第2話 のじゃロリとメイドと時々ネクロマンサー
百合の丘学園風紀委員会
それはこの学園が誇り、そして生徒達から恐れられている組織。
学園の中から高い実力を持つ者達が風紀委員として選ばれ、そして日々学園の風紀を守っているのだ。
二人「「キマシタワーは何処だ・・・」」
守って・・・
ユリ「最近、百合が、無いわね・・・」
サキ「うん、百合が、ないよお・・・」
二人「(校内フラフラ)」
・・・
守ってるのかなあ?
私の名前は不夜城アスカ。
少し前、この学園に私は転校してきた普通のメイドです。
私が転校してきた理由は、私のご主人様がこの学園に今年から通うようになったからです。
年齢が2つほど離れていて、前までは一人で学校に通えるといって中学校に通っていたのですが・・・
ご主人「あ、アスカーー!」
一体何があったのやら、卒業式が終わったあと、ご友人と話していた筈のご主人様が私へ向かって走って来たのです。
涙目で!涙目で!!
うっかり倒れかけましたよ、ええ!
おっと失礼。
で、ですね。
そのあと改めて話を聞いてみると、どうやらずっと友達だと思っていた人達から一斉に告白されたようなのです。
さすがご主人様、私も告白したいです。
それでご主人様が言うには、自分には想いびとがいて、その人としか付き合わないと決めていると話し、何故か
ご主人「そ、それでじゃな、アスカ、百合の丘学園には一緒に通ってほしいのじゃ!」
アスカ「というわけで、私はこの学園に通う事となったのです。」
サキ「あら~^」
アスカ「でも、いいんですか?学園の案内のお礼がこのような話で・・・」
サキ「大丈夫ですよー、むしろごちそうさまを通り越しておかわりが欲しく・・・」
アスカ「?」
サキ「おっと失礼、フフ、ボクは話を聞いたり、雑談をしたりするのが好きなんですよ、ですからこういった話もウェルカム、ですよー?」
アスカ「は、はい、それじゃあまた」
サキ「はい、あ、何か面白そうな話があったら話してくださいねー」
・・・
・・・・・・
サキ「フフ・・・」
彼女の名はサキ・ネスト。死霊術の名門、ネスト家の次女であり、
その才能と実力は代々のネスト家の中でも恐らく、三つの指の中に入る実力者である。
そんな彼女は歳の差と身分差の百合が好きだったりする。
サキ「フフ、フフフ、ミツケタア・・・
ヤットォ、ミツケタア・・・」
すいませんサキさん、怖いっす。
サキ「アハハハハハハ!!」
・・・これが、彼女が色々とまあ恐れられている理由だったりする。
え?
僕っ娘だったのかって?
うん、そうだったんだよ、イイネ?
オマケキャラ紹介
不夜城アスカ
最近転校してきたメイドさん。
いろんな意味でご主人様が好き。
完璧メイドに見えるが以外と普通らしい。
種族は人間。
ご主人様、ことアリス・アーカード
のじゃロリ系お嬢様。かわいい。
種族は吸血鬼。他人を魅了する力を持ってるが制御できない模様。以外と初心。
ある人が好きらしいが・・・?
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