【SUB CHARA DATA】


 ※キーキャラ※


【リーバ】

 希少な属性である無属の妖精族セイエス青年。狂王の狙いは彼にあり、守られるべき存在ではあるが、彼自身も有能な竜魔術師ドラゴンソーサラーなので、実際はシャーリーアやモニカよりもずっと強い。

 シャーリーアたちと一緒にウラヌスからの「仕事」を果たすことになった。


【アルティメット】

 ギアの想い人である、黒翼の翼族ザナリール女性。白月の森でパティロを助けたらしいが、その後の行方は不明。


【ケルフ】

 ライヴァン王宮に入り込んでいた暗殺者アサシンの少年。実は暗殺技術はたいしたことなく、諜報に特化した才能がある。彼の口にした情報に基づき、エリオーネは独自の調査を始めるが……。

 

 +++

 


 ※依頼主※


【フェトゥース国王】

 ライヴァン帝国の若き王であり、貴石の塔調査グループの依頼主。陽気で軽妙な人物を装っているが、本来の気質は優しく真面目で、今回の事件を深く思い悩んでいる。


【統括者ウラヌス】

 光闇の精霊王、通称は統括者とうかつしゃ。精霊王たちのリーダーであり、世界の魔法バランスを管理する役割を持つ。

 庇護下にある時の精霊王クロノスの家出に振り回されつつも、狂王の件では力を貸すことに決めたらしい。そのための「仕事」としてシャーリーアたちに指示を出す。


 +++



 ※ライヴァン王宮関係者※


【騎士団長ジェスレイ】

 ライヴァン帝国の騎士団長であり、国王がもっとも信頼を寄せている人物。国王身辺の警護をエリオーネと共に取り仕切る。


【ドレーヌ卿】

 ジェスレイ卿からの信頼が特に厚い、女性騎士。真面目で厳しいが、冷酷さはない。国王身辺の警護を行う協力者。


【インディア】

 貴石の塔へ同行する宮廷魔術師。国王の幼馴染みで、自由奔放な気質だが、国王へは恋心と姉心が混じった想いを抱いている。


【ロッシェ】

 一人娘ルベルと共に城を出入りする貴族。身分(爵位)や国王との関連性は現時点で不明。ラディンへ明確な殺意を抱いている。貴石の塔へ同行するようだが……。


 +++



 ※精霊たち※


【クロノス】

 時の精霊王で、エレナーゼ世界では唯一の竜族でもある。家出敢行中だったがあっさりとバレてしまい、リーバを守ることを条件にウラヌスからお目こぼしを貰った。扱う権能が強力&規格外すぎるため、普段はあまり役に立たない。


【フェンリル】

 氷の精霊王で、氷雪をまとう狼系の獣人青年。


【ニーサス&リューン】

 氷狼のリューンはニーサスの死をよしとせず、自らの内側にニーサスの魂を取り込んだため、現在二人は同化している。ウラヌスに「レシーラの呪いを解いて貰う」ため、シャーリーアと一緒にウラヌスからの「仕事」を果たすことに。


 +++



 ※敵側※


【狂王】

 120年ほど前に世界を震撼させ、ライヴァン帝国の英雄たちによって捕らえられ、塔に幽閉されたと伝えられる吸血鬼ヴァンパイア魔族ジェマ。相手に狂気を植えつけるほど強力な呪いの視線と、「殺しても死なない」能力を持つ。彼の狙いは失われた自国の再興なのか、人間族フェルヴァーたちへの復讐なのか……。


【ディニオード公爵?】

 ケルフの情報で明るみになった「国王暗殺の首謀者」だが、事実とかみ合わない情報でもあり真相は不明。その名の人物は前王統の公爵らしいが……。 



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