第61話マリー魔力喪失?

「ここにあるものがあるはずなのだけど」


(あるもの?)


「ここにしか存在しない物よ」


(それならそこの棚があるじぁろ、その棚の引き出しにないか?)


「ここ?」


(そこじゃ)


引き出しを開けると中が片手で分の異空間が広がっていた。所狭しと並べてある一番奥に異彩を放って置いてあった


「これかしら?」


手に取りそれを持って聞いてみた


「これよね?」


(それじぁ、ここでしか存在することが出来ている物じゃ。昔からあるのだが何に使う未だに分からん物なんじゃ)


「これが貴方を解放するための物なのよ。これはここにいるものでなければ分からないようになっているから貴方に聞く必要があったのよ」


(なるほど)


「始めるわね。そうだその前に貴方名前は?それ聞いておかないと悪魔になった時探すのに大変なのよ」


(わしには名前など無い。昔人だった頃の名はあるがな)


「それでいいわよ」


(いや、違う者として生きていくわけだからそのなは捨てる。代わりにお主が考えてくれぬか?)


「私が?」


(不満かの?)


「そうではなくていい名前を考えるの苦手なのよ」


(そう言わずに)


「わかったわ。うーそうねーマテオなんてどう?」


(それでいい。これよりわしの名はマテオよろしくな)


「ええ、マテオよろしくね」


(お主の名は?)


「私の名前はアンダーマリーよ」


(マリーか良い名じゃな)


「木がつけてくれた名前だけどね」


(ここでアンダーとは、世界を制する、マリーは全てを束ねる者という意味を持つんじぁよ)


「なるほどね。すごい名前だったのね。ある意味重荷になりそう」


(今のままでいればいいんじぁよ)


「マテオに言われなくてもそうするつもりよ。でもありがとう」


(よい)


壁画に近づき保護魔法を施し漆黒のドレスを着る漆黒の闇が姿を現し始めた


(そのドレスは)


「知っているのね」


(元々ここにあった物、突然姿を消して探してはいたのだがまさかマリーが持っているとはな)


「このドレスは着る者を選ぶのよ。その者が現れるとその人の前に姿を現わす。着た者か漆黒の闇の女王として君臨するのよ」


(マリーは闇の女王なのだな)


「闇の女王はいない王はいてもね。漆黒の闇と闇は違うの。漆黒の闇は闇を飲み込んでしまうほどの闇、特定の者でなければ漆黒の闇に囚われて自我を失い闇の中を永遠と彷徨う事になるのよ。人はそこを地獄と呼ぶ人もいるわ」


(恐ろしいとこなんじぁな)


「そうでもないわよ。私なら出してあげる事も自我を取り戻す事もできるわ。でもここに来る人は大抵魂が砕けた者達。行き場を失ってしまった者ばかり。だから魂を解放して体だけが闇を彷徨うわ。なるべく魂だけは助けてあげているのだけど、なんせ多いいから配下が頑張っているわよ」


(地獄も大変なんじぁな)


「そうかもね、スルトいるでしょ?」


「は!ここに」


漆黒の闇が覆い尽くされると姿を現わした


(どっから湧いて出てきたんじぁ)


「ふふふ、スルト死体とを一体用意して」


「は!」


闇の中に消えていった


「スルトも漆黒の闇の住人よ。闇はどこでも出せるし、スルトは悪魔だから人の闇に潜む事も出来るのよ」


(闇がどこでも出せるのか。便利じぁな)


「そうでもないのよ。悪魔が闇を出すとき人の闇を大きくして出てくるんだけど、加減間違えると自我と精神なくなるから厄介なのよ。スルトとイブリースは大丈夫だけど他の者がやればそうなるわ」


(怖い怖い、マリーを敵に回したくはないの)


「マテオは私の配下になるんだからそれはないわ。死にかける事はあっても殺したりはしないもんね」


(マリーよ、その発言がそもそも恐ろしい事なんじぁよ。自覚はあるかのう)


「あるわ。私の配下になるんだからこれが普通と思ってね」


「マリー様おもちしました」


目の前に死体が現れた。


「うーん。若すぎのような気がするわね。老人あたりいないかしら?」


「わかりました」


スルトが手を叩くと死体は闇へ歩き出した。


「では、別な者をおもちします」


(勝手に歩き出したの)


「言ったでしょ。体はあれは闇に囚われている体この漆黒闇からは出る事は許されない。闇が体をとどめている、腐る事もなくなる事もない永遠の闇」


(実際に観ると恐怖を覚える)


「私もそうだけど、このドレスを着ているとそれすらなくなってしまう。このドレスは不安、恐怖、悲しみ全てをなくしてしまうの全てをこのドレスがとってしまうからね」


(マリーは平気なのかの?)


「私は平気、それを取られないように制御しているわ。半分だけこのドレスに上げているのよ」


(そんな事が出来るのか)


「ええ、私だけなんだけどね。他の者はできないから、下手をすれば快楽のみが残る事になるわ」


「マリー様、これでどうでしょうか?」


「うーん。これならいいわね」


「スルトしばらくここに居て欲しいのだけど大丈夫かしら?」


「仰せのまま」


「頼んだわ、マテオ始めるわ」


死体を持ってマテオの側まで行くと死体を保護魔法していた前に置く。


「汝に宿りし闇 かの者悪魔へ捧げし魂 女王の声に答えよ デンダリー リショーリ」


壁画から淡い光が現れ、それをマリーが保護しながら目の前の死体へと入っていった。保護魔法を解除。魂が悪魔へと姿を変えた。淡い魂は闇が入り込み黒い魂となった。


「これでいいわね。スルトこれからマテオはここの住人になって、私の配下になったからよろしくね」


「は!マリー様」


「何かしら?」


「この者かなりの知識があるように思うのですが」


「ええ、スルトよりもあるわ。しばらくここで体を慣らさないといけないからその間話を聞くいいわ」


「良いのですか?」


「もちろんよ。スルトも知識は欲しいでしょ?」


「はい!ありがとうございます」


「しっかり学んで成長するといいわ」


「有難きお言葉」


「それじゃ、スルト任せるわ、終わったら教えてね」


「は!」


ドレスを脱ぐと漆黒の闇は姿を消した


うーん。疲れたな、後はここの管理をしないといけないからここの空間と中央都市の繋がりを切断、異空間2つ目と繋いで終わり。後は物達が管理してくれるわね。戻りましょ。


中央都市へ戻って来た。


あ!城の前に出てきてしまった。


元の場所に戻る予定だったのに魔力が少なすぎてずれてしまった。


中に入ろうとしたのだが入らなかった。


「おい、お前この中に入らないぞ。入っていい奴は決まっている」


「えー。私も入れると思うんだけど」


「ダメだ」


そうだった。私姿が大人だったんだ。エブァン呼んでもいいけど、ついでにここら辺見て回るのもいいかも。


時計を出し時間を見る。


もう15時間も経ってたの。異空間の中は時間の観念がないからわからないのよね。夜まで戻ればいいか。


どこから見ようかな。テクテクと歩いて辺りを見回しながら慌ただしく準備に追われていた。


「おい、そこのお前」


左右を見て私と指を指す


「そうだよ。手が空いているなら手伝え」


「はい」


私も準備を手伝だい始めた。


「それとこれをそこに、あとこれとこれをそっちにだ」


「わかったか」


「はい」


めんどくさいな。あ!そうだ


ふふふ。魔法で移動してしまえば楽チンだね。


ここに魔法陣作って、こちっちも。あっと言う間に終わり、魔法陣を解除しその場を離れた。


「おい、終わったか?あれ?いないぞ。サボりか?」


辺りを見ると終わっていた。


「あいつ仕事早いな」


違う所に行くと


「貴女手が空いているなら手伝って」


「ここの食材を向こうに運んでおいて、あの建物の中よ」


「はい」


1つだけ持って建物へ向かい建物の中で魔法陣を設置元に戻り魔法で片付け解除してその場を離れた。


「こっちは終わったから手伝いにっていないわ。どこに行ったのかしら?」


彼女が建物の中に入ると


「終わっているわ。すごい綺麗に整頓までされてる」






流石に魔力使いすぎた。


木々がある方に行き、木に寄りかかった途端そのまま崩れ倒れた。


ここで少し寝ていれば回復できそうだけど流石にまずいわ。


「貴女、大丈夫?」


「立っていられないくらい魔力を使いすぎてしまって少し休めば大丈夫です」


「私が肩貸してあげるから、家に行くわよ」


「そんな悪いです」


「いいのよ。大変な時だからこそ助け合わないとね」


「ありがとうございます」


通りかかった女の人に助けてもらいその女性の家で休ませてもらえる事になった


「そこのところで倒れていたの。少し休ませてあげたいのよ」


「構わないよ。さあ、こっちだ」


「あなた、ありがとう」


「お前はいつもそうだから今更だよ。それよりかなりひどく魔力を消耗しているようだね」


「君、本当に大丈夫か?」


「はい、少し休ませてください」


「わかった。何か欲しいものがあれば言うといい。用意できるのも限りがあるがな」


「はい」


彼女の旦那さんみたいね。2人もと優しいなこんな人がたくさんいればいい世界になるんだろうな。


マリーは布団に横になった頃夜を迎えた。


心配しているだろうな。もう少しで連絡出来る程の魔力が回復するんだけどな。


時計を取り出し時間を見て


もう25時になっている事に気がついた。




ーーーーーーー





ウーゴとエブァン、イブリースは話に話をしていた


「そんなところだな」


「お前達も大変なんだな」


「マリー様に仕える身だ仕方がないさ」


「イブリースお前が言うな。お前よりも俺の方がマリー様と長いんだぞ。小さい時のマリー様は可愛かったな」


「俺もあって見てみたかったな」


「ウーゴやめておけ。どうせ理不尽さはその頃から変わらないんだからな」


「そうなのか」


「出かけては大惨事になるんだ。その度に皆に謝りに行く身にもなってみろ」


「げんなりするなそれ」


そんな会話をしてしばらく経った頃


「それにしてもマリー様は遅くないか?」


「言われてみればそうだな」


「ウーゴ時計出してみろ」


「何時だ?」


「今ちょうど12時回ったところだな」


コンコン!


「入れ」


「食事をお持ちしました」


「そこに置いて下がってくれ」


「はい!」


ちょうどリリィが食事を持ってきたところだった


「とりあえず食事をして待つとしようか」


「そうだな」


食事を済ませて一息ついたがマリーは戻る気配がしなかった


「何かあったのではないだろうか」


「そう考えて間違いないな」


「いや待て、マリー様の事だ俺たちが勝手に動いてここで何かあった時対応出来るように俺たちが残されたわけだから、もう少し待った方がいいのではないか?」


「それなら、1人ここに残り何かあれば駆けつけられる様にするのはどうだ?」


「それなら何かあった時にすぐ対応できるな」


「ウーゴと俺で秘宝庫を見てくる。その間イブリースはここで待機だ」


「わかった」


「行ってくる」


「ああ」


2人は刻印のある場所まできた。


「ここか?」


「そうだ、待っててくれ」


ウーゴがさっきやっていたように手をかざすが反応を示さなかった


「どう言うことだ。たしかにさっきまでここに刻印があったんだ」


「刻印が消えてるということだな」


「エブァンそんな冷静に」


「慌てても仕方がない。マリー様はここの刻印を破壊したようだ」


「なぜわかる」


「わかるさ。マリー様の魔力が微かに残っているからな」


「一度戻ろう」


「いいのか?」


「ここにいても解決はしないからな」


「わかった」


2人はイブリースの所に戻った


「どうだった?」


「刻印がマリー様の手によって破壊されていた」


「そこから辿らないのか?」


「無理だな、刻印の場所から出たわけではないようだからな」


「そうか、なんかいい方法はないか?」


「まずはまちを探そう」


「手分けして探すぞ」


「ウーゴお前はここにいろ。結界を張っておくからマリー様が帰ってきたら教えてくれ。この結界を2回叩けばわかる」


「わかった」


2人探し始めたがどこを探しても見つからなかった。普段なら魔力が手がかりになるのだが全く見当たらなかった。


くそ、どこだ?まさか異空間に囚われたとか。いや、ありえんな。


夜がきて静けさだけが残っていた。


「イブリース、一度戻るぞ。闇がそろそろ来る」


「わかった」


2人は散々探したが見当たらなかった。


「ウーゴマリー様は?」


勢いよく扉が開く。


「いや、まだ戻られていない」


「他にあるとすれば闇の方が探しやすいか」


「スルトか」


「バカかお前は、漆黒の闇を持っているだろうが」


「忘れていた」


「しっかりしてくれよ。とにかくだすでに闇が訪れ始めている。俺たちでは外には出られない、お前にかかっているんだからな」


「わかっている、行ってくる」


イブリースは漆黒の闇に姿を消した。


「スルトいるか?」


「イブリース様慌ててどうされたのですか?」


「マリー様が帰って来られないんだ。今すぐに探すぞ」


「え!マリー様なら先ほど会いましたよ」


「は!」


「どこにおられる?」


「マテオを悪魔にして戻られております。今はえーと、家で休まれているみたいですよ」


「何?今すぐ案内しろ」


「わかりました」


「マリー様」


「スルトいい所に来…!?なんでイブリースまでいるのよ」


「どれだけ心配したと思っているんですか。エブァンやウーゴもマリー様を探していたんですよ。連絡!?」


マリー様の姿が変わられているがマリー様なのはすぐにわかった。姿の説明を聞く前にエブァンをここに連れて来なければ


「マリー様今すぐにエブァンを連れてきます」


急いでエブァンの元に駆けつけた


「おい、マリー様見たかったがまずいマリー様の魔力が微力しか残っていない。このままだと」


「わかったすぐに向かう」


「エブァンこれを使え」


「これは?」


「悪魔の秘宝だ。それを持っていれば漆黒の闇の中でも動ける今すぐ行くぞ。スルトここを守っていろ」


「はい」


ウーゴの闇の中にスルトが移動し、イブリースとエブァンはマリー様の元に駆けつけた


「マリー様が無事ですか?」


「そんなに慌ててなくても休んでいれば回復するわよ」


「なんでこんなになるまで魔力を使うんですか」


「断れなかったのよね。みんな頑張ってくれているんだもの」


「今ゲレカイに頼んでこれに魔力を移してもらって来ますから」


「エブァンありがとう」


マリー様の姿が大人になっているな。それは後で聞くとして先にゲレカイに魔力を分けてもらわなければ、ゲレカイの元に急いだ


「ゲレカイいるか?」


「もークタクタで寝てたのに」


「それどころではない、今すぐこれに魔力を入れろ」


「どうしてそれ持っているんだよ」


「マリー様の幼い時に作っておいた残りだ」


「は!それエブァンが作ったのかよ」


「そうだ、いいから早くしてくれ」


「なんだよ、人に頼む態度かよ」


「マリー様がいなくなってもいいのか?」


「は!また魔力切らしたのかよ」


「今回はそれ以上だ。今魔力を使えば会えなくなるぞ」


「わ、わかったすぐに取り掛かる」


ゲレカイも急を要する事に気がついて急いで魔力を注いだ


「これで俺の所までは来れる、来たらすぐに元の魔力量まで回復させられるから、すぐ連れてこいよ」


「わかった。行ってくる」


「マリー様を頼んだ」


「ああ」


マリーの元へ戻ると


「これを」


マリーに球体を渡した


「ありがとう」


球体を両手で掴むと魔力が一気に入り込んだ。


「はぁー。流石にまずかったわ。ギリギリだったからね」


「いい加減にしてください。今度ばかりは冷や汗もんでしたからね。大事にならなかったからいいようなものの、次したら一人で出歩く事を許しませんからね」


「エブァン、ごめんってば。そんなに怒らないでよ」


「怒りたくもなるでしょう。どれだけの人がマリー様を心配したと思っているんですか。反省してください」


そんなに怒らなくてもいいのに。


涙を浮かべた瞬間


コンコン


「話し声がするんだけど、入るわね」


扉が開く


「貴方達は誰?」


「どうした?」


「あなた、知らない人が今日助けた人の周りにいるよ」


「その人をどうする気だ。その人は魔力が無くて動かしてはいけないんだ。帰ってくれないか」


「あのー」


涙を浮かべたまま2人の夫婦を見た


「ほら見てみろ。彼女が泣いているではないか。お前たちが泣かしたのか?帰れ!さっさと帰れ!」


「あなた、今は無理よ。闇が訪れてしまっているもの」


「くそ、お前らこっちにこい。向かいの部屋を貸してやるから、この部屋には入るな」


2人背中を押されて向かいの部屋に押し込められた


え!ええええー!


急怒られ、部屋に押し込まれた。反応する余裕がなかったと言うか呆然としてしまったからだ


「どうなっているんだ」


「俺に聞くな」


「とりあえず闇が明けるのを待つしかないだろうが」


「連絡だけはしておく」


「そうしてくれ」


「スルト、悪いが闇が明けてからそっちに戻る。その時に説明するから。それとマリー様は無事だとウーゴに言っておいてくれ」


「わかりました」


「連絡はしておいた」


「あの2人はなんなんだ?」


「多分だがここの家の持ち主だろうな」


「いや、それはわかるがなぜ怒られたんだ?」


「俺にも分からん」


悩む2人だった



ーーーーーーー



「大丈夫だった?」


「はい、ですがあの2人私の仲間で私に魔力を届けに来てくれたのです」


「なんだって、じぁ俺たちは………」


「大丈夫ですよ。ちゃんと話せばわかりますから」


「なら、なんで泣いていたの?」


「私が魔力使いすぎて、心配してたのにも関わらず適当にあしらったので怒られたんです」


「だから泣いていたのね」


「ええ、私も悪かったと思ったら涙が出てしまったのです」


「闇が明ければ、話もできるしそれまではここで休ませてください」


「それは構わないわ。私達も謝らないといけないわ」


「気にしないでください」


「そうはいかないわ。間違いはちゃんと謝っておく事が大事だと私は思うわ。あなたもそう思うでしょう?」


「そうだな。そろそろ休ませてやろう、体にさわるからな」


「そうね、ゆっくり休んでね」


2人は部屋を出て行った。



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