第2話  二回目の合唱練習

前回のあらすじ 合理主義者の中学生、神谷は合唱委員のとある一言に腹を立て同志

        を集め反合唱委員勢力 音痴ーズを結成。ここから、文化祭までの

        僕らのくだらない戦争が始まろうとしている。

本編は、ここから・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

        キーンコーンカーンコーン

先生     「はい、じゃあこれから合唱の練習をします。」

神谷     「よし、奴らに目にものを見せてやる」

 

   そう考えた僕ら音痴ーズは、合唱の練習に対し極度に手も抜いた。

   合唱の練習は、歌わないどころか口パクすらしない。

   それを見た合唱委員の星宮と内申点に取りつかれた先生の奴隷小沢が、こう言

   った。

星宮&小沢  「おい、お前らちゃんと歌えよ!」

   神谷はこの時を待っていた・・・・。

神谷     「えーだって僕と上沢君と木村君は、歌がへたくそという理由でみん

        名と一緒に歌ったらリズムがずれるから迷惑っていってましたよね

        www」

星宮     「それは、冗談というか・・・・。」

小沢     「そうだよ、昔の話をするなよねちっこいなー」

神谷     「昔?昔ってのは10年以上前のことをいうんですけどーww

        てか、冗談だったら人の悪口を言ってもいいんだ?音痴って悪口

        だよね!僕、先生に聞いてきまーーーすww」

   僕らがこんなことを話している間も時間は進みまともな練習をせずこの時間

   終わった。僕やほかのクラスメートにしてみれば合唱の練習が雑談の時間に

   なったためうれしいだろうが、星宮達の気分は最悪だったと思うw

   しかし、ここで予想もできないようなことを言われたのだ。

   なんとこの練習が終わったのち星宮が、先生に対し朝練を提案ししかも可決

   されたそうだ。

        

                       3話 朝練をさぼる秘策に続く

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僕らの合唱戦争 kindness2 @kindness2

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