第8話 『ブックカフェを始めよう!』を読んでみた2接客!
商いでなくても、接客、人への対応は大切ですよね。
相手を尊重する気持ちはにじみ出るものです。
時間と体力のある時に、ふらふらギャラリー巡りをすることがあるのですが、オーナーさんから作家さんへのリスペクトが感じられると、作家さんや作品へはもちろん、ものつくり、クリエイティブということをきちんと尊重されてるんだな、このギャラリーいいね、となります。
もちろん、ギャラリーのオーナーをするからには、そうした心を持っているというのは基本中の基本だと思いますが。
それでも、そうした素敵なことに遭遇した時には、自分のことでなくても、ありがとうございます、と心の中でつぶやいています。
わかるんですよね、心の中のぞんざいさ、って。
これを感じた時って、悲しくなります。
その悲しさが生まれるのは、自分も、ついやってしまってるかもしれないという思いが
カクヨムでは、いただいたコメントに気付かなくて、ものすごーく後になって気付いてお詫びとコメントをする時に、罪悪感を感じます。
決してぞんざいにしていたわけではなく、本当に気付いていなかったのです、すみません、としか言いようがありません、と粗忽者の自分に恥じ入ります。
これは、気をつけていても、これからもあるかもしれません。
この場を借りて、未来へのそうした事象について、お詫び申し上げます。
さて、またもや前置きが長くなりましたが、今回ご紹介する『ブックカフェを始めよう!』を読んでいてはっとしたフレーズはこれです。
「まず、接客の基本として、お客の前ではネガティブな行為はいっさいしてはいけない。それは言葉だけではなく、表情やしぐさなども含まれる。常に笑顔で、きびきびと働こう。」
これができていないと、よほどそのお店でしか扱ってないものが無い限り、お客さまは再訪することはないということですね。
当り前といえば当り前ですが、まあ、恒常的にそれを続けるには、自律できる人でないと難しいですよね。
ゆえに、ちゃんと休暇をとることが必要なのだと思います。
って、これまた当り前ですが、一人商いだとそれも難しいですよね。
それを考えると、定休日をきちんと決めておくというのは、お店側にとってもいいことだし、お客さまにとっても親切なことだと思います。
Web小説サイトで言うならば、プロフィールや近況ノートに自分のスタンスをはっきり書いておくということは、書き手にっても読み手にとってもストレスを感じにくいことになるのでよいことだ、ってことですね。
全体的に、堅苦しくてくどいですね、この話題での私の文章。
気軽に~、と言いながら、気軽になれない性質なのだと思います。
ですます調がしっくりくるんですよね、書き言葉。
というわけで、次回は、「接客の距離感について」です。
距離感……このとらえどろこのないものに、胸がきゅっ、となることしばしばです……
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