第三章 終わりのプシューコロギア
第十節 レンマの告白? 集合体ソーマ
第46話 つかの間の平穏
ごく
出かける母親を見送ったあと、その場にとどまっていた。
マユが家に入る。髪の長い少女のあとに、すこし背の低い少女が
「
上着をぬぐ二人が固まった。
ミツキの思いは
まるい電気こたつの布をつかみ、三人が足を入れる。三角形を
『見えるから、
マユの頭からひびく声。髪飾りのようについていた
サヤカからも飛んでいく。
出会ったときには
「すごーい。ねんどうって何?」
目をかがやかせる小学生に、ふたつの
「ちょっと。ラディラブはあぶない、とか言ってよ。シュー」
プールでの
「ギアは
「うん。だから、あたし、何ができるか見つける!」
どうにか
熱心なミツキに、二人は
しばらく
マユとサヤカは、ミツキを巻き込まなくてほっとしている。
しかし、当の本人はうずうずしていた。何かをしたいのに、それが見つからない。
「
『その答えを出すためには、ガイロンの
「シューは手がないけど、だいじょうぶなの?」
サヤカが勉強を
マユが
ミツキが
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