焼き鳥の匂いに誘われて。はい、分かります笑。ウナギと違ってお値段の敷居が低いのも誘われやすい理由になりますよね。焼きたて、食べたいなあ。
おばあさんのことも含め、何も分からないままお話を終えることができるのが@sakamonoさんらしくていいなあと思いました。
作者からの返信
うな串の店で飲むことも、たまにありますが、焼き鳥で飲むことの方が圧倒的に多いですね。うなぎのいろんな部位を串に刺して焼いて出してくれる。とても心はずむものがありますが、やっぱりお値段的にも焼き鳥屋(串焼き屋)です。まったく何の説明もないまま、宗一朗の日常のひとコマを切り取ってみました。その空気感を味わっていただければ、という思いです。こちらもお読みくださり、ありがとうございました。
>道端でとりとめない思いに沈む、そのわずかな時間を宗一朗は好んだ。
この文章がとても好きです。宗一郎が「お店、どうしたんですか?」って聞けない性格をようく表現しているように感じました。繊細ですね。
ちょっと話が逸れてしまいますが、このお話読んでて焼き鳥が美味い居酒屋があって(しかも、ママの娘さんが焼くのが絶妙に上手い)。
以前、別のお話で「そういう店があったんですが…」の件にも繋がり。自分が(他県へ)引っ越してしまったので、そのお店に行けなくなってしまったのです(残念)
sakamonoさんのお話は、自分のリアルな体験とも通ずることもあり、すごく共感すること多々あります。更に、それを物語として書いてることにも感銘を受けます。勉強になります!
続きはまた時間のある時に、ゆっくり読んでいきたいと思います(^^)
長々と失礼しました。
作者からの返信
いい年をして、まだモラトリアムを抜け切っていない、社会人(大人)として「?」がつくような、そんな男を主人公に据えてばかりで、固い作風にすると少々暗めのお話になってしまいます。もう少し物語に起伏をつけたいと、構想(迷走?)しております。多々共感されるということは、やはりお酒好きの方なのですね(笑)。お読みいただき、ありがとうございました。
時の流れを感じ取れますね。
おばあさんたちに何があったのか、空想をする時間もまた癒しのひと時のように感じます。飴で口の中を切る描写って、その後の切なさが浮き彫りとなるスイッチにもなってる気がしました。こういう細かな描写って愛宕にはできないので、とても勉強になります☆
作者からの返信
口の中で欠けた飴の角で舌を切ったこと、ありませんか? 私は結構よくあるのです。そういう時、ちょっと自分にイラっとするんですよね(笑)。細かいことが気になって、1つの文章をこねくり回してちっとも執筆が先に進まない、ということもよくあります。適度に話を要約して先へ進める、という書き方をしたいのですが、なかなかうまくいきません。お読みいただき、過分なお言葉まで、ありがとうございました。
何気ないささやかな日常が淡々と過ぎていく様子にしんみりします。小さなお店は閉まっている事が多くなりましたね。さびしいものです。
素敵なお話をありがとうございました。
作者からの返信
物語的な盛り上がりのあまりない、淡々としたお話ばかり書いています。読んでいただいた方に刺さるように、うまい具合に風景が切り取られていればよいのですが……。昔住んだ町で、私がよく焼き鳥を買っていた鶏肉屋のことを思い出して書きました。お読みいただき、ありがとうございました。レビューコメントをいただいたことも、あわせて御礼申し上げます。