原作設定「勇者に恋する乙女」
――ストーリーの大まかな流れ――
アリア、絵本の物語から勇者に憧れ騎士の夢を抱く。子供時代をクレウスと共に過ごす。
十五歳になり、騎士の養成学校に入学。入学式の後、クレウスと共に学校を見てまわり、ハンカチを落としてヨシュアに拾ってもらい、その後レイダスにからまれる。(カルル村でステラと出会わなかった原作のアリアは、ストーリー進行上、その時点で好感度の最も高い相手に勇気の出し方について相談し、クレウス、ヨシュア、レイダスからそれぞれ「大切な人の為に……」「大切な友達の為に……」「自分の為に……」という答えを得る)
――個別ルートのストーリー――
クレウスルート
強い騎士になるために学校の裏手にある幻惑の森に入り、生徒の間で噂になっている大精霊を探す。悪役ステラはこのルートでは猫を被って協力。あの手この手でアリアを迷子にさせようとしたり、置き去りにしようとする。最後には、大精霊を怒らせて殺される。
ヨシュアルート
魔法の道具、精霊の姿を見ることができる識別のルーペを所持している(ステラがカルル村の事件を解決しなかった場合、ヨシュアが別の方法で解決し精霊使いとなる)。ヒロインと共に、精霊の怪我を治す為に図書館で精霊の生体について調べて過ごす。悪役ステラはヒロインの邪魔をしつつ、この精霊をひそかに虐待。怒った精霊の仲間に殺される。
レイダスルート
良からぬことを企んでいるらしいフェイスの裏を暴こうとしている。幼い頃に出会った血塗られた過去を持つヒロイン、アリアに興味が湧く。(ステラに会いにアリアがカルル村に行かなければ、レイダスは会えていた)学生になった後は、彼女の協力を借りて学校で起きていた女生徒の失踪事件を解決する。悪役ステラはフェイスと共謀し、アリア達の中を引き裂こうとするが、フェイスに裏切られレイダスに殺される。(勇者になった方のステラはその登場人物の名前を覚えていなかった)
――エンディング――
卒業から二年後が描かれている。
クレウスルート 王宮の騎士となり勇者の後継者となる為に、ヒロインと共に剣の回収の任務を受けて回収に成功。
ヨシュアルート 騎士となり、ヒロインと共に後衛組として前衛の支援をしている。
レイダスルート 騎士にならずにヒロインと共に特殊部隊の一員となり、困難な任務に臨んでいる。
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