第53話 心の宝石
「さっさと
リョウが
「そう言われても」
「ないから。
マユもサヤカも、うなだれていた。
「あんなもん、ただの
二人の
ノーシスという名前と、セーマという呼びかた。
はじめは
そして、ラディラブの
そばにはいつも、シューがいた。
メソンとともにある
「リョウの言うとおりだ。ぼくは
「レンマくん。あたしも
目を
「
「そんなぁ」
少女がうなだれた。赤い服が、心なしかくすんで見える。むりやり
「でも、
「
ためらう理由は、シューとギア。そしてメソン。相手に伝わっているかは関係ない。マユとサヤカが、
「最初っから
リョウの言葉で、二人の気持ちは決まった。
マユとサヤカがお
メソンに向く、
「いいよね。シュー」
「見てて。ギア」
まるいケースも、
「エックスカラット!」
ことなる声の
光に包まれる二人の少女。表情は明るい。
はずむような高い音とともに、服が変化していく。
マユは
色を合わせてコーディネイトされる足元。短めのスカートがゆれた。
マユの服には、ワンポイントで緑色が入っている。その頭に、
サヤカの服には、アクセントとして
北風をものともせず、いつもと変わらないポーズを取る二人。
「ラディラブ・ピュア!」
「ラディラブ・アレンジ」
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