袖に入れたり装身具にしたりして香りを楽しんでいたんですね。
知らなかった…!
想像するととてもかわいいです。
オレンジはインド原産で、果物よりも香水として楽しまれていたのを、中国で品種改良されて、その後に改めて広がったと本で読んだことがありました。
香水として使われた頃は「内なる香水」と呼ばれていたとかで、とても素敵な呼び名だなぁ~と思った覚えがあります!
(美木間さんならご存じかもしれませんが!
私は「知っておきたい『味』の世界史」(著:宮崎正勝)という本で知りました)
作者からの返信
円堂 豆子様
コメントをありがとうございます!
オレンジについては、いろんな本が出てますよね。
「知っておきたい『味』の世界史」では「内なる香水」と出ていましたね。
「内なる芳香」と書いてあった本があったと思うのですが、咄嗟に出てこないので見つかりましたらお知らせしますね。
オレンジ、マンダリン、タンジェリン、プチグレン、グレープフルーツ、ユズ、ライム、レモン、ネロリなど、ミカン科の植物は、その花、実、葉茎それぞれからエッセンシャルオイルが抽出され、いずれも好まれることの多い香りです。
植物の香りを楽しんでいた様子は、古典や漢詩の中で見ることができます。
現代よりも、自然を身近に感じていたのだと思います。
『万葉集』久し振りに読みました。(古文は苦手だったもので……汗)意味を解読するのは難しいですが、読んでいくと、七五調でまとまった音がなんともリズム感あって心地よいですね。
当時の香りの楽しみ方も知れて、勉強になりました(^^)
作者からの返信
宮草はつか様
コメントをありがとうございます!
『万葉集』は令和元号の元ネタということで、久しぶりに脚光を浴びましたよね。貴族から庶民まで多彩な人々の思いが詠まれている比類のない歌集だと思います。本当に、リズミカルで、詠みながらステップを踏みたくなるような気分になりそうです。