学校図書館の日というものがあるのを初めて知りました。
僕は思いっきり学校図書館に救われた子供でした。家に本棚というものがなかった僕からすると、本棚に囲まれた場所は特別で、
一瞬だけでも現実を忘れられる世界が詰まっている、と思うとワクワクしました。
そして、そんなワクワクする世界の話に付き合ってくれた学校図書館の先生(国語の先生でした)は、学校で唯一緊張せずに話せる大人でした。
作者からの返信
郷倉四季様
コメントをありがとうございます!
学校図書館に良い印象を持ってらっしゃるとのこと、かつて、司書として携わったことがあるので、とてもうれしいです。
私は、本棚に囲まれていると、心地よく落ち着いた気持ちになりました。
そして、図書室では、もちろん、郷倉さんのおっしゃるように、ワクワクしました。
学校図書館では、先生や職員のみなさん、生徒さんたち、卒業生、保護者の方、図書ボランティアさんと、様々な方々と本を通じて交流することができ、世界が広がりました。
郷倉さんも、学校図書館で、良い出会いが会ったのですね。
はじめまして。小学校の図書ボランティアをしてます。
学校の司書をされてるのですね。今子供の本離れが、本当に深刻ですよね。
学年があがれば、あがるほど。
先生たちの読ませたい本と、子供たちが読みたい本の乖離も深刻だと思います。
そこを仲立ちし折衷案を提示するのも、学校司書さんの大変なところ。
お仕事がんばってください。
作者からの返信
澄田こころ様
コメントをありがとうございます!
小学校の図書ボランティアをされてらっしゃるのですね。
在職時は、図書ボランティアさんにはお世話になりました。
みなさん読書家なので、おすすめの本など伺うことができて、とても助かりました。
教育的立場からのおすすめ本と、楽しむための本とでは、どうしてもずれが生じてしまうと思います。
授業内容に即した本も多彩になってきていますので、子どもたちの興味をひくような紹介の仕方は、先生や学校司書の腕の見せどころだと思います。
私は、現在は職を離れているのですが、司書仲間から現場の話をきいています。
たまたまかもしれませんが、ここ数年は、本自体は多彩になっているのに、子どもたちの読む本が決まりきったものである場合が多いとのことでした。
他所からの情報で読む前にその本の良し悪しを判断することが多いようです。
本への感性が育ちにくい世の中なのかもしれないと、ちょっと心配だねといった話をしました。