第6話ウォンを出る準備
現代に強制に戻された。目を開け携帯を見ると、朝6時を回るところだった。
体を起こそうとして、異変に気がついた。
私の体が向こうの体と一部同化していることに、どうなっているの。
こっちで調査もろくに出来ていないのに、仕方ない。
仕事した後大急ぎで、調査開始しなくちゃダメだね。
それと胸は、隠さないと。
同化下部分それは、胸だった。
もともと、ないに等しい私の胸!寂しい!がでかくなっいた。
揉める!嬉しいなんて思ったのはここだけの話。
そもそも、異世界の私の姿は、身長160センチCカップの体細めで体重は、、、現代の私より7キロほど痩せている。
顔は、きつめの顔つきだが整っている、いわゆる美人なのだ。
だが現代の私は目つき鋭く、卵型の顔をちょっと伸ばした感じになっているのだ。馬面まではいかない。
普通の顔だね。
間違いなく私の理想は、異世界の私って感じなのだが、その一部、胸が大きくなっていた。
現代で目を開けるたびに異変は、やめてお欲しいし、異世界に行くの嫌になってきた。
それでも、勝手に飛ばされてしまうから、どうしようもないのが現実なのだ。
とにかく仕事。
胸が無いようにしてから、仕事場に行き、仕事をこなして無事に終了、同僚には、バレている様子はないからよしとするか。
家に着くと子供が、泊まっていた友達の家から帰ってきた
(ただいま)
(お帰り、楽しかった?)
(うん、楽しかったよ、また泊まりに行ってもいい)
(いいよ、貴方もそろそ10歳なのだからちゃんとしないとね、その辺にものを置きぱなしにしないようにね、これと、これは、洗っておくから)
(ママ、ありがとう、あと私14だよ)
(そうだったね、ごめん、ごめんさっきまで寝てたから、寝ぼけちゃったみたいね、貴方の夢を見てたのよ)
(どんな夢)
(今日みたいに泊まりに行っている夢。だから勘違いしたのよ、夢と)
(なるほどね、だから間違えたんだね)
(今日とそっくりだったからね)
(あの頃よりはかなり身長伸びてるでしょ)
(寝ぼけ眼で顔をちゃんと見てなかったのよ)
(ママ、おちょこちょいだからね)
子供がいきなり大きくなっていた。
私の意識とは別に体が勝手に時を進んだことになる。確かに、仕事の人達老けていたような感じで違和感があったが気になるほどでは無かった。
子供との会話でそれに気がついた。
胸はでかくなるは、4年の月日は勝手に流れているはで、びっくり、子供とおやすみをして自室に戻り、4年の月日を調べ始めた。
えーと仕事はちゃんと行っている事になっていることがわかった。同僚に電話をして確認が取れた。
子供が学校に行っていることも後でわかったことだ。
後は調査結果を見てみら事にした。
居た、居てはならない奴がここに10名ほど、その人達がこっちに転送してきている。
そいつらを元の異世界に戻さなければならない、魔方陣を破壊し、その知識を無かったものとして処理する必要性が出た。まずは1人、私から近い奴がいる。
そいつと接触するようにし、異世界に返さなければならない。
そして、異世界に到着したら転送魔法を壊れるように魔法展開をしないとね。思い立ったら吉日、行動開始。
ある、ゲームセンターにそいつがいた。
そいつの後をつけて1人になったところで声をかけた。その男は、身長185センチの中肉中背、見た目は、18歳くらいかしらね。
1人なったので、声をかけた。
(ねぇ、君、異世界に帰らないの?)
「のえ、貴方誰、それに何を言ってるのかわからないんだけど)
(なるほどね、魂のみが飛ばされて、魂そのものが目覚めないといけないのね。それならば)
(変人だな、やるなら相手してもいいけど)
即座に反応して、呪文を唱え始めた
(魂を答えよ、天より高く、海の神秘よりも汚れを知らない者達を私の声に答えよユートリア)
蜃気楼が現れ、彼を包見込んだ時、その場で彼は倒れた。
やれやれ、後は記憶改竄して、さようならと。
物陰で見ていると。
(のあれ、なんでここで寝てるんだ、まあいいや、でも何か大事なことだったような、うーん、思い出せないや、帰ろ)
改竄ではなくてぬきとるべきだった。仕方ない、今回家まで付いて行き男が寝た辺りに、修正しないとね。
ベットに横になったね、
(強制睡眠魔法 スリーパーレイン)
あとは、記憶のかけらを回収、そのまま今に至るように記憶の断面をくっつけておけばいい。
やっと終わった。
私も帰ってろう。
そうして帰宅したのだった。
今何時、よかったまだ20時過ぎたところか!?
時間が勝手に戻ってる、確か、あの男の家にあった時計が21時を回るのを見ていたからだった。
1時間ほど戻っていた。やはり、これが原因だ、確定したね。
毎日、少しずつ返していけば戻りそう。
私の周りの時間だけが残るそんなことがあるのか。
不思議だ、それに関しては、自分でも、簡単に受け入れられた。今までが変だったから仕方ない。
とりあえず、他に異変がないか魔法展開して確認を行う。
それ以外は、ないみたいだった。
残り9人もいるんだけど、ここにエブァン、イブリース達が呼べたら楽なんだけどな。
その時、私の脳裏に知らない魔法陣が思い浮かんだ。
ま、まさか!?この魔方陣を発動したら、きたりして。
いや、今はいい。
現代に干渉し過ぎたら、全てが変わりそうだから。思いとどまり、布団に入って、体を寝かせるのだった。
目を開けると、2日ほど経っていた。
「マリー様、お目覚めになられたのですね」
「イブリース、何をしているのかしら」
「エブァンより、そろそろマリー様が目を覚ますとのことで、食事の用意を」
「ありがとう、でもそれを告げたエブァンは、どうしたの」
「それがですね、マリー様が送り込んだ奴と、もう1人が
こりもせずにマリー様に合わせてほしいと言われ、エブァンがそれを阻止してる最中なのです」
だから、さっきからすごい勢いで魔力のぶつかり合いがしていたのね、何かあるとは思っていたのだけど。
「イブリース、それで、食事の用意はできた」
「はい、ちょうど整いました」
「なら、それは、そこに置いておいて、イブリース行く
わよ」
「仰せのままに」
エブァンのもとに現れた、子供の遊びみたいな魔法やってるわね。エブァンの事だから、殺すさないで、帰って貰うために嫌がらせの類の魔法のみを使用したってところかしら。
「マリー様、私にお任せを」
「いいけど、エブァン後ろの2人跪いて戦闘する気がないみたいよ」
!?、それならそれで構わない。
「帰れ、マリー様に無礼な数々のをしたものに、聞く耳は持たない。マリー様がお許しになったから、今も殺さないでいるだけのこと、そうでなければ、既にお前らは殺している、マリー様の寛大なお心に感謝してほしいものだ」
「感謝しております、そして私の配下がやらかしてしまった事も、含めて直々謝罪を申したくきた次第なのです」
「お前ら、この後に及んでまだ、マリー様に取り入ろうとは」
エブァンは、最大魔力を魔方陣込め始めた、それを見ていた、イブリースも同じようにし始めた。
まずい、エブァンキレているな。
私が怒りたかったのだが先にエブァンが怒ってしまったようだ、ってイブリースまでもが、これでは、ここ一帯全て吹き飛んで、地形が変わってしまうではないか。
2人の方に行き肩に手を置いた。
「エブァン、イブリースやり過ぎよ!控えない」
2人の魔力を吸った魔方陣は、跡形もなくなくなっていた。
私が肩に手を置いた時2人が魔方陣に魔力を入れているそれを利用して私がもらっちゃったのよね。
ちょうど魔力足りなかったからよかった。
「"申し訳ありません"」
そう言い跪いた
「で、貴方が姿を現したという事は、自体はかなり重いという事ね、そもそももっと早くに対応していればこんなことには、ならなかったはずでしょ、答えなさい、ウーゴ」
あ!これでは、答えられないか、完全に2人共恐怖で壊れてる。やれやれ。
元に戻さないと、話が前に進まない。
「〜♪〜♪〜♪〜〜〜〜♪」
今回は、特別に歌ってやったのだ。
元に戻っているね
「質問の答えを聞かせなさい」
「対応が遅く、自体が悪化したのは事実申し訳ありません」
「わかっているのであらば、今すぐ対応策を考え、対処しなさい」
「それが、私どもでは対処できないところまで進んでしまたのです」
「貴方に中央を任せたのは間違えだったことになるわよ」
「それに関しても、言い訳はいたしません。この座を譲っても構わないです。マリー様の中央都市を破壊させるくらいなら、私ごときどうなっても構いません」
「お待ちください、ウーゴ様、そのようなことは、思っても口に出してはいけないのです。お願いでございます。どうか思い留まってくれませんでしょか」
「黙れ、お前はマリー様を侮辱した、もし私がそこにいたのであれば俺がお前を殺していた、そして今回、マリー様は、お前を殺さずに私の元へ返した、だから勝手にお前を殺す事はしなかった。マリー様こそがこの世界の創造主なのだよ。マリー様が滅ぼすと決めたら、ここは、無くなる。そんなことも分からないとは、情けない」
その覚悟があるならまだ見込みははある
「ウーゴ、貴方のその気持ちを私は待っていました。いいですね、中央都市は、全ての民を導き、知識を中央都市へ集め、学習する場所を作るためにあるのです。消して破壊、混乱、反乱などではないのです。それらは、消して許してはいけないのです。そうならないように学習し、他の者がそうしようとした時団結して、阻止するのですよ。そして、民が、中央都市に来て、学べるように。どこで生まれ、育ったなんてどうでもいいのです、中央都市は、学びたいと思う心があれば、それらを受け入れ、手を差し伸べ、各都市を導いてあげる役割を担っているのです。それを貴方は自分の至福と、王の座を奪われるとの恐れから、裏に手を回した。それがそもそもの原因、自分の首を自らの手でしめたに過ぎない。私が助けるのはおかしいでしょ。ウーゴの配下もまた同じ。自分の主人を絶対とし疑わない、だからこそ、私が力の制限していることすら知ろうとはせずに相手を甘く見る、魔法を張ったことすら気が付こうとはしないのです。学ぼうという意識があらば、その事に気がついたはずです」
私の意見に反論はないようね。
「ですが、私の都市を破壊されるのは、きにくわないわね。いいでしょう。私が動きましょう。ウーゴがこれからどんな風に中央都市を導くか、見せてちょうだい。それが、助ける条件」
「肝に銘じ、二度と同じ間違えを犯さぬようにいたします」
(おい、エブァンあれはどういう事だ、なぜ魔方陣が消えた。そもそもだ、あの魔方陣は、魔力注入し始めたら最後、魔力注入が途中だろうと、注入が切れたらすぐに発動してしまう魔方陣だぞ。それがなくなるとはおかしいとは、思わないのか)
(それに関しては、マリー様にお聞きした方が詳しく教えてくれるぞ、とりあえずは、簡単に説明するとだ、俺達が魔力注入を逆流させてそれをマリー様の魔力注入に切り替えた、魔法陣に溜まっていた魔力もマリー様に流れていったから、魔方陣が、消えたと言ったところだ)
(それを簡単になさったって事なんだな、すごいではないか、我らの主人だ)
(何を今更なことを言っている)
(この目で見るのは初なのだ、許してくれ)
(それとこの歌声、美しい音色でわないか)
(あれは、マリー様の歌声、聞いたものを癒し、魂に刻まれた恐怖、嫉妬など悪の感情無くし、さらに悪の感情がないものには、安心と、祝福を与えるものだ、しかも、マリー様は、ただ歌っているだけ、魔法を発動などしていないのだから、すごいお人だよ)
「後ろで貴方達うるさいわよ」
「始めるわよ、まずは、ウーゴ、その配下、エブァンとイブリースのそばに行きなさい」
「エブァン、イブリースは、魔力最大で結界魔法を発動維持、衝撃波の交付をつけておきなさい、それと結界範囲40キロに設定」
「御意」
また、きついことを言ってきた。2人なら、ギリギリで、保つかどうか。マリー様は、出来ると分かっているから、いっているのだから、やるだけだ。
「イブリース、展開始めるぞ、わかった」
貼り始めたわね、あれも維持できる時間が限られてるから、最大になったところでスタートね。
2分後展開完了
上空に私はいた、下から見たら、小さい円が出来ている。
能力全て、元に戻した途端、ものすごい、魔力を放ち始めた。
自分でも思ったのだが、異空間でないと私の魔力大きすぎて、怖がって誰もちかよらないと思うのよね。
いけない余計な事考えてる場合ではなかったわね。
えーと、あれだね、あの特大魔法を壊せばいいのね、問題は、それを維持してる人か。
あ!あれを入れて保護したらいけるわね。
攻撃魔法と、今いる民全て保護魔法にて隔離すればいいのか後は、保護魔法と、破壊魔法を組み込んでと、出来た。さ!やりましょう
「天空と、大地を結ぶ者たちよ、私の声に耳を貸せ、力を示せ、我、なんじ等をまとめる者なり、フェステ」
結界内
「エブァン、あれは理不尽ではないか」
「仕方ないんだよ、マリー様は、木が生み出したもう1人の木であるからな」
「なんだと、我々は足元にも及ばないということではないか、敵わないくらいは、わかっていたがあれほどとはな」
「何を言っている、今やっているのは、本気ではないぞ、今放っている魔力は、普段の魔力だ、全開にしたら私達は死んでいる」
「そこまでに、配下でよかったよ」
「ああ、それは間違いない、ちなみにマリー様が生まれて、眠りから目覚めまで長かったな」
「そんなに長いのか?」
「そうだな、マリー様は、寝ている間は、歳を取らない魔方陣がほどこされていたのだよ。目覚めるまで500年くらいだったかな、私の年齢は、民の年齢表記からすれば2000年ぐらいか、マリー様が」
「エブァンそれ以上言ったらどうなるかわかっているわね」
「マリー様申し訳ありません」
聞かれていたか。これ以上は、マリー様に半殺しにされかねない。
「と、とにかくだ、結界を継続するぞ」
その直後、結界がひび割れをおこした
「"まずい強化に専念しろエブァン"今してるが、それでもひび割れしてるんだ」
「それなら、我の配下を呼び出して魔力追加だ、いるんだろう、やれ」
「は!イブリース様」
「これならいける、ヒビが直った、すまない」
「構わない、それよりもう終わったみたいだ」
ウーゴとその配下は、頭上で触れてはいけない者なのだと、そして怒らせてはいけない者だと思うのだった
天空宇宙の少し手前に私が展開した魔法が実現した、規模は、都市一つ分の大きさ、目標に向かって縮小し、その上空で、発動、破壊完了、すかさず、保護魔法発動、保護完了、続けて、魔法記事類全て破壊、記憶削除を実行
疲れた。これにて影は、蹴散らした。
私がしたことは覚えてないし、なぜそこにいたのか分からず帰っていった。
ゆっくりと降りてきた。
「なんとかしておきました、エブァン、イブリースご苦労様でした」
「ウーゴこれからの活躍を期待します、貴方達を送ります」
そういうと、いきなり、送り返えして、しまった。
「マリー様、なぜすぐに返したのですか、あの者たしか、ウーゴと言っていた者ですが何かいいかけていたと思うのですが」
「イブリース、ウーゴは、お礼を言っていただけ、それに、彼女を待たせるつもりはないし、あの者に合わせるつもりもなかったの」
「!?到着していたのですね」
闇より姿が現れた
「少し遅くなり、申し訳ありません」
「構いません、私も丁度終わったところですしね、ファティマ継承議は、おわっのね」
って、お前もか、服装がおかしいだろ、もっと魔女ぽい服装があるではないか、どうすればその格好になるんだ。
エブァンの時もそうだし、イブリースの時は、農民でクワ担いでたけど、突っ込むのをやめた。
死体がベースなのだからと思っていたのだけど、流石に嫌だったから変えた。
でだ、ファティマは、なんでバニーガールってそれここにもあるんだって違う、なぜその格好を選んだ。
間違いなく変えてやる、変えるべきだ。
「はい、無事終了しています、これよりマリー様の配下として仕えさせていただきます」
「まずは、パチン」
手を叩いて魔女ぽい服にした。
「え!せっかくいい感じのにしたのに」
「よくない、流石にそれは嫌」
とりあえずこれでよし、何か言っているが、聞かなかったことにする。
「ファティマ、エブァン、イブリースまずはあと互いの属性ね、ファティマは、魔女、エブァンは、木の精、イブリースは、闇を司っているから3人とも、それぞれ司るものの違いを学び活かしなさいね」
「"御意"」
「はい」
「さて、これから、猛獣区に行きますから、備えだけはしておいて私は、この辺のお店見て回るから、その間にしておいて、ではよろしくね」
手を振りながら1人歩き出した。
「では、我々も準備を」
「そうね、マリー様は、しないのかしら?」
「あー、それは大丈夫だと思いますよ、そもそもマリー様は、異次元に物を置いてあるのでそこから出します、しかも異次元の部屋には大量の荷物があるのでいらないと思いますよ、今回買い物をするようですから、また部屋が、、、」
「エブァン聞こえていますよ」
「ま、マリー様、心臓に悪いです」
そもそもマリー様は、片付けが苦手なお方だったから、今度片付けに、行かなくては大変なことになっていそうだ。
「ふふふ!今度こそ行ってくるわ」
各自準備にとりかかるのであった。
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