二種類の人間

クラブ『ヒース』のエントランスに侵入し、そのまま人の流れに任せるように闇が支配する通路を抜けると


なんともカオスな光景がセリザワを待っていた。


そこはなんでもありの世界、天井にぶら下げられた数十個の七色ライトがチカチカと点滅しながら体を激しく動かして猿のようにダンスをする男女の集団を照らし、そんな踊り狂う者達の視線の先にはこのクラブのDJが爆音で流している重低音でリズミカルな曲に合わせて目を覆いたくなるほどの色取り取りのレーザー光線がこの薄暗い空間を切り裂いていた。中央に設置された円卓はおそらくバーカウンターなのだろう。度数の高い酒をかっこをつけて頼むアホな男がフラフラになりながらも至る所で女を口説いている。それでも口説きに成功した者達は光があまりあたらない隅の方で濃厚なキスを交わし、体を密着させ腕を絡ませお楽しみの最中だ。幕で入り口を隠している個室の奥では怪しげな影が時折当たる光によって映し出されている。


セリザワはここにいるはずのジル博士の助手であるサナダという女性を見つけなくてはならない。


それも脳内通信によって。クラブに入ってからセリザワは頭の中で「サナダ」と何度も呟いて見ているのだが、全く音沙汰がない。美人だと博士が言っていたのをヒントに手当たり次第に美人と思わしき人物の目を見つめて様子を伺ったがこれも効果がないのだ。


すると、


「おい お前俺の女に用でもあるのか? あ?」


髪を青く染め、鼻、口、耳、額にピアスをつけた頭の悪そうなおそらく男がセリザワに突っかかってきた。


「別にないが」


こんなところで面倒な相手に構っている暇もないので適当にあしらっておく。変に対抗しても相手の思う壺だ。


「なんだよ 冷たいじゃあねえの お兄ちゃんよ あの女をめぐって勝負だ!とか言わんかい」

「お前の女なんだろ? ならば用はない」

「つまんないこと言ってくれるねえ 正直言うとな俺の女ってのは嘘だ まああながち嘘でもないがな これから俺の女になる予定ってこった」

「なるほど頑張ってくれ」


すると、この会話を聞いていたのだろう。さきほど目があった女がこっちに向かってきた。肩が露出し、お腹に刺青をいれている。セミロングの黒髪に澄んだ青い目をした美人さんだ。


「あら? どうしたの?」

「おっ! 嬢ちゃんよ 今こいつと俺であんたを賭けて対決しようとしていたところだ」

「へー 嬉しいことしてくれるじゃんっ それで何で勝負するの?」


クラブで流れている曲に乗りながら首を上下にテンポに合わせてるのが癪に障る。


「俺はそんな勝負をする気はない 青髪が狙ってるらしいぞ? あんたのことを」

「ふーん あなたは私の事を狙わないの? いいチャンスなのに」


青髪とセリザワの間に入ってきた女が首を傾け、薄い唇を上げて目の中を覗くようにその青い瞳を向けてきた。


「あんた名前は?」

「んー じゃっ 勝負に勝ったら教えてあ・げ・る」

「いいね やるじゃあねえか姉ちゃんよ ノリがわかってるねえ ちなみに名前以外にも色々知りたいな」


鼻の下をだらしなくも伸ばした青髪が女に尋ねた。


「いいわよ 一緒に楽しみましょっ!」

「ふーーー! 最高だね よし テキーラ一気飲みじゃああ!」

「別に俺は–––––」


断ってその場を離れようとしたセリザワだったが、腕を女に掴まれそのまま中央にあるバーカウンターまで連れられてしまった。振りほどいて逃げようかと思ったが今のところサナダを見つけられていない。もしこの彼女がサナダなのだとしたらと考えるとなんだか無視ができなかった。それに勝負に勝ったときの特典が少し気になる。


「よし一杯目! おっと」


強引に渡されたグラスにはテキーラが当然のごとく注がれていた。青髪はニヤニヤしながら片手でグラスを持ち上げるとフラついてカウンターに寄っかかる。


(こいつ もうすでに酔ってるな)


急に自分に勝利の兆しが見え始めてきたセリザワは当初のように渋るという考えが頭の中から消えていた。


「乾杯いっ!」

「乾杯」


青髪の合図でテキーラを一気に口のなかに入れ込む。食道が熱湯が通ったかのごとく熱くなってきた。だがこっちは酒一杯目。向こうはすでに酔っているから大丈夫だろう。


「二杯目!」


「三杯目!」


「四杯目!」


五杯目に入ったところでさすがにセリザワも酔いが回り始め、深く息を吐くとカウンターに一旦手をついた。青髪も苦しそうで必死に胸をさすっている。


すると、セリザワの横にいた女がそっと横腹をツネってきた。


「痛っ!? 何すんだ」

「こんなところでくたばっちゃダメよ?」

「あー わかってる」


なぜセリザワにだけツネってきたのかわからないが、自分だけ誰にも気づかれないところでツネられたことは若干不満だがより一層勝負に負けられなくなってきた。


「六杯目!」


「七杯目!」

「あー ギブだ ギブ もう飲めん うぐっ!」


口を抑え出した青髪が人混みの中へと急いで駆け出して行った。おそらくお手洗いが目的地だろう。セリザワもなんとか勝負に勝ったが完全に酔いが回り、頭がぐるぐるしてきている。


「あら! 勝ったじゃない おめでとう私をゲットよ なにか聞きたいことあったわよね?」


無邪気に笑ってくるこの女を改めて見ると綺麗だと思ってしまう。自分の感情の奥底で新たな感情が芽生え始めていた。


「...あー っ! 名前を知りたい なんて名前なんだ?」


ここでサナダと出れば万々歳だ。脳内通信は出来てはいないが見つかるのに越したことはない。


たっぷりと間をおいてまっすぐセリザワを見つめた後に女が名乗った。


「私の名前はアンナ あんたは?」


サナダではなかった。少し期待してしまったが結果は惜しくも外れだったわけだ。求めていなかった答えを聞いて心の中が整理されていく。


「...セリザワだ まあ今日はあんたに会えて良かったよ またな」

「ねえ」


早く目的のサナダを探せなければとフラつく体でカウンターを後にしようとしたとき、セリザワの革ジャンをアンナが掴んできた。


「行っちゃうの?」


上目遣いで見つめてくるアンナ。セリザワの動きが止まる。


「人を探してるんだ 悪いな」

「そう...」


残念そうに落ちこむアンナだが、


「じゃあ 人を探しているなら仕方ないわね 当てはあるの? ただ適当に探してもこの人の量だと見つからないんじゃない? 相手のことを考えて探さないと」

「ん? まあそうだな...ありがとな」

「じゃあね!」


手を振るアンナをおいてセリザワはまた人混みの中へと入って行った。


クラブと言ってもさほど広さがあるわけではない。閉店後に入ったらすぐに一周できるほどだろう。しかし、人の壁がどこに行ってもあるため入店から1時間弱経過した今でも回りきれていない。そして目に入った女性に向かって頭の中で「サナダ」と再び呟くが全く音沙汰がない。


この方法では脳内通信をすることはできないのだろうか。警察から逃げ回っていたときに使った能力は言語化することで比較的用意に操作することができた。


....ん? そう言えばいくつかの命令言語は博士から聞いてもいないのに操作ができた。というか勝手に体が反応していたような。どこで覚えたのだろう。それに...今日、ビルから飛び降りる前自分は何をしていたのか全く思い出せない。自然に体が反応していたものを理解しようとすると急に訳が分からなくなってくる。もしかしたら脳内通信も自然にやればできるのか。


「"相手のことを考えて探さないと" か 確かに一理あるな...」


なかなか見つからないサナダに焦り始めてきたセリザワはもう一度自分の記憶を辿ってみた。


さっき会ったアンナの言葉が妙に引っかかる。


先ほどから頭の中でただ「サナダ」と発信しているだけだ。それでは相手は受信することができないのかもしれない。メッセージを送信するのにも必ず相手の住所、アドレスなどの相手を特定する情報が必要になる。これは脳内通信でも同じなのかもしれない。受信側は待っていればいいので博士やクリストファーからの脳内通信は受け取ることができたのだろう。


(これは正解かな)


内心、今まで気づかなかった宝物を見つけたような喜びが駆け巡り始めていた。これでダメならもう他のやり方が思いつかない。


唾を飲み込み、緊張しながら考えを実行に移す。正解でありますようにと祈りながら。


相手の事を思って伝言を送信する。


『サナダいるか? セリザワだ』


自分の事を見ている者がいないか周りを確認する。


が、いなかった。


だが、


『やっと繋がったわね 待ちくたびれたわ バーカウンターで待ってる』

『おっしゃー! 繋がった!!』

『ちょっと喜ぶんなら接続切ってからにしてよ』

『...どうやって切るんだ?』

『初心者あるあるね 意識して考えないで呼吸するように無意識で切るのよ 電話と同じ』

『そんなアバウトな説明で伝わると思ってるのだろうか』

『繋がったままです』

『うわ 繋がったら繋がったらでメンドくさいなこれ』

『わかったわよ こっちから受信を拒否にするから』

『なんだそれ?』


ようやく接続が切れた。というかサナダがやってくれたらしい。ようやく繋がった脳内通信に小さくガッツポーズをしたセリザワはサナダが待っているというバーカウンターまで戻ることにした。


もしかしてアンナはまだあそこにいるのだろうか。断っておいた彼女の前でサナダに会うのは少し気が引ける。だが、バーカウンター周辺まで人混みを掻き分けながら戻るとどこかでアンナがまだいないか探してしまう自分がいた。


あいかわらずバーカウンターでは店員が忙しなく次から次へとくる客の注文に応えている。


そして、


アンナがいた。


セリザワは自分に気づかれないように顔を伏せ、アンナとは反対側を向きサナダを探す。しかし、今このバーカウンターにはアンナ以外の女性がいなかった。サナダはまだ到着していないのか。


仕方なくセリザワはカウンターの前でサナダが来るのを待つことにした。それでも待機中横目でアンナの姿を追ってしまう。


(くそ いつになったらサナダは来るんだ...)


バーカウンターに到着しても中々現れないサナダにイライラしてきたセリザワはもう一度脳内通信をすることした。一度は送信することができたので二度目は割とすぐに送信ができた。


『こちらセリザワ もう着いたぞ どこにいる?』

『こっちはずっと待ってるんだけど 早くこっちに来てくれない? そこでチラチラ私のこと見てないでさ』

『ん? どういうことだ ここにはアンナくらいの女性しか今はいないはず チラチラ見てなどいないのだが』

『それは伝言? それともあなたの心の声?』

『また心の声が漏れてしまっていたようだ』

『まだ漏れたままですけど...』


再び、バーカウンターを見回すがサナダらしき女性の姿は見えない。いるのはアンナのみ。


からかってまだどこか別の場所にいるのだろうか、それとも、


『アンナってもしかしてサナダのことか?』

『はー やっと気づいた 鈍すぎ!』

『何!? あの心を奪われかけたあの美しい女性...少しチャラそうだが綺麗な女性はサナダだと言うのか!!』

『...ばっ バカ! まだ接続切れてないんですけど! それにチャラそうってあんたの格好も人のこと言えないわよ...』

『あっ なんでもない忘れてくれ 今そっちに行く』


カウンター越しにアンナ...と偽ったサナダと目があうと一瞬の間両者共に気まずい空気が流れたが、セリザワはすぐにサナダの元へと向かった。


「...やっと見つかったよ サナダ」

「しっ! 向こうに行って話しましょ」


人差し指を薄い唇に当てたサナダはバーカウンターから離れ、光があまり当たらない個室エリアの方へと向かった。セリザワも後を追う。


如何わしい音が各個室から流れてくる中、サナダとセリザワはある一つの個室へと入って行く。


個室の中には円形のソファと丸テーブルが一つ置かれていた。天井に吊り下げられたライトの光量は無いに等しい。


ソファに細長い足を組んで座ったサナダがまず口火を切った。


「セリザワ・カクだったわね 私はサナダ・ローレン まずは実験に参加してくれて感謝するわ これで実験は終了 お疲れ様」

「ああ... お疲れ」

「そこで質問なんだけど 実験前の記憶は残ってる?」


セリザワが密かに気になっていたことをいきなり質問された。自分の名前はわかってもなんで自分が警察から逃げているのか、なぜ好戦的な態度をとれたのか、そしてなぜ実験に参加しているのかなどの理由に答えられる記憶が全く無い。ただ本能的に体が動いていたのだ。


「....正直無い 自分が何者なのかもよくわからん」

「そうねえ あなたは関数...というかただの箱よ 操り人形とも言うかしら」

「箱だと?」

「ええ ジル博士が開発したソフトウェアを実行する箱ね ソフトウェアをインストールした段階で以前のセリザワ・カクは死んだわ まあ正確にはデータベースにアップロードされてるからカクの以前の人格は保存されているけど」

「なっ 何を言ってる! 意味がわからん...」


目の前の女は何を言ってるのか、もしも博士がしたことが本当ならそれは非人道的な実験だ....


しかし、警察が追ってきたことを考えるとあながち否定し切れない。


「本当なのか!? 博士はマッドサイエンティストか何か? 人間にする実験じゃない....俺の人生をなんだと思ってる...」


確かに記憶がない。これはサナダが言ってることは嘘ではないという証拠なのかもしれない。もしそうなら...セリザワはモルモットのように人生を壊されたのだ。


「一応言っておくけどセリザワ・カク。あなたは実験前から純粋な人間ではないわよ あたしもだけど それに新たな人格は自分で探していけばいいじゃない 人格なんかその人間の周りにいる者が決めることなんだから 自分の対応でいくらでも変えられるわよ ん? でもインストールされてるから関係あんのかな...」


思考が付いていけなくなる。


人間ではないとは....物事の根本から否定されると考える気も無くすというもの。


「はあ?」

「まああたしの場合は記憶があるからカクほど酷くはないけど ざっくり説明するわよ 覚悟はいい?」

「ここで聞かない方が無理と言うもの」


サナダは説明を続けた。


この世界には二種類の人間と呼ばれる生物が存在するということ。片方は純粋な人間、XX染色体を持つ女性とXY染色体を持つ男性がセックスをして子孫を生むという生物だ。そしてもう片方は一人の女性、一人の男性、そしてAIによって意図的に魂を吹き込まれた遺伝子改造人間。セリザワとサナダは遺伝子改造人間であるらしい。ジル博士は純人間。故に博士からしたら人間を実験台に乗せているという感覚はないらしい。だが、遺伝子改造人間は珍しい存在ではない見たいだ。遺伝子編集技術『CRISFR』(クリスファー)が世に出てきてからAIが発達したことも加えて遺伝子改造人間の研究が指数関数的に進み、今ではユニティ市の中心を司る組織のメンバーはほとんどを遺伝子改造人間が占めているようだ。


であるならば、


「遺伝子改造人間は純人間よりも優れているということか?」


セリザワの疑問に若干不快な様子を示したサナダであったが、


「どういった点で優れているかという定義をまず議論する必要があるけど 意図的に求められる能力を発揮するように操作されているという点では比較的優れていると言われているわ」

「おお 俺は優れているというのか...」


優れている方の人種と聞いて内心少し嬉しかった。どちらかしかないなら優れている方がいいだろう。それに博士に実験に選ばれたということはその中でも優れている存在なのかもしれない。選ばれし者とはなんとも気分がいい。


「はあ 調子に乗っているようだけど もう少し自分の立場をわきまえた方がいいわよ? 別にあなたが優れているわけでも特別な能力があって今回の実験に選ばれたという訳でもないわ」


わざわざ釘を刺して言ってくることだろうか。人を不快にさせるのが得意な女だ。


「はっ だが実験に選ばれたという点では選ばれし者という事だろう?」


すると、待ってましたと言わんばかりに不敵に笑ったサナダは、


「ええ そうね 以前のセリザワ・カクは選ばれし者よ 遺伝子改造人間にしては特質するべき能力もなく、特段に意志が強いわけでもない 周りの流れに身をまかせるミーハー野郎で恵めれた環境で家畜のように生きていた頭の空っぽな人だったからね こんなに素晴らしい人材を見つけるのは苦労したわ ビル・クラウス教授に礼を言わないとね」

「そこまで言うか!」

「気にしないで 今のあなたの事を言ってる訳でないから すでに『King』とかインストールされてるんでしょ? ならば今は相応の人物よ まあ努力しないで手に入れた人格だけれどねっ」

「『King』?」

「あなたを形作る新しい人格を形成するためのソフトウェアのこと 王様のような判断力と言動力を宿してるわ まだ馴染んではいないみたいだけど」

「なんか気分は悪いが仕方ない.... それにしてもなんで警察を相手にこんな実験をしたんだ?」

「純人間を解放するためよ」

「解放? 別にどこかで囚われているわけではないだろ 皆平和に暮らしてるじゃないか」

「狭い視野のままね相変わらず まあそのうちソフトウェアが解決してくれそうだけど あなたが見てきたのは遺伝子改造人間の日常よ 純人間の日常は今日初めて見たでしょ?」

「誰が純人間なのか判断がつかないんだが...」

「地下街にいるのは大半が純人間... それでも環境がましな方だけど」


今日地下街で会ってきたあの不快な連中が純人間と言うのか。なら解放のために手助けをするのも惜しまれる。


「その表情を見ると軽蔑してるわね なんの現状もしらない癖に 彼らも好きでこんな生活をしているわけでは無いのよ」

「それでも自分で何の努力もせずに呑んだくれていたらあーなってもしょうがないだろ」

「カクに言う権利はないと思うけれど? 遺伝子を改造した優秀な人間にはどうしても社会で勝ち残っていくことはできないのよ だから私たちが彼らを救わないと」

「強き者が弱き者を救うか」

「ずいぶん上から目線ね 『King』が効いてきたかしら? それにさっきも言ったけど博士は純人間よ それも遺伝子改造人間に引けを取らないくらいに優秀なね」

「理解したくはないが、だいたいは分かった それで? これからどうするんだ」

「まずは純人間を知ってもらうわ 付いてきて」

「俺の意思は無視ですかい?」

「ええ 勿論。 AIによるあなたへの洗脳は解いたけれど私達が今度はあなたを洗脳するから 意思は無視ね」

「そうはっきり言われると それはそれでムカつくな」

「さあ 行きましょ お人形さん」


サナダは立ち上がるとソファに座っているセリザワに手を差し伸べてきた。その手を振り払い自力で立ち上がる。


そして二人はクラブ『ヒース』を後にした。

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