社会というあまりに巨大な不条理をまえにしたら、君達はどうしようもなく無力だからさ。
さぞ、生きにくかったよね。
息苦しくて息苦しくて、仕方なかったんじゃないかい?
君達はこの世界をどう思う?
正しいと思うかい?
公明で正大だと思うかい?
うんうん。分かるよ。
君達の答えは全て─── NO、だよね。
だから、君達は選ばれたんだ。
そういう者達を、ボクは選んだ。
あーまた自己紹介が遅れちゃった。
よく忘れちゃうんだよね、ボク。
ボクのことは『管理者L』と呼んでねん♪
君達よりもはるか〜〜〜に上位存在だから。
そこんとこ、よろしくー。
さて、話を元に戻すと、ボクが言いたいのは、君達は生まれる世界を間違えたってことだよ。
そして、君達は全員死んじゃった。
正確には死ぬ寸前にボクが回収したんだけどね。
ボクが回収した命なんだから、その命をどう使おうとボクの勝手だよね?
てへっ(๑><๑)♡
人種、国籍、性別、年齢、思想、偏見、その他もろもろのめんどくさいことは抜きにして、君達は選ばれた。
でも、それはきっと君達にとっても良いことだよ。
この世界にいる限り君達は無力であり、絶対に君達の正義を実行できないんだからさ。
んじゃ、これから君達にやってもらいたいことを言うよ。
君達12名には別の世界で『勇者』ってのになってもらいたいんだ。
つよーい、つよーい、勇者になって、悪い人間、魔物、そしてダンジョンを支配する魔王をどんどんやっつけてほしいのー♡
でも、ボクは強大な力なんてあげられないよ。
ボクが君達にあげられるのは、磨けば光る才能と成長性だけ。
つまり君達が正義を実行できるかどうかは、君達の努力次第だってことだよん♪
敵もけっこうつよーいから、なめちゃダメだよ?
うん、ボクからはそれだけ。
君達の知恵と力と幸運に期待するよ。
じゃあまたね☆
PS:あーそうそう。ボクの世界には大きな大陸が4つあるんだけど、君達は3人ずつそれぞれの大陸に行ってもらうよ。あと、君達のアストラル体だけを現地の人間の誰かと入れ替えちゃうから。これはあれだね、転生だね。素敵な第2の人生を楽しんで〜☆じゃ、そういうことだから。頑張ってね、応援してるー♡
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