第2話 ついに異世界転生!

全身に痛烈な痛みを感じたが、すぐに痛みは引いていった。それどころか気分は良いくらいだ。


『…ここは、どこだ?…ん?』


左手にとても柔らかな膨らみを感じる。

離すに離せないこの感触はーーーーー


『ん…っ』


ふと横には、可愛らしい女の子が横たわっている。というか、さっき助けた彼女⁉︎


とっさに左手を上に挙げる!


『ごめん!わざとじゃないんだ!』


よくある台詞を自分が言っていることは気にしないでおこう。


『あなたは…!先程助けて頂いた方ですか!本当にありがとうございます!』


大きな二重の眼をキラキラさせながら彼女はいった。身長は変わらず低く、見上げながらお礼を言う姿はとても可愛らしい!そして巨乳も変わらず!


『ここは、何処なんでしょうか?』


側で浮かれ切っていたが、彼女の言葉で自分達が置かれている状態に気がついた。


周りは木々が生い茂っているーーーー

ここはどうやら森の中らしい。


『作戦会議!』


彼女はキョトンとした顔をしていたが、そこは触れずに事を進めるーーーー




色々と話し合った結果、自分の容姿、服装や彼女の容姿、服装も大きくは変わりはないようだ。そして、ここはもといた日本とは違い異世界ではないかということーーーーー


彼女の名前は菊崎沙耶きくざきさやというらしい。歳は22才、これからはサヤと呼ぶことにした。


(合法ロリ万歳!)


俺は新免一武しんめんかずたけ

歳はサヤより年上ということしか話していない。カズくんと呼んでもらうことにした!


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