16. 長谷川きらりの牢獄

 帯剣はしているけれど、普段着ている騎士服ではない。つまり彼は今、業務外ということなのだろう。

 背後には二人の男が立っている。もとより知らない顔だが、似たような恰好をしていることから考えて、彼の仲間なのだろう。

 一体何をしに来たのだろう。聖女を崇めていたようだから、私に文句があって、個人的に物申しにでも来たのかもしれないが、普通こういうのって見張りがいて、止められるもんじゃないのかな。牢屋に閉じ込めておくような罪人に、近衛騎士とはいえ、一個人が自由に会えるもんじゃないだろうに。

 黙ったまま何も発しない私に焦れたのか、相手の方が口火を切った。


「おい、おまえ。キラリ様に何かしたのか? あのお優しい方が、おまえに更生の余地を与えるとおっしゃっている。なんとお美しい心の持ち主だろうか。正直俺は貴様なぞ斬って捨ててしまえばいいと思っている。聖女の守護者達も同じ考えだ。かけがえのないあの御方に仇なす可能性のある者を生かしておいてどうするというのだ。だが――」

 陶酔したようにつらつらと喋りはじめた。

 これ、聞かなきゃ駄目なんだろうか。同行者に目を向けると、二人は私はを見ていたようで、うっかり目が合ってしまい硬直する。こっちはこっちで目がやばい。

 それを合図に二人が近寄ってきた。

 私は後退し、狭い牢屋の中、すぐに壁に背を付けることとなる。鉄格子の向こう側で、男が愉しげに笑みを浮かべた。

「とんでもない悪女だって聞いてたけど、意外と普通だな」

「見た目と違って中身がしたたかってことじゃねーの?」

「なるほど。気の強い女を屈服させるのは気持ちいいな」

「……なに、を」

 言っているのか。

 問いたいけど情けなくも声が震え、か細い頼りない声が漏れた。

 それを聞いた男達は今度こそ笑い声を上げた。

「ビビってんじゃん。これ泣いちゃうんじゃない?」

「いいな。怯える方が好みだよ」

「おまえ嗜虐趣味かよ」

「命令されるの嫌いなんだよ。そういう意味ではこっちの偽聖女の方がいいなぁ」

「じゃあ譲ってやろうか」

「マジで? 俺一人でやっていいの?」

「飽きたら替わって」

「こういうの久しぶりだから、何日でもいけそう」

「なあ、騎士さんよ。処刑っていつ?」

 話しかけられてようやく我に返ったのか、騎士がこちらを向いた。

「それについてはまだ決まっていない。そもそもキラリ様は温情を課しているのだからして、処刑などされるとは――」

「あんたはそれが気に喰わないから、俺達に預けたってことだろ?」

「何の話か私にはわからんな」

「あー、はいはい。関与してないことになってるんだっけ」

「貰うもん貰えば俺達は俺達の仕事をするだけだからな。相手が女ってのは運が良かったな、俺ら」

「声、外に聞こえないようにしといてくれよ、騎士さん」

「承知している」

 騎士の男は侮蔑の目でこちらを見やり、足元に何かを書き付けると、そこに手で触れた。何かが変わったとも思えなかったが、騎士の声が聞こえなくなったことから考えて、防音効果のある術だと推測できた。去っていく足音も聞こえない。ただ聞こえるのは、残った二人と私の息遣いだけだ。

 これはやばいなんてもんじゃない。生命の危機以前に、精神的にも肉体的にも危険が迫っている。性犯罪者なんて滅びてしまえ。

 決して口には出せない、もっと直接的な毒々しい言葉が頭を高速で巡り、それが身体を縛り付けるようにがんじがらめにして離さないから、私はその場を動けない。


 逃げろ。

 でも何処に?

 逃げる場所なんて、何処にもない。

 鍵を回す音、蝶番の軋む甲高い音、わざと煽るようにゆっくりと近づいてくる足音。

 全てが遠くで聞こえ、私の心臓がどくどく立てる音だけが大きく大きく聞こえている。息が上手く吸えない。喉から心臓が出てきそうだ。

「どうせ死ぬなら最後に楽しい想いしてからにしようよ」

 手が伸びてくるのを咄嗟に払った。場違いなほど軽い音がする。振り上げた私の右手を易々と捕まえて、そのままくうへ引き上げられる。体重なんて軽い方が嬉しいものだが、この時ばかりはもっと重量があればと、そう思った。爪先立ちになる身体は不安定でなされるがままだ。

 頭上から視線を感じる。ここで相手を睨みつけられるほど、私は強くない。そんな度胸は欠片もない。

「黒い髪は異界の使者だっていうけど、あんたもそうなの?」

「…………」

「ねえ、何か言ってよ。さっきみたいな声聞きたい」

 心底たのしそうだ。

 変態っていうか、サディストだ。この世界はこんな奴ばっかりなのか。

「ねえ、あんたも興奮してる? ゾクゾクして震えてるよ」

「それは恐がってるんじゃねーの、おまえが真正すぎて」

「だって滅多にない機会じゃん。異界の使者に会うことすら稀なのに、それが女で、好きにしていいってお墨付き。この先一生かかっても無いと思わねー?」

「まあ、たしかに」

 片手を掲げられた私を前に、男二人がまるで世間話をするかのような気安さで会話をしている。言っている内容から察するに、二人は近衛騎士ではないのだろう。もっと裏側の、あまりよろしくない仕事を請け負っている、そんな世界の人達だ。

 ではあの近衛騎士は、聖女の温情とやらを無視して、独断専行で私を排除しようと考え、この二人を手配したということか。まったく誰にも見咎められないということはないと思うので、敢えて見逃した――、つまり私を排除するのは長谷川輝光きらり以外の人間にとって総意ということになる。

(死んだらどうなるんだろう……)

 ぽつり、その考えが湧いた。

 私の身体は向こうの、元の世界にあるわけじゃない。精神だけがこちらに飛んできたわけじゃなく、肉体そのものがこちらにある場合、ここで私の命が尽きれば、どうなってしまうのだろう。

 お盆の連休明けに無断欠勤。電話しても繋がらないから、会社の誰かが家まで行って、数日経って実家に連絡がいって、警察沙汰になるんだろう。

 思考に埋没していく私を引き戻すように、右手首が強く握られたが、それすらあまり痛いと感じなかった。

「おい、泣けよ。ぶるぶる震えて泣き喚いて助けを求めろよ、つまんねーだろうが」

 捕われていた右手は苛立ちと共に振り払われ、反動で尻餅をつく。

 冷たい床は、もう冷たいとも感じない。周囲の空気も、頭の中も、心の中も、全てが冷たく何の温もりも感じない。

 涙というのは、救いを求める先があるからこそ流れるものだ。この世界のどこにもすがる先のない今、涙なんて流すわけないじゃないか。

 指先に何かが触れる。

 冷たい床に転がる小さな石が、ほんの少しだけ触れた指先を温めた。


 フミノ


 頭に直接響く声。

 幻聴だ。

 けれど、それだけで僅かな熱が指先から体中を巡り、目頭を熱くする。まばたきと共に一筋涙が零れた。

 願ってはいけないのに、心が叫ぶ。


 助けて


 一度生まれた想いは爆発的な勢いで私の身体を埋め尽くす。

 嫌だとか、恐いとか、とっくにどこかに追いやられていた気持ちまでも舞い戻ってきて、心の中をめちゃくちゃに掻き乱しはじめた。

 私の瞳に感情が戻ったことを悟ったか、男が満足気に膝を付き、私の顔を覗きこんだ。

「いいね、最高の気分だよ」

「それは僥倖だな」

 愉悦に満ちた声と相反する冷たい声と共に、目の前の男が横に飛んだ。つられて視線を動かすと、打ち所が悪かったのかピクリとも動かず倒れ伏している姿がそこにある。

「遅くなってすまなかった」

「――ラン隊長……」

 薄暗い牢獄の中、いつもより青ざめたような顔をしたア・ランフェンが膝を付いた。

 顔に向かって伸びてきた手に思わずビクリと身体を震わせると、それに気づいたのか手が止まる。行き場を失った手は床に落ち、彼は立ち上がった。

「ひとまずこの場から離れよう。話はその後だ」

「……でも」

「躊躇している場合ではなかろう。この男が目を覚ます前に逃げるべきだ」

 それはそうなのだが、何故ラン隊長がここにいるのか。何故、彼が私を助けてくれるのか。

 全てがぐちゃぐちゃでよくわからなくて頭が回らない。

「説明は後でする。ヴ・メルエッタ殿が君をひどく案じている。彼女を安心させてやってほしい」

「メルエッタさんが?」

「そうだ」

「……わかりました」

 差し伸べられた大きな手。スル・ルメールの拘束から助けられた時と同じだ。見上げると、鉄格子の向こうにある光源を背負い、まるで後光が射したかのような姿が浮かび上がる。さながら彼は、私を地獄から救い出すお釈迦様といったところか。

 握った手は温かさを通り越し、火傷しそうなほど熱く感じたのは、私の手が冷え切っていたせいだろう。

 そうに違いない。




 牢を出てすぐの場所では、もう一人の男が同じように倒れている。

 まさか死んでるんじゃないよな。

 通りすがりに横目でちらりと見やると、「気絶させただけだ」と見越したようにラン隊長が呟いたので安堵する。別に彼らの身を案じているわけじゃない。ただ単に、死という物に触れるのが恐いだけだ。

 一体どうやって抜け出すつもりなのかと思っていたら、入口とは逆方向に進んでいく。狭い通路を歩き続けた後、向かう先が微かに明るくなる。辿り着いたその場所は壁に模様――魔法陣が施されていて、それが青白く浮かび上がっていた。光源の元はこれだったらしい。

 ラン隊長が魔法陣に手をかざす。溢れ出た光に包まれ、眩しさに目を閉じる。目蓋の裏に感じた光が消えるのを待って、おそるおそる目を開けると、そこは星空の下だった。

「……夜」

「そうだ。人目が少なくなる時間まで待っていた。だが、あのような事が起きているのならば、待つべきではなかった。本当にすまない」

 向き直り頭を下げられ、私は慌てて否定する。

「別にラン隊長が悪いわけじゃ」

「だが――」

 言いかけた言葉を呑みこみ、建物の影に身を潜める。それに倣い、私もラン隊長の背に隠れる。幸いにも気づかれなかったのか、私には関知できない気配を確認し、ラン隊長の緊張が解けた。

「移動しよう」

「あの、どこに行くんですか?」

「私の家だ」

「ラン隊長の?」

「隊長職には近衛騎士が住む宿舎とは別に、家が下賜されている」

「家ですか」

「妻帯者は別に住まいを構える場合もあるが、仕事を考えるとあまり離れた場所に住むのは推奨されていないからな」

 官舎みたいなものだろうか。もしくは社宅。

「そこなら王宮からも近く情報も入り易い。それに、君が私の所に居るとは誰も考えまい」

「灯台下暗し、か」

「とうだい? なんのことだ」

「あー、いえ。あの、早く移動した方がいいんですよね」

「そうだな。付いてきてくれ」


 時々、身を隠しながら辿り着いた先は、平屋の小さな家だ。似たような建物が幾つか並んでいて、生垣で区切られている。外灯が落ちている家がほとんどで、家の明かりもほぼ消えている。時間はわからないけれど、もう寝静まる時間帯なのだろう。

 導かれるままに一つの家に案内され、ラン隊長に続いて扉をくぐる。物音に気付いたせいか、屋内からバタバタと足音が聞こえ、一人の女性が姿を現した。

「ウミトさん!」

「メルエッタさん……」

 走り寄ってきたメルエッタさんにそのまま抱きすくめられたかと思うと、慌てて放される。

「こんなに冷えて。早く温まらないと。ひとまずお上がりなさい」

 王宮での振る舞いとは少し違い、今のメルエッタさんは近所のおばさんみたいな雰囲気だ。いや、おばさんと呼ぶには見た目が麗しいんだけど。

 リビングのような場所に連れてこられ、長椅子に座らされる。毛布を背中にかけられ、その温かさに私は自分の身体がどれだけ冷え切っていたのか自覚する。指先を擦りあわせていると、今度はいい匂いのするカップが運ばれてきて、目の前のテーブルにスープが提供された。

 そういえば、食事したのいつだっけ?

 まったく覚えていない。

「ゆっくり召し上がって。食べながら説明しましょう」


 そして私は、あのキラリ様復活劇から投獄されるまで、王宮内でどんな動きがあったのかを知らされた。

 スル・ルメールに監禁され助けられた後、ラン隊長はメルエッタさんを探しに行ったが、話をするより前にあのキラリ様降臨事件が起こった。近衛騎士の隊長としては、どうしたってそちらが優先される。騒ぐ使用人達を抑えることもそうだし、なによりもハセガワキラリと名乗る人物が本物なのか、本物だとしても連れている二人の男性は部外者なのだから、侵入者として対処しなくてはならない。

 騒ぎの中心であった中庭で警備に当たっていたラン隊長は、二階で起こった偽聖女の捕縛騒動を遅れて知り、気づいた時にはもう私の姿はなかったという。

 キラリ様と守護騎士達を広間に集め、王が不在である為に現状一番地位の高い宰相がキラリ様と話し合いをする中、場を離れるわけにもいかず、メルエッタさんと会えたのは、会合が一段落し、整えられた部屋にキラリ様が案内された後のことだった。

 メルエッタさんの方はといえば、年若い侍女達を抑え、落ち着かせることに従事し、詳細は不明。ただ、キラリ様が戻ってきたということで、今まで偽物が使用していた部屋を整え直さなければならないと言われ、総動員で掃除をしたそうだ。会合を終え、キラリ様が部屋に下がる連絡がくるも、メルエッタさんではなく別の人物が世話役としての任に就いた為、キラリ様自身とは会っていないらしい。


「かなり乱暴に捕われたと、騒ぎを見ていた者から聞きました。そのうえ、あのような場所に追いやるだなんて……」

「国王含め、国の中枢を担う者が不在というのが、騒ぎに拍車をかけている」

「そうね。少なくともテオルドが居れば、ウミトさんを保護することも出来たでしょうに」

 目の前に座った二人が思いつめた様子で話しているのを、スープを飲みながら聞いていた私だったが、ふと頭に引っかかる。

 あれ? 今、メルエッタさん。私の名前呼んだ?

「あの、メルエッタさん……」

「なんでしょうウミトさん。おかわりお持ちしましょうか?」

「それは大丈夫です。そうではなくて、あの、名前――」

 しかし考えてみれば、私がキラリ様じゃないのはラン隊長にもバレているわけだから、別にいいのか。

 呑み込んだ言葉の先を読み取ったのか、メルエッタさんが答える。

「ウミトさんの事は、お話してあります。私では貴女を守りきれませんから」

「……君にはずっと無礼を働いていたことを詫びる」

「いつから……」

「それほど前ではありませんよ。ウミトさんのことは秘匿事項でしたから。テオルドに相談して、ランフェンに話すことを決めました。そうそう、ちょうどお話した後にウミトさんの姿を見て、少し驚いたことを覚えてます」

「来客のあったクム・ヴァディスと別れ、図書室へ向かうと話した日を覚えているか?」

「ああ、覚えてます。文字の勉強をしている話をして――」

 そうだ。たしかテリア少年がラン隊長に喧嘩を売って怒らせて、スルメは今思えばヤンデレ要素を醸し出していた。カルメン氏に会い、最終的にスタンさんに部屋まで付き添われた。その時、メルエッタさんがラン隊長と二人でいるのに出くわしたことがある。妙な組み合わせだと思ったけど、そうか、あの時か。

 そうして思い返してみれば、その後、長谷川輝光の日記を読んでげんなりして部屋に籠っていた時、訪ねてきたカルメンをタイミングよく追い払ったのはラン隊長だ。

 メルエッタさんがすぐにやって来たのも、ラン隊長が事情を把握していたから、報告を入れたんだと思えば納得がいく。

 ラン隊長との遭遇率が増えたような気がしたのは、彼が注意を払っていたからなのか。だからスル・ルメールの拘束にも気づき、助けに来てくれた。そして今も。

 王宮にとって私は犯罪者だ。

 そんな人間を匿うなど、危険極まりない。おまけに彼は王宮警護の近衛騎士を束ねる隊長だ。バレたら立場がないだろう。


「あの、やっぱり私はご迷惑にしかならないかと」

「気に病むことはない。国王が戻れば、悪いようにはしないはずだ」

「でも……」

「さっきも言ったが、私が君を敬遠していたのは皆が知っていることだ。その私が君を匿っているとは思うまい」

「ご安心ください。ウミトさんのお世話は私がいたします」

「え、でもここってラン隊長のご自宅なんですよね。そこにメルエッタさんが出入りしてるの、どう考えてもおかしいですよ」

 偽聖女の世話役をしていた侍女が、解任された後に特定の家に入り浸っているとか、疑ってくださいといっているようなもんだろう。

「あら、平気ですよ。母親が息子の家に来るだけですし」

「…………え?」

「夫が不在の上、王宮内で騒ぎが起こっている。物騒だから身を寄せていることにすれば、不審に思われることもないでしょう」

 ニコニコと笑顔でのたまうメルエッタさん。

 今なんかとんでもないことを聞いた気がするんだけど、気のせいかな。

「あら、お話しておりませんでした? ランフェン、貴方ウミトさんに話してないの?」

「――なぜ、こちらに怒る」

「ごめんなさいね、愛想の足りない子で」

 この家においてメルエッタさんが妙におばちゃんめいて見えたのは、母親モードだったからなのか。

 いや、たしかに私より年上の息子がいるとは聞いていたが、それがラン隊長だと?

「さあ、とにかくウミトさんにはゆっくり休んでいただかないと。もう少し待っていて頂戴」

 いつもの調子で姿勢よく部屋を後にするメルエッタさんを茫然と見送っていると、ラン隊長が声をかけてきた。

「――母がうるさくてすまない」

「別にうるさいとは思いませんよ。なんだか新鮮です」

「新鮮?」

「お母さんって感じで。私には男兄弟がいないので、世の母親が息子にどう接するのか知りませんけど、あんな感じなんですかね」

 そう言うと、なんだか微妙な顔をしている。

 いい年をした男としては、母親についてあれこれ言われるのは居心地が悪いのだろう。

「……当然だが、君にも家族がいるのだな」

 どうやら私の境遇を慮っていたらしい。

 考えてみれば、あのメルエッタさんの息子さんだ。嫌な人であるはずがない。

 嫌われていると思っていたし、だからこそ距離を置いていたから今まで気づかなかった。

 この人はいつも難しい顔を崩さないけれど、実はとても優しい人なのかもしれない。

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