第43話 矛盾と使命
「あっ。ここは、ちょっと」
「
学校の前で
「気にするな。どうせ
「ダメ!」
マユとサヤカが同時に
「お願い。シュー!」
「いくよ。ギア!」
マユの手のなかで、シューがまるいケースを
サヤカもまるいケースをかざす。なかでライトブルーの
『エックスカラット』
ピアノ中心の音楽と重なって、
光に包まれる二人の少女。
服が変化していく。マユは、桃色の多いかわいらしい服装へ。
サヤカは水色を
マユに
サヤカに
まるいケースごと、移動ポケットにくっつくシュー。そして、ギア。短めのスカートがゆれた。
二人がポーズを取り、かがやきを放つ。
「ラディラブ・ピュア!」
「ラディラブ・アレンジ」
ふたつの方向から力がぶつかった。
ノーシスに入る、
桃色の
ピッチングマシンは止まらない。ふたたび
校庭のまんなかに立つ
「だったら」
ゲーセーマの
「ここ!」
ピュアが
ゲーは、
「どうすればいいかな」
ピュアがシューを頼って、返事はない。
「何か手はない?」
アレンジに対して、ギアは2回光った。
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