14. 長谷川きらりの現出

 暗闇が訪れた。

 かと思うと揉み合うような音がして、世界が急に明るくなる。

「無事か?」

 幻に似た声に目を開けると、そこに居たのは金髪の騎士。

(ラン隊長……)

「……ア・ランフェン殿。何故貴方がここに」

「意識のない女性を連れ去るなど、見過ごせるはずがなかろう」

「キラリ様の守護者は私です。彼女を助け彼女を癒すのは私の務め。近衛騎士団の指図はお受けいたしかねます」

「癒し、だと?」

「そうです。今から彼女に守護の陣を施します。私の魔力で彼女を守り続ける為の術を、彼女の身体に、身体の内に注ぎ刻み込むのです」

「おまえは何を言っている」

「貴方には関係のないこと。これは私と彼女の信頼関係に基づく儀式。未成熟だった五年前は無理だったことも、今ならば可能です」

 未成年には手を出さなかったと誇らしげに言われてもなぁ。そういう風に見てたって鼻息荒く宣言された時点で、ドン引きするしかないんですけど。

 だが腕力勝負では分が悪いと踏んだのだろう。ルメールは顔を歪ませつつもきびすを返し、部屋を後にした。

 厚手のカーテンが開かれた部屋は、先ほどの暗さが嘘のような明るさとなっている。あのなんともいえない淫靡なムードが払拭され、私は安堵の息を漏らした。ラン隊長が私の身体をシーツで覆い、訊ねた。

「……もしや動けないのか?」

「…………」

 目線だけで肯定すると、瞳が憤怒に染まる。

 いつもキラリ様に向けていた嫌悪の眼差しの、何百倍も恐いオーラを放つ。

下衆げすが……」

 隊長、恐いです。恐すぎます。

「奴が掛けた術が何なのかわからんが、恐らくは身体を弛緩させるものだろう。騎士が重度の怪我などを負った際、痛みを軽減させる時に使用している」

 言いながら懐から何かを取り出して、私の鼻先に当てる。

「解毒薬だ。弛緩剤は時間が経てば元に戻るが、今はそうもいくまい。完全とはいえないが、打消し効果がある薬だ。動けるようにはなるだろう」

 ツンとした匂いがする。

 鼻が……、鼻が痛い。

「我慢しろ」

 しますよ。しますとも。動けるようになるのなら、我慢ぐらいするともさ。

 喉がヒリヒリ痛くなってくる。唾を呑むと喉が痛む。風邪を引いた時みたいだ。

「……いだい、のどいだい」

 なんとか声が出た。

 シーツにくるまれた身体を動かす。

 スムーズにとはいかないものの、なんとか足が動くことを確認し、私は心の底から安堵した。

 良かった。全身麻痺とかいう事態にならなくて、本当に良かった。知らず涙が浮かぶ。

「どこか痛むのか」

「いえ、ずっと身体が、動かせなかった、から、安心、しただけ、です……」

 切れ切れに言葉を紡ぐ。

 まだ喉が上手く動かない。

「長時間、術の影響下にあったせいだろう。もしくはよほど強い効果があったのか。無理して話さずとも良い、黙っていろ」

「……はい」

 手伝ってもらって身体を起こす。

 ずっと肩を上げていたせいで、腕がだるい。震える指先で二の腕を揉むが、こちらはまだ痺れているのか感覚がなかった。

「立てるようなら部屋を移動しようと思うが、平気だろうか」

「わからない、ですけど、ここに居るのもアレなので」

「無理ならば背負うが」

「いえ、そこまでして頂くわけにもいきません」

 ずりずりと身体を動かしてベッドから足を下ろす。差し伸べられた大きな手に驚いて見上げると、口を引き結んだ微妙な顔でラン隊長がこちらを見ている。あまり遠慮するのも失礼だろう。それに何かに掴らないと立ち上がることも難儀しそうなのも事実だった。

 そっと手を重ねる。力強く引き上げられ、私の身体も立ち上がる。ゆっくりと一歩踏み出し、歩を進める。膝がガクガクするけど、頑張れば歩けなくもない。

 よろよろと歩く姿を見かねたラン隊長が、私の腰に手を回し支える。思わずビクリと身体が跳ねた。

「――他意はない。それでも耐えられなければそう言え」

「いえ、助かります……」

 そのまま部屋を出て廊下を歩き、移動陣に乗る。エレベーターのような浮遊感に身体が崩れそうになるのを、ラン隊長が支える。

 まずい。今のこの状態はいらぬ誤解を招きかねない。せっかく助けてくれたというのに、ラン隊長が私をかどわかしているように見えたら大変だ。

 ようやく部屋に辿り着き、扉を開けたところで私はラン隊長を仰いで感謝を述べた。あとは一人でどうとでもなるし、さすがに部屋の中まで招き入れるのは、さらなる醜聞になりかねない。ラン隊長もそのつもりだったのか、ゆっくりと手を放して一歩下がった。

「メルエッタ殿を探して、こちらに向かわせるよう手配しよう。それまでは施錠し、休んでいればいい」

「承知しました。お手数おかけします」


 背中を見送った後、扉を閉めて施錠する。だいぶ動くようにはなった足で長椅子に向かい、腰を下ろして息をついた。さっきの今でベッドに横たわる気にはさすがになれなかった。

 窓から見える空はまだ明るい。

 私が階段落ちを披露してから、そこまで時間が経ったわけではないらしい。

 今日は朝から怒涛の展開だ。

 ジグ・スタン氏に告白の焼き直しをされ、マルカ・テルアには思いの丈をぶつけられた上に抱きしめられた。その場面を目撃したらしい侍女に階段から突き落とされ、目覚めたらスル・ルメールに監禁された上に、薬を盛られて迫られた。後半二つに関してはもう犯罪だろう。

 仄暗い歓喜を秘めた瞳を思い出して、今更ながら鳥肌が立つ。

 ラン隊長が来ていなければ、私はどうなっていたのだろうか。考えたくもない。髪の色だけでなく、頭の中までピンク色の思考に染まっているのか。

(まさかのヤンデレかよ……)

 ぎゅっと手を握る。ふと、右手の甲にあった傷が消えていることに気づいた。引っ掻き傷がまだ残っていたはずなのに、それが無くなっているのだ。

 貴女の傷は全て私がこの手で癒しました。

 あいつはそう言っていた。

 てっきり階段を落ちて負った打ち身か捻挫、もしくは骨折でもしていたのを治癒させたのかと思っていたが、そうではないのだろうか。ついでとばかりに、傷跡を消したというのだろうか。

 右膝を見る。子供の頃、花火で負った小さい火傷の痕が無くなっていて息を呑んだ。

 お腹を見る。そこにも何の痕跡もないことで唇を噛む。

 おそるおそる左胸の下を確認する。そこにあった手術跡すら消えていることに気づき、寒気がした。腕をき抱きうずくまる。

(あのドスケベ変態スルメ野郎っ)

 昔の傷跡すら含めて、全て消したというのか。そんでもって触ったのか、触ったのか手でっ。触ったっていうのかあん畜生っ。

 手足ならまだともかく、服で隠されている部分すら消えているということは、確認したってことだよな、あんにゃろう。

「寝とる間に身体中触られるとか、なにそれ信じれん。いや起きとったらええってもんじゃないけど。つーか、起きとっても動けんよーにして触ったよなあの野郎。……最悪。最悪や」

 泣きたい。




 私はクローゼットから適当な服を取り出して着替える。

 気分を変えたいというか、この服を着ていたくないというか。

 ところどころ破れていたり、変な皺が出来ていたりするのは、どんな状況でそうなったのか考えたくもない。

 メルエッタさんが来るまでに気持ちを落ち着かせておかなくては。

 気合いを入れる為に頬を打つ。

 だが、大きな手が頬を覆ったことを思い出して、また泣きたくなる。もうほんとキモイ。なんなんだろうあの男。

 落ち込んだ私の耳に階下のざわめきが聞こえてきたのは、そんな時だ。

 何があったのだろう。

 そっと扉を開けて廊下を見る。人の気配はないが、やはり下の方が騒ぎになっているようだった。

 こういう時、一人でいる方がなんだか恐い。状況がわからないまま待つのは嫌なので、廊下の窓から様子を窺う。

 ここからは王宮の中央にある四阿あずまやが見えるのだが、そこに近衛騎士を含め沢山の人が集まり、上を見上げていることがわかった。

 彼らの視線の先は、今居る位置からは見えない。私は見える場所を求めて移動する。

 少し迷って二階へ降りた。

 侍女の何名かが呆けたように上を見ているのを発見し、私もその方向を見る。

 吹き抜けとなっている中央地帯の上にあるテラス。

 この建物で最も目立ち、最も高いその場所に誰かが立っている。

 飛び降り自殺?

 いや、違う。

 立っている誰かの足元には二人の人物が跪いているのが見える。合計三人だ。

 真ん中に立つのは女の子だった。

 明るめのブラウンヘアーが綺麗な巻き髪を形作っている、女子力の高そうな風貌だ。着ている服も仕立てが良さそうなので、どこかのお嬢様なんだろう。だが、なんであんな場所に立ってるんだ。

 誰も動けない。本来ならば不審者を排除するはずの近衛騎士も、現れた場所が場所なだけに、簡単に拘束することが出来ないのだろう。

 どこからか風が吹いた。

 髪が効果的に揺れる様は作為的で、なんだか演出じみている。

 彼女は手に持っていた杖らしき物を高々と掲げた。すると、杖の先にめ込まれているらしい宝石が輝きを放った。合わせて、大きな声が高らかに響き渡る。

「闇が蠢き、魔に滅ぼされんとする世界に舞い降りた輝く光! ハセガワキラリ、今ここに降臨☆」

 声に合わせるかのように、時の鐘が鳴り響く。彼女の背後から光が射し、その姿を浮き彫りにした。

 余りの事態にやはり誰も動けない。ただ時の鐘だけが荘厳な音を響かせ続けている。そして終わりを告げた鐘の余韻と共に、再び声が降ってきた。

「見知らぬ場所へ飛ばされてしまったけれど、この二人が助けてくれたおかげで、ティアドールに戻ってくることが出来ました。だからもう大丈夫、あたしが戻ってきたからには世界の平穏は保たれるはずよ。時を経て、なお一層あたしが聖女としてみんなを守るからね!」


 えーと。

 えーと……。

 あの子が、長谷川きらり? 聖女になりきりったどこかのお嬢様じゃなくて?

 長谷川きらりの顔を知らないから、私はなんともいえない。年齢的にはまあ二十歳といえば二十歳ぐらいかもしれないけど、私が住んでいるのは都会じゃないから、あそこまで明るい茶髪を綺麗に巻き巻きにしているのは、お水のお姉ちゃんってイメージしかないんだ、ごめん。

 本物のキラリ様らしき女の子が語っている間、その場所に近づいていたのは青い髪の青年。ジグ・スタンその人だ。一緒にいた人物が立ち上がり、彼女を守るように立ちはだかる。スタンさんよりも背が高い金髪の美丈夫だ。白っぽい鎧を纏い、赤いマントを羽織っているので、遠目にも目立つ。ちなみにもう一人は青マントである。

(なんかこれまた西洋風の騎士が出てきたなぁ……)

 今度の人は、ファンタジー系のRPGに出てくる人っぽい扮装だ。剣と魔法でいえば、剣の方に比重が寄っている。

 なにか話しているが、声は聞こえない。けれど何故か、キラリ様の声だけは聞こえてくる。

「大丈夫。彼はこの国で私を守る騎士の一人、ジグル・スタンです」

「そう。とても強くなったのね、スタン」

「本当? 早く会いたいわ。ああ、ルメール。貴方も変わりはないかしら?」

 いつの間にかスル・ルメールも駆けつけていたらしい。あのスルメ、今までどこにいやがった。

 盛り上がる上空。王宮の使用人達は茫然と見上げることしか出来ないが、近衛騎士はさすがに動き始めている。テラスに二人の騎士が駆けつけて、赤マント氏と対話しているところが見える。なんらかの決着がついたのか、今度はキラリ様の声が聞こえた。

「わかった。行きましょう」

 集団が移動し、三階のエリアへ入っていく。移動陣に乗ったのか、数分後には中庭に姿を現した。赤と青のマントをなびかせた騎士がキラリ様を挟み、守るように立っている。

 三人の前に跪いているのは守護騎士の五人だ。距離を保ち、近衛騎士が集団を護衛するように見守っている。使用人達は建屋内に退避させられたのか、姿が見えなくなっていた。

「なかなか戻れなくてごめんなさい。タイミングが計れなくて」

「キラリ、なの?」

「ええそうよ、テリア。とっても素敵になっててビックリしちゃった」

 テリア少年の手を取り、顔を覗きこむ。喜色に満ちた顔でテリアが頬を染めた。

 だからこの子は本当に十七歳男子なのかと問いたい。

 さて、なんでそんな細かいことが二階にいる私にわかるのかといえば、その様子が空間に映し出されているからだ。

 なにこの映像技術。近くの侍女が「キラリ様の魔法よ」と言っていたので、あれをやっているのは長谷川きらりなんだろう。大きなライブ会場で、後ろの方にも見えるようにアーティストを映すような感じで、皆そちらを見つめている。


 彼女は皆にこの様子を見てもらいたいんだろうか?

 自分が戻ってきたことを知らせたい気持ちは、まあ理解しよう。だけど、感動の再会を王宮中に公開したい気持ちには賛同できない。守護騎士達の気持ちはどうなるのか。特に、ずっと想いを蓄積させていたスタンさんにとって、この状況は酷だと思う。

 映像は続いている。一人一人に声をかける長谷川きらり。守護騎士は人前であることをわきまえているのだろう。必要以上に近づくことも触れることもなく、ありがたいお言葉を頂戴しているだけだ。

 声を掛け終えた長谷川きらりは、赤青マントに挟まれた場所へと戻り、再び大衆へ呼びかけた。

「みんな聞いて! 私がハセガワキラリです。本当の、本物の聖女キラリです。みんな騙されていたんです。今いる聖女は偽物よ。妖しい魔法を使って皆を騙してるの! そうやって守護騎士にも取り入って、この国を滅ぼそうとしている女を成敗するために、あたしはティアドールへ戻ってきた! さあ、聖女を騙った愚かな女、覚悟なさい!」


 静寂が訪れた。

 なにを言っているんだ、あの子は。

 その時、近くの移動陣から出てきた近衛騎士が私に向かって走り寄る。思わず逃げ腰になった私の背後からは別の騎士が現れて、壁に押しつけられた。右手は後ろ手に抑えられた上に捻り上げられているせいで、激痛が走る。

「大人しくしろ、偽聖女」

「……っ、痛」

「黙れ、悪魔使い」

 さらに壁に押し付けられて、息が詰まる。苦しさのあまり声が出せなくなると、騎士は満足気に笑い、今度は勢いよく壁から引き剥がされた。反動で床に転がった私の喉元に小太刀を突き付けたところで、複数の足音が近づいてきた。

「殺しては駄目よ」

「ですが、キラリ様」

「ちゃんと理由も聞かないと駄目だよ。だけど、ありがとう。偽物を捕まえてくれて」

「当然です、私はキラリ様の為なら近衛を止めても構わないのです」

「嬉しい。あたしのこと、そんな風に好きでいてくれるなんて」

「キラリ様……」

 頭上で忠誠を誓う応酬が繰り広げられている。

 私を引き倒した騎士がひざまずき、キラリ様をうっとり見上げる傍ら、転がったままの私の腕を握り、力任せに引き上げたのは妄想ドピンク男だ。

「痴れ者め。キラリ様の名を騙るなど愚かしい真似を」

「よくも今までたばかってくれたな。一体何が目的なんだ」

「キラリとは似ても似つかないくせに、よく聖女の名を語れたもんだよね」

「どうして……」

「たいした度胸だな、あんたも」

 続いて守護騎士五人が私を取り囲み、口々に罵りはじめる。

 苦しげに想いを吐露していたジグ・スタンは憎々しげに私を睨みつけ、哀しげに私を抱きしめたマルカ・テリアは侮蔑の眼差しで唾を吐かん勢いだ。沈痛な面持ちのクム・ヴァディスと嘲笑するテオ・カルメン。

 つい昨日まで、もしくは今朝まで私を「キラリ様」として見ていた彼らは、本物の長谷川きらりと守るようにその前に立ち並び、それぞれ冷たい視線で私を見つめている。

 意味が分からない。私の見た目は何ひとつとして変わっていないというのに。

 その時、ちらりと顔を覗かせた長谷川きらりが、私を観察するように見つめているのに気付いた。

「えー、思ったよりおばさんじゃん。ちょっと違くない? あたしの代わりなのに。人選おかしくないこれ」

「はい?」

 長谷川きらりがそう呟いた。たしかに私は君よりおばさんだけど、その言い草はひどくないか。

「キラリ様? 如何なさいましたか」

「いえ、ちょっと驚いてしまって」

「先ほどの呪文は?」

「えっとね、あの偽者に確認したいことがあってね」

「危険です」

「平気だよ。でも、ありがとう」

 見上げるように微笑むと、青マント騎士は頬を染めた。随分初心うぶな反応である。それを見た周囲の男達の顔もまた嬉しそうで、意味が分からない。

 この空気に染まっていなかったのは最初に現れた近衛騎士だ。彼は淡々と私に近づくと、有無を言わさず私の手にリングを装着する。これは何かと問うより前にそれは手首を絞めあげ重くなった。異世界の拘束具なんだろうか。さらに縄を通して連行される。完全に逮捕された容疑者だこれ。

「幻術の使い手です。惑わされぬよう気をつけてください」

 個人情報保護なんてあったもんじゃない。私は顔を晒したまま足早に連れて行かれる。急かされるように背を押され、遅いとばかりに縄を引かれる。

 ざわつく周囲を私は見れなかった。どんな目で見られているのか、知りたくなかった。

 移動陣で連れて行かれた先は見知らぬ場所だ。ひんやりと湿った空気が漂う洞窟のような壁に、魔力によるランプが灯されている。幾つも並ぶ鉄製の柵。一番奥まで来ると、強く背中を押されて足がもつれる。それが気に食わなかったのか、盛大な舌打ちと共に蹴り飛ばされて私は冷たい床に三度転がった。砂が頬に刺さる。

「世界を救った聖女の座を奪おうとは、見下げた女だ。その罪、簡単にあがなえると思うな」

 軋んだ音を立てて扉が閉まる。

 その音は、冷たい空間に反響し、いつまでも耳に残り消えなかった。


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