第12話 祝! 十万字達成『不思議のカフェのハーバルスター』

 十万字というのは、Web小説では一つの区切りのようですね。

 コンテストに参加する条件にもなってますしね。


 Web小説コンテストに参加するまでは、とても十万字なんて書けないと思っていました。

 プロットを考えたり何だりが苦手なので、長いものは書けないと思っていたのです。


 そんなわけで、カクヨムで書き始めたカフェ・グルメ・コミュニティー小説『不思議のカフェのハーバルスター』が十万字を達成したので、うれしさに小躍りしています。


 この話では、プロットなどほぼ考えずに、ひたすら思いつくまま食べるものと思い浮かんだキャラクターを描いてきました。


 美味しそうなものが、ぷかぷかと脳裏に浮かんでくるのは、至福! です!


 ただ、このままだと小説としての体を成していないので、何かしらに応募するには手を入れる必要があります。


 キャラクターの設定はほぼイメージ通りなのでいじりたくないのですが、何しろ私の話には事件が起こらない……

 これは、エンタメ小説としては致命的なんですよね。


 気軽に読めるエッセイマンガも、おっ、と目を惹くものは、必ず短い一話の中にもちょっとした出来事が事件的に描かれています。

 ただだらだらと、というのはないんですよね。


 それぞれのキャラクターが登場する際に、事件が起こるようにするのがオーソドックスな展開だと思います。


 そこで、ちょっとキャラクターを書き出してみます。


 主人公:私(柏木槙葉かしわぎまきは カフェネーム ネズ)

 カフェ・ハーバルスターのオーナー:オリオンさん

 カフェの子どもたち:フェザリオンとティアリオン

 画家:スエナガさん

 詩人:フルモリ青年

 印刷会社黄昏社:リトルプレス制作 ネコヤヤさん

 花屋days:店長 見習店員

 砂糖菓子の店ツキ・ホシ・アメ:主宰 ツキヨノさん バイト カルルースさん

 こみちパフェ:ヨルベナさん


 こうして並べてみると、エンタメというよりメルヘンファンタジーですね。

 かといって、児童向けではないようにも思います。

 マンガで描けたら楽しそうですが、いかんせん絵心がありません。

 一人称で書いていますが、その点も要再考かなと。


 現在進行中のパフェの店の話がひと区切りついたら、全体を通して見なおしてみようと思います。




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