第九節 思いの光! 変化する宝石
第41話 シューの心
ならぶ二人のラディラブ。
「アロングサイド!」
「デザイアー!」
つよい思いが重なった。
晴れる
「やるようになったな、ラディラブ」
白い少年が
ピュアが手をのばし、飛んできた桃色のかけらを回収。
あたりの色が変わるなか、シューは記憶を思い出していた。
「さあ、行きなさい。プシュケー」
ふたつの光で、
砕ける直前のことだと、
指輪入れのようなケースを取り出して、かけらを入れた。腰の移動ポケットにしまう。
「シュー、何か思いだした?」
『うん。まあね』
手のなかから
「やったね」
茶色い冬服の少女が、長めの
『ああ。よくやったよ。今後も
うかぶ
濃い青色をまとう少女は、じっと見つめていた。やけに
マユとサヤカは、どこか
元気いっぱいな、体操服の少年少女たち。レンマがいつも通りの
そして、
終わるプログラム。午前中にすむため、生徒たちは学校でご飯を食べない。
「どこかへ行かない?」
「着替えてからの
運動場の
『ここで話す必要がないね』
ずいぶんと記憶の戻ったシューが、すこし
「
『
「いったん家に帰って、集まりましょう」
サヤカの
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