回想・上:バトルリザルト
【蛮賊竜 ドスアングラス】を討伐した後、ドロップアイテムを回収した俺は出現した帰還用の魔法陣に踏み入れそこで意識を失った。
次に目が覚めた時には何処かの病院に搬送されて回復霊術で治療を受けていた。
その後は国のお偉いさんが来て代わる代わる色々話を聞かれた。
どうもその中に相手の称号がわかる人や依り代かどうかわかる人なんかがいたらしく俺がユニーク称号を持っていたこともあっさりとばれた。
その時聞いて驚いたのだがユニーク称号を得たのは俺だけでなく俺の他にも
その後はなんかお偉いさん方で会議するらしいので暫く自宅謹慎してろと言われた。ごく一般的な日本国民である俺はこれをしっかりと守り日がな一日ゴロゴロしてた。
「ステータス」
────────────────────
【名前】鈴木亮一郎
【所属国家】日本
【所属宗教】神道
【職業】第一英雄
【レベル】5→21
【神格】2/3→3/4
【ステータスポイント】20→36→41→91
◆【霊力】
┣虚2→3
┣霊力強化2→4
┗霊力操作3
▲【肉体】
┣腕力強化3
┣脚力強化3
┗肉体強化2→3
《耐性》
┣火傷0→2
┗恐怖0→1
▼【技術】
《武器》
┣剣3
┣刀0→2
┣棒3
┗本1
《防具》
┣布服1→2
┗軽鎧2→3
《生産》
┣裁縫0
┣調薬1
┣調理2
┗錬金1
●【知力】
┣思考強化EX(EXCESS)━瞬刻思考
┣記憶強化0
┗知能強化0
□
【称号】
『
【
『
【
『
【
『強制開示』『無限思考』『神速読』『啓示』
────────────────────
なんかめっちゃ増えた。
順に確認していくとまず職業が【第一英雄】なんてご大層なものに変わっていた。この職業は多分称号の『一なる英雄』を獲得したから手に入ったのだろう。そしてその【
▼一なる英雄
人々にその背中を見せ最前線を行く英雄に我慢など要らない。己が赴くままに全てを手に入れてこそ英雄である。
就くことの出来る全職業の効果を発動可能。
流石と言うべきなのかアホみたいなチート性能をしている。要はこれ俺の持つ全職業の能力を組み合わせた複合
そして驚きはまだまだ続く。
まずステータスポイントがレベルアップ分も含めて71も増えていた。更に【神格】の上限が一つ上がっている。ユニークボスモンスター超うめぇ。
そして霊力強化4が遂に来た。あの戦いで勝つためにはどうしてもこれが必要で土壇場になって運良く開花した。もしこれがあのタイミングで来ていなければ俺の勝ちは無かっただろう。他にも【肉体】に《耐性》の項目が増えたりしている。
次に称号と【
『蛮賊竜を制し者』で『
『ダンジョン踏破者・Ⅰ』と『ダンジョン単独踏破者・Ⅰ』で『
『一なる英雄』で『
『ユニークスレイヤー・Ⅰ』で『
『刹那の勝者』で『
内訳はこんな感じだ。
それぞれの効果は『
『
『
『
『
そして先程飛ばした『
えっ?そんな勿体ぶってないで早く教えろ?
いいだろう。この『
神器発見確率の上昇だ。
─────────────────
【TIPS】
ユニークボスモンスターを倒した人物には一から十番目までの者には『■なる英雄』が、十一番目以降の者には『■■番目の英雄』の称号が与えられ十番目までとそれ以降では明確に区分される。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます