応援コメント

きみに会うための440円 ②」への応援コメント

  • 一話目に続き、何と読ませる文章でしょうか。
    >気がついた頃には、コール音がブツっという音を立てて途切れ、その向こう側の空気が流れ込んできていた。
    ここが特に良いなと思いました。向こう側の空気が流れ込んできていた、なんと上手い描写でしょう。

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます!
    そしてエッセイでご紹介もいただけて、嬉しく思います。

    今回は地の文優先で、語り部の心情にフォーカスした文体を意識してみました。等身大のこじらせた若者感を大事にしていたので、少し回りくどいかな?とかいろいろ考えてしまったのですが、読みやすいと言っていただけて安堵しています。

    しかしながら、WEB小説という媒体を考えると、こういう作風は合わないのかなー、とか、いろいろ考えています。

    一人暮らししていた頃、よく飲み会に誘われました。一人自室で静かにしている時に、飲み会会場の空気感が電話で伝わってくるあの感じを思い出しまして。
    これは引き出しにしまっておかないといけませんね!