第43話街並み

キリウスから連絡がこの半月ほど来ていない。配下に聞いてはいるが生きているのは間違いないのだが連絡がつかないでいた。


体の疲れも癒え、家も完成し、今は民が欲しいと思っている店などの建物を各自で話し合いながら進めているようだ。その辺は民や配下に任せればいい。問題は魂を転送する為に動いていた影だ、思い起こせばウーゴと知り合ったあと時から始まっていたのだろうと思う。


「マリー様よろしいでしょうか?」


「いいわよ」


「エブァンなにか変わった事でもあった?」


「はい、店が何件か出来たので見ていただこうと思いましてって、その格好やめられないのですか?」


「無理ね、体が楽なのよ」


「わかりますが……」


「そういえば、忘れていたけど本の知識頭の中に入れないとね、ここもだいぶ落ち着いてきたし、はじめようかな」


「いいですね、マリー様その前に視察してくださいよ」


「私の方先じぁダメかしら?」


「みんなマリー様を待っています」


「わかったわ、八雲最近見ていないけどなにしているのかしら?」


「八雲なら、物達と人魚達が相手をしているようですよ。本人達も楽しんでいるようですし私はいいと思いそのままにしています」


「それなら良かった」


「では着替えて出てきてくださいね」


「一緒に行くわ」


手を叩いて着替え終えるとそのままエブァンと共に外へ出た


「エブァン?」


「はい」


「店が立ち並ぶ予定の場所とは違う方向へ向かっているけど」


「こっちであっています」


「?」


とりあえずついて行く事にした

場所は川を背に右手側の森に連れてこられた。


「ここです」


「?」


よく見ると結界がものすごい数貼られていた。最近全て配下がしているおかげで、警戒魔法と追跡魔法それと防御魔法を30キロ範囲で展開しているだけだった為か中にまで干渉はしていなかった。実際めんどくさくなっていたのでその辺は任せていたのだった。


「何これ?ものすごい数の結界を張ったわね。壊していいのかしら?」


「え!やめてください。今ときますから」


「指で弾けば全てなくなるわよ」


「だからやめてくださいよ。マリー様の弾くのはタダでは済まなくなりそうです」


「ここら辺は綺麗な更地になるわ」


「やっぱり、ときますからそのまま待ってください」


「わかったわよ」


「全員姿を見せて、結界を解いてくれ。このままだと全てなくなる」


「は!」


木々の間から配下達が姿を現した。


目の前で結界が次々と無くなっているのだが、すごい数を張ったものよね。どれどれ、移動魔法、撹乱魔法、幻覚魔法、錯乱魔法、防御魔法、魔法防御魔法、物理防御魔法、

転送魔法までこれはある意味すごいわね。ここまでして何を隠しているのかしら?私なら全て組み込んだ魔法を一つ出せば終わりそうだけどな。今度作ってみようかなそんな事を思っている間にようやく結界全てがなくなった。


「マリー様、これを」


「この鍵は?」


魔法で鍵を作った物を渡された


「ここにそれを差して回してください」


「ここね」


「はい」


最後の結界の中央にさす場所がありそこに差し込み回すと目の前に現れた。


「エブァンこの建物は……」


「はい、木から材料をいただきマリー様の城を立てました」


目の前に現れたは城だった。それにしても色が…………ない、その色はないわよ。だからセンスを疑うってば。

だって城の色が虹色ってイヤー本当に嫌よ。変えてやる


手を叩いて色を変えてやった。白色のお城に。


「あ!」


一斉声がダブって聞こえた


「これでいいわね」


「ほらみろ、お前が譲らないからだろ。俺たちは白がいいと言ったんだ。それなのにエブァンがこっちがいいと言い張っているから、変えられたではないか」


「そうだぞ、我々も白だと言ったんだ」


「お前のせいで感動が薄れた、どうしてくれる」


「そうよ、白だったらきっと感動してくださっていたわよ」


「そうだ、なぜこの色なんだ」


などとみんなに囲まれて蹴られていた。流石にかわいそうになり止めてあげる事にした。


「みんな、その辺で」


「ですが」


「その辺でよ」


「!?」


「は!」


ボロボロになったエブァンに聞いてみた


「それで、なんでこの色?」


「マリー様の操る属性を色にしてみたのです」


「なるほどね、それならこうやって色を入れればよかったのよ」


手を叩いて色を変えた


「おー、これでしたらいいですね」


「たしかにこれでしたら素敵です」


城の装飾品に色を入れ、城そのものは白で統一させてみた


「これなら、エブァンの言うように色が入っているからいいのでは?」


「城そのものを全て虹色にするから変なのよ」


「これでしたら、ありがとうございます」


「それとみんなも、こうやってやる工夫を今度からするといいわよ」


「そうですね、勉強になります」


「そうそう、学びはとても素敵な事。大いに学び次へと生かすのですよ」


一同が跪く


「は!」


「中見てもいいのかしら?」


「もちろんでございます」


中に入ると螺旋らせん階段が姿を現し天井付近まで伸びていた。左右に階段があり各部屋に続くようになっている中央の扉1階と2階を囲むように階段も設けてあった。左右の階段の手前にもいくつか扉が設けられて中はとても綺麗だった。


「マリー様、この階段を上って行くとマリー様の部屋になります」


「え!これ登るの?」


「はい、ですが実際に登ると大変なのでこの階段見かけだおしです」


「これ階段にしなくてもよかったんじぁ」


「いえ、その方がインパクトありますので」


そこなの?やっぱりエブァンのセンスは変だ。


「でもどうやって登るのよ」


「それはですね」


階段の入り口の所に魔法で隠した扉が出てきた


「これを開けていただくと部屋の前エントランスに出ます」


「みんなちょっと言ってくるからここでまってて」


「は」


「エントランスにてたわね、あれ?」


「気がつきましたか」


「エブァンまさか」


笑顔のエブァンに思わず見とれてしまった。初めてみた、あんなにもむじぁきに笑うエブァンを。


「こちらです」


我に返り


「ええ」


中へと入っていった。

そこは昔私が幼きに過ごした場所がそこにあった。

木々の間にタダでできたハンモックがぶら下がり、テーブルと椅子がその前にある。


「エブァン、どうしてここにこれがあるの?あそこはもう木々が生い茂り、跡形も無くなっていたはず。しかも私が痕跡を残したくなくて全て無くしたはずそれなのに」


「その前に幼き日を思い出したのですか?」


「それはね、最近物達が私の所にきて、思い出を返しにきたと言って返されたからよ」


「どう言う事ですか?」


「幼かった私は、もしかしたら全て忘れるのではないかと考え、私の幼い時の記憶を本に写しておいたのよ。それを毎日。私が眠りにつく直前までね」


「そうだったんですね」


「それでどうしてここにあるの?」


「それはフロンツメーにお願いをしておいたからです」


「?」


「マリー様に消される前に残しておきたかった、だからフロンツメーの記憶にその周りにいた植物達の記憶をフロンツメーにも覚えておいてもらったのです。木々の記憶もまた同じように私が記憶しておいたのです。いつかもう一度あの場所を作りたくて」


ハンモックを見ながら涙を浮かべながら幼き日を思い出していた。

エブァンに向き直り


「ありがとう、もうここには戻れないと思っていたから」


「マリー様泣かないでくださいよ。喜ばせたくて再現したんですから」


「わかっているわ。これは嬉し涙だから」


笑顔のマリーを見ながら


よかった、本当によかった。


あの日にみたマリー様を見るかのように微笑んでいた。


「戻りましょう、皆が待っていますよ」


「そうね」


「みんな戻ったわ、次に行きましょう」


ぞろぞろと後ろからなんか増えてない?


「ねぇ、なんか増えてないかしら?」


「増えていますね」


「それがマリー様が上に行っている間に見たいといい増えていったのですよ」


「仕方ないよね。このまま行きましょう」


「はい、次は中央の1階の扉です」


扉を開け、廊下を進んでいくとそこには中庭が広がっていた。


「とても素敵な場所だわ」


中庭を取り囲むように石畳が敷いてあった。


「次は戻って2階の扉に行きます」


「わかったわ」


扉を開けると大広間になっていて、中央奥に椅子が置いてあった。


「?ここは?」


「マリー様が座る場所になります」


「げ!」


「お気に召さなかったですか?」


「そうではなくて、私ではなくエブァン貴方が座りなさい、私は座らないわよ」


「は!」


一斉に声が漏れた


「ここはマリー様でなければ皆が納得するわけないんですよ」


「私は主だけどここにはふさわしくないと思うのだけど」


「無茶を言わないでください。私が皆に言われますからお願いですここに座ってください」


「どうしても?」


「はい、どうしてもです」


本当に嫌なんだけど、周りは目を輝かせ私を見ている。


諦めるしかなさそう。


「はぁー、わかったわ」


その椅子に腰掛けた途端に一斉に跪き皆から声が上がる


「これから宜しくお願い致します」


エブァンに目をやると


「一言皆に言ってください」


「はぁー、私からも宜しくね」


歓声が上がった。


「次行きましょう」


恥ずかしいし、ここには極力来ないようにしたいな。


「ここから出て右手の通路に行きます」


通路に進むと扉がかなりの数が右手に並んでいた。


「ここから先は各部屋になりますどうやうに手も同じようになっております」


「こんなに部屋いるの?」


「もちろんです。左右の部屋はマリー様直属の部屋になりますので」


「こんなにいたかしら?」


「これから増えることも考えて作られております」


「そう言うことね」


「1階の扉は?」


「食料庫や武器庫、本庫、物庫、食堂などが設置しております」


「なるほどね、これで全部?」


「はい、それとマリー様が欲しがっていた店なのですがかなりできてまだ建設しているのもあるのですが見にいきますか?」


「もちろんよ」


「その前に、武器庫行きたいわ」


「武器庫ですか?」


「そう」


「ではこちらです」


扉を開けると動き回っていた。


「!?、どうなっているんですか?」


「やっぱり、そうだろうと思っていたのよ」


「?」


「ここにある武器、人を選ぶのよ」


「人を選ぶ?」


「前に大量の武器買ったでしょ?」


「あの時ですね」


「そう、あれはね人を選ぶ武器を買ったの。普通の民が手にしてもなんの変化はないのだけれど、私が手にすると動き出すのよ。不思議でしょ?」


「たしかになぜなのですか?」


「私も不思議で物達に聞いた事あるのよ。そしたら、私の魔力に反応して動くらしいのよ。他の魔力ではダメらしくてね」


「武器庫グチャグチャだわね」


「これではいけませんね。ベルトで固定しておきます」


「それなら鎖の方がいいわよ」


「わかりました」


武器庫を出てお店が出来ていると言うのでそこへ向かった


城の右手に子供達の建物、その先に店が並びその更に奥が家が並ぶ。川沿いに街並みが広がっていた。


「かなり増えてるわね」


「ええ、配下がかなりの数いますので総出で建てております」


「今何人いるのかしら?」


「大体10万ほどですね」


「そんなにいたっけ?」


「マリー様が直々配下にした6人にそれぞれいますからそれだけで各1万ほどですね。それに加えて1万の配下と家族が4万まで膨れていますので」


「だからか、それでも多すぎよね。これでは学民迎えられないじぁない」


「いいえ、それはちゃんと考えております」


「どうするの?」


「城の左手の方にも、家を建てております。そちらにも住めるようにしています」


「それだと派閥が出るんじゃ」


「それはあり得ません、なんせマリー様お忘れだと思いますが、学民のかけらを植えていますので大丈夫だと確信しております」


「それならいいけどね」


「ここの準備が整ったら迎えにいくからね」


「それで学民はどのぐらいいるのですか?」


「確か15万だったと思うわよ」


「15万ですか?かなりの数ですね」


「そうよ。だから入るかしらと思っていたのよ」


「それでしたら城の後ろにも、それだと魔物の山に近すぎますね、そうですねそれでしたら右側家を更に奥にも作りましょう、それならなんとかなりそうだと思います」


「その辺は任せるわ」


「見えてきましたよ。店が」


「すごい」


武器や防具、鍛冶屋、家具、雑貨、服、食べ物の店が20件ほど並んでいた。


「頑張っているのね」


「はい、後はお金とか必要なのかしらね」


「そうですね」


「それならこれやろうか?」


背後からアリーが声をかけてきた


「アリー貴方大丈夫なの?ここにいたら魔物達に気がつかれてここに攻撃してこないかしら?」


「それは大丈夫だ、俺が言い聞かせてあるからな。山に入ったら無理だかな。まだマリーが魔物達に力を示していないからな」


「そうだったわね、それもしないといけなかったわね」


「何を持ってきたの?」


「これだ」


山積みになった金貨だった



「どうしたのこの金貨?」


「人が魔物にやられた時金貨に変わるんだがこれがそうなんだ」


「はぁ?人が金貨に変わるだと」


「そうだ、あの山は特別でなあそこで死んだり、魔物に殺されたりするとなぜか金貨に変わるんだ。魔物自体それには興味がないんだがとりあえずとっておいたものだ。なんだか魂と似ている気がして捨てるに捨てられず貯めておいたものだ」


「ちゃっと待ってね、調べてみるわ」


魂が金貨になっているか見てみるとそうではない、魂はこれにくっついてはいない。肉体かしら?

それもみるとそうではないようね。偽物ってことは?

それも違う、魔力のたぐいかしら?

それも違う。何かしらねそうして見ているうちにもしかして。

木を削ってできた物だとしたら。


そう言うことね。なるほど。


「わかったわ」


「なんだったのだ」


「あの山には木の魔力が込められているみたい、だから人間の血と魔力が合わさるとそれが木に変質し、更に木が昔発行していた通貨に変質するようにできていたみたいなのよ。ここで金貨に変わったものを民に渡していたってことね」


「通りで、増える一方だと思ったよ。昔は、そんなになかったから不思議だったがこれで謎が解けた」


「それでどうするんだ?」


「これをみんなに配布しましょうよ」


「これでみんなが買い物とかできるだろうしね」


「それならそれを預ける場所とかも欲しいですね」


「その辺任せるわよ」


「わかりました、手配しておきます」


「だいぶ街並みが出来てきて嬉しいわね。そうだ先頭に立って色々な分野の頭をここに呼んでよ」


「わかりました」


「いるか?」


「は!」


「キリウスの配下で1番弟子ね」


「はい、キリウスはまだ調査から戻ってないのでしょう?」


「はい、重要な場所にありまして、我々との接触もたっております」


「それだと無事かどうかわからないじぁない」


「いいえ、それはあり得ません。私達は水がある所ならば探ることなく生存がわかります。空気中にも水分がありますので生きていることは確かです」


「それ便利ね。わざわざ探る必要がないんですものね」


「そうです、感覚だけが水を通して伝わると言った所ですね」


「教え導いた民をここに呼んでくれ、マリー様よりお話があるそうだ」


「は!仰せのまま」


しばらく待っていると10人ほどが集まった


「みんな今までありがとう、これからも頑張ってね」


「ありがたきしあわせです」


一同が跪いた。


「頭を上げて」


頭を上げると


「何か欲しい物があれば言って欲しいの」


顔を見合わせて黙ってしまった


「どうした?マリー様が仰っているぞ。黙っていないで言うといい」


「それでは、ひとつだけ」


「何かしら?」


「マリー様と一緒に泳ぎたいのですが」


「はぁ?」


「え、泳ぐの?」


「はい、ぜひ」


「ほかにないの?」


「ないです」


「あのー」


「何かしら?」


「私も一つあるのです」


「なにかしら?」


「マリー様の服や泳ぐのでしたらその服も作りたいです」


「ええー」


「僕はマリー様専用のアクセサリーを作りたいです」


「俺は、武器を」


「俺は家具を」


「ちょっと待ってー」


「それじぁ、ご褒美にならないでしょうが」


「それが褒美です」


みんなの目が怖い。


「あのね、できれば物の方がいいのよ」


あ!また黙っちゃったよ。困ったなー。


「マリー様、皆が1番喜ぶ事なのですよ。わかってあげてください」


「わかったわ、でも物を一つ言ってほしいわ」


聞いてないし、目が輝きを増して怖いよ。


「みんな、マリー様が何か物だそうだ」


「どうしても物でなければならないのでしたら、皆にマリー様御用達みたいな看板とかですかね」


「それ、いいな」


「店先に貼れるからな」


「ぶら下げるやつも欲しいな」


「いいわね、それだったらうちの店にも飾れるわ」


「マリー様、看板だそうですよ」


「看板ね、うーん。そうだちょっとまってて」


隠れ家に戻りベットの横に確か、ここら辺にあったはずなんだけどな。あれーないな。こっちかしら?


「マリー様なに探しているの?」


「みんなどうしたの?」


「今ね鬼ごっこしてるんだよ、それでなに探しているの?」


「それがね板よ、昔かなりの板拾った事があったでしょ?それをね」


「それなら、ここだよ」


「そらそれ、ありがとう」


「いいよ、僕たち行くね」


「こらー待てやー」


「きゃーきたー、逃げろー」


あ!八雲が鬼なのね。すごいスピードで去っていった。


「ぷぅ!」


なにやっているんだか。八雲鬼の格好してたよあれは笑える。


元に戻り看板を作り、紋章を魔法で刻んで見た。


長方形の板にそれぞれの店の名を中央に刻み込んだ。


紋章には中央には人魚が形どられその腕の中には属性が描かれているその周りにはツタと波をイメージした物があしらわれていた。


「これでいいかしら?」


「なんとステキな看板を」


「ありがとうございます。大事に使います」


「よかった。喜んでもらえたようね」


「あのー最初のご褒美はダメなのでしょうか?」


「え!あれやるの?」


「ぜひお願いします」


「エブァンーしないとダメ?」


「してください。最高のご褒美ですよ」


「うー。わかったわよ」


「善は急げです。私達はこれにて」


看板持って去っていった。


「するんじゃなかったな」


肩を落としてしまった。


「マリー様のお陰で皆がやる気に満ちております。ありがとうございます」


「6人にもご褒美あげないとね」


「マリー様、私達はありませんよ」


「でも」


「それなら今度川で泳ぐのでしたら、その時にでも皆を誘ってあげてください。それでいいのですから」


「そんなんでいいの?」


「はい、もちろんですよ」


その時聞き出してしまえばいいか


「マリー様、キリウスから連絡来ました。こちらに向かっているそうなのでまもなく到着するとのことです」


「わかったわ」


「城の主人の間で待ちましょう」


「え!あそこ使うの?」


「なにを言っているのです。そのために作ったのですからちゃんと使ってくださいよ」


これは無理だ。使わないようにする予定が泡と消えた瞬間だった。


それならいっそう幼いハンモックがある部屋に隠れ家の扉移しておこう。


キリウスが到着するまでの間に扉を移すのであった

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