ユリよサキほこれ!
邪神ちゃん
第1話
国立百合の丘女子学園。
そこは様々なお嬢様達が通う超一流の学園。
ただ、この学園は、人以外の種族のお嬢様達も通うグローバルな学園なのです。
そんな学園で今日もちょっとした日常が始まります。
サキ「ねえユリ」
ユリ「何かしら、サキ?私今本読んでるんだけど」
サキ「ちょっと窓の外見てみ?中庭の方」
ユリ「中庭がどうしたの・・・よ?」
中庭を見ると、そこは夢の世界でした。
ユリ「ね、ねえ、サキ?これって」
サキ「うん、これはまさしく、」
二人「「あら~^^」」
誰もいない、来ない中庭には二人の女子。
どちらも種族は人間のようだ。
さて、これだけならまだたまたま一緒に中庭にやって来た少女達だが、しかし、しかし!
この二人、何か、こう、言葉に出来ない雰囲気というかなんと言うかナン食べたいと言うか・・・
ともかく!
とどのつまり、女の子同士の恋人が放つ特殊なオーラ、
キマシタワーオーラ(命名ユリとサキ)を
放っていたのだ!
しかもまわりに人がいないと思っているからだろうか?
かなりイチャイチャしている!
なんと言うか砂糖が出そうだ!( °∀°)、;'.・
ユリ「見慣れない子達ね、一年の子かしら?」
サキ「多分ねー、・・・あ、リリーちゃん
ファイルに載ってるよ!」
説明しよう!
リリーちゃんファイルとは、リリーちゃんが作ったこの学園の百合情報をまとめた素晴らしいファイルであり、様々な情報や写真が掲載されているのだ!
え?リリーちゃんって誰だよって?
(°Д°)サア?
ユリ「ちょっとちょっと!良いじゃない!」
サキ「オーソドックスながらも幼なじみ、更に付き合い始めたのはかなり昔の模様!?」
ユリ「しかも親までも恋愛的に認めてるなんて!良いじゃない!」
サキ「まあこのご時世、同性同士で子供が作れるしね!」
ユリ「ええ!何もおかしく無いわね!」
この世界は魔法があり、ついでに科学も進歩している。
だからこそ、実現が難しい事も簡単に実現ができちゃう!
まあそれでも受けいられているかといえばそうでも無いんだけど。
ユリ「フフ、ほんとに良いわね、百合と言うものは」
サキ「うん、そうだね!」
二人「「ウフフフフフ」」
今日も彼女達は百合に没頭する。
ちなみに、彼女達がこの学園が誇り生徒達に恐れられている風紀委員というのはまた別のお話し。
あとさっき話に出てきたリリーちゃんも風紀委員のメンバーです。
軽い紹介
ユリ
高等部二年、現在の風紀委員長。
種族はエンシェントドラゴン。
ただの伝説の種族です。
好きな百合は純粋な恋愛系統の百合。
ちなみにユリと言うのはあだ名。
サキとは幼なじみ。
サキ
高等部二年、現在の風紀副委員長。
種族はハイネクロマンサー。
ハイなのは頭だと思う。
好きな百合は身分差と種族差。
これでも全てにおいて学園トップクラス。
ユリとは何故かずっとペアでいる。
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