第2話レード王国に向けて

慌てた様子のおじいさんにらいがは声をかけました


「どうしたんですか!?」

「魔物やモンスター達がここから東に3km程あるレード王国へと向かって行くのが見えた、わしは言ってくる」


するとおじいさんは剣を手に取り森がある方角へと走ってゆく


森を出た一本道を真っ直ぐ進んだ道を3km進んだ所に山に囲まれた王国がある

そこがレード王国だ


おじいさんは森の中間地検にいた、らいがもその後をカバンと剣を持ちついていく


おじいさんは精一杯走ってレード王国へと向かおうとした


しかし、おじいさんは70歳を過ぎていて高齢なのであまり無理もできません


そこでおじいさんはらいがにレード王国へ向かうように言いました


「らいが、ワシの代わりにレード王国へと向かってくれないか?」


「分かりました。俺が代わりに行ってきます」


そしてらいがは森の中間地点から大急ぎでレード王国へと向かって行きます


大急ぎでレード王国へと向かったらいがはようやくレード王国へとつくことができました


しかし、一足遅かったのです


レード王国の町やお城は破壊されていたのです


そしてらいがは

「俺が少し早く到着していれば。。。。」と悔やんでいます


そしてレード城の近くに王様がいました


「王様、元気になってください」


「ワシの一人娘にユキアがバンドールの魔物やモンスター手下にさらわれた」


「バンドールとは。。。?」


「ここから遥か来たのピール国のお城に封印された魔物のことじゃよ」


「ユキア姫を俺が助けに行きます」


「有難う」


「ピール国はここからはるか北の方角にある、バンドールを封印するには

ラピスソードと呼ばれる剣が必須だ」


「ラピスソードは今どこに?」


「ここから山道を左に曲がって、レーユム村がある、そこでラオド神殿に入る許可を長老からもらってラオド神殿に行き、そこの5階にある」


「成程、有難うございます」


「森を入るとモンスター達がいる。くれぐれも気をつけてな」


「はい、行って参ります」


そしてらいがは王様に別れを告げた

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る