第70話 冬至、そしてホラーが読まれてます

 冬至です。

 一年で一番長い夜の日です。

 長い夜の日に向かってなのか、ここのところカクヨム掲載作品の中ではホラーが読まれる傾向にあります。

 私の書くものはホラーといいましても、スプラッターや思いっきり怖がらせる系のものではありません。

 どちらかといえば、じわじわくる静かなホラーや、後から考えたらホラーだったとちょっとぶるっとする話がメインだと思います。

 ちなみに読んだり観たりするのは、エキサイティングなホラーも大丈夫です。


 冬至のくだものといえば、柚子ですね。

 そういえば、柚子など柑橘類を丸ごと使ったお菓子がありますね。


 柑橘類を丸ごと使ったお菓子として有名なのは、丸柚餅子まるゆべしです。江戸時代の料理書『本朝食鑑』などに記されている製法は現在のものとほぼ同じです。

郷土菓子として知られているのは石川県輪島市のものです。「丸ゆべし」の紹介ページ(http://yubeshi.jp/shop/yubeshi/maru-yubeshi/)では、作り方、食べ方などが紹介されています。


 大正5年から作られている夏蜜柑を丸ごと使ったお菓子は、山口県萩市の夏蜜柑丸漬なつみかんまるづけです。

 こちらの紹介ページ(http://www.mitsukuni-honten.com/mitsukuni_tale.html)では、一子相伝の歴史と由来が紹介されています。


 それから意外にも洋菓子屋さんでも作られています。

 ロシアケーキが人気の(私も好きです)京都の村上開新堂の好事福盧こうずぶくろです。11月~3月の季節限定で、紀州のみかんを使っているそうです。紹介ページ(http://www.murakami-kaishindo.jp/products/kozubukuro.html)で、みずみずしい姿を見ることができます。


 柑橘類の中でも柚子のすっぱさは、お鍋や湯船、ぽかぽか湯気のたつものに似合いますよね。

 


 さて、現在、年内仕上げ分作業に取りかかってまして、カクヨム方面の「ヨム」まで手が回っておりません。

 お正月休みには「ヨム」できるといいな~

 


 では、冬至の夜、あったかお鍋をつついて柚子湯につかって、皆さま、あたたまってくださいね。

 

 

※『サークルメイト やってくる彼女』は第2回百合文芸小説コンテストのオンリー掲載です。

 3作目はホラーテイストです。

 ホラーですが、スプラッター的なものではなく心理ものです。

 よろしかったらご覧ください。

 

『サークルメイト やってくる彼女』

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12111616





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