第46話 〈最後の障壁〉の裁定

 帝都ジャストリオンの宮廷の最奥部には三つの塔と神殿が並ぶ。高貴な者でも簡単には入場許可が出ない、まさに聖域だった。

 しかし極一部の者は、そこを覗き見ることのできる窓を知っていた。宮廷の外れにある古い塔の最上階。壁は苔むして崩れ落ちそうにすら見え、多くの者は近づこうとすらしない。

 その窓の脇に常に影のように張りついている姿も、もともとそこにいることを知っていなければ気がつかないだろう。

「監視を始めてからの期間の中でも、ここ一週間は行き来の頻度が上がっています。上層部の動きに比例しているようだ」

 周囲に溶け込むような色のマントに身を包んだ兵士が、見回りの途中に立ち止まった若い鎧姿に小声で話しかけた。

 窓の外では今も、白い巫女装束の女性が中央神殿へ続く細い橋を渡っていくところだ。

「洩れ聞こえてくる話ではやはり……南への侵攻をさらに強化するのではないかと」

「ああ。南方大陸への注意喚起はすでに済んでいるが、本格的に防衛計画を練った方がいいかもしれない。彼らの狙いはやはり、失われた魔導書だろう」

 兜の下で、若い軍人は息を吐く。

「それなら〈果て〉を目ざしそうなものだが……やはり越えられないんだな、〈最後の障壁〉は」

 その声には安堵と、心配の色が複雑ににじんでいる。

 ことばを続けようとして、不意に顔を上げる。彼の碧眼が見上げた窓の外の端、神殿の上に広がる青空を不気味な飛行艇の姿が横切っていた。


 木々は見えなくなり山々も遠く、空には雲ひとつない。遮るものの一切ない砂漠を容赦のない日光が照りつける。陽は傾き始めているとはいえ景色が歪むほどの熱気に、しばらく手綱を握っていたヒューは、ドラクースが火傷をするんじゃないかと心配した。

 しかし竜馬は想像以上に頑強なようで、黙々と直進していく。それをいいことに少年は早々に幌の内へ避難した。いくら帽子と布があっても耐えられない熱風が吹いている。

 それに座っているだけでも汗がダラダラと流れ続け、喉は痛いほどヒリヒリと渇く。

「水筒を買い増ししたのは正解だったわね」

 レジーナも水の入ったカップを常に手にしている。意識して浪費しないように努めなければついずっと水でのどを潤していたくなってしまう。

 一方、ソロモンとその周りの二名は相変わらず、魔法の冷気に守られ涼しい顔をしていた。ソルはまだ治療を受けながらも、〈果て〉への旅路についての本の、今までとは違うページをめくっていた。

「砂漠にはほかの地域には存在しない種が多く生息する。少なくともトカゲや蛇、サソリなどそれぞれの数種類は大陸のほかでは見ない姿のもので、学名もまだつけられていない」

「学名がないなら、新しい種類を発見した人がつけられるんだよね!」

 ララが目を輝かせて前方、ドラクースの歩く向こう側を見る。砂漠の上の行く手には小さな生き物たちが見え隠れし、確かに模様の珍しいトカゲやネズミ大の正体不明の小動物が横切ることもある。

「こんな暑いところで、新種を探す気になんてならないわよね」

 聖霊は法術を使い、木の葉をひと抱えほどの大きさに巨大化させて空中で上下させ、風を起こしていた。ヒューたちのところへ来る風はやや温いが、それでも無風よりは涼しい。

「新しい発見や新しい知識を共有するのは大事なことだ。それは将来的な技術開発やさらなる文明の発展にも……」

 本を閉じながら話していたソルが急にことばを切って目を見開く。

「ソルさま?」

 どこか痛むのが心配した様子で、治療魔法を使い続けたままソロモンが覗き込む。その視線にも気がついているのかいないのか、黒衣の魔族は本を置くとポーチの中を探った。

 取り出した手には、魔力を帯びた水晶玉がひとつ。

「あ……そういえば、バサールさんが強化してあるとか言っていたような」

 少年は森を出発したときの出来事を思い出す。

「届くかどうかはわからないが、一度は試してみてもいいだろう」

 ソルは水晶玉型通信用魔法具を両手で掲げるようにして魔力をそそぐ。

 魔力の光が水晶玉の中で輝き始める。

 淡い明りの中に明確な形の影が揺れたように見えて、周りの目がそこへ集中する。しかし像を結んだかに思えたそれは一瞬でぐにゃりと崩れ、また影を映してはぼやけるのを繰り返す。

 まるで、つながりそうなのをなにかに邪魔されているかのようだ。

「どうやらここの結界の方が通信の魔力より強力なようだな」

「ダメでもともとだったけど、残念。そう上手くはいかないわね」

 一瞬通じそうだっただけに、余計に残念な気持ちになる。レジーナも身をのり出していたのを座りなおし、肩を落とした。

 しかし、聖霊だけは当たり前のように受け止めている。

「なに、どうせこの先もっと強い結界の奥へ行くんでしょ。むしろ、通り抜けていけるかもわからないんだから」

 砂漠を進み始めてすでに数時間。陽は少しずつ山に近づき始め、いずれはこの灼熱の砂漠も終わりを迎える。そうなれば、その先には〈最後の障壁〉があることは知れている。

 何人もがその障壁に阻まれ、無理に通過しようとすれば〈黒斑症〉という火傷のような損傷を負うという。

「全員通過できるといいけどねえ……ソロモンは通れるのかしら」

 名を呼ばれると、内心気にしていたのか白衣姿は一瞬弾かれたように顔を上げかける。

「まあ……惑いの森と同じように魔族かどうかは基準にならないでしょうし、少なくともソルさまは一度は通過してるんですよね」

「たぶんそうだろうが、確証はないぞ。メロの者でわたしに会ったことがあると言っていた者はいなかったな」

 それはヒューも気にしていた。リリアを見かけた者がいれば声をかけてくる者がいそうなものだが、メロの人々と会っている間にそのような様子はなかった。

 しかし小さな集落とはいえ、全員と顔を合わせたわけではない。

「たまたま会わなかったか……あるいは、なにかの事情でメロには寄らなかったのかしらね。〈果て〉に入らなかった、ということはないだろうし」

 カップの水を一口含み、レジーナがそう結論付ける。途中で引き返さなければならない状況は生まれないように思えた。

「砂漠で遭難しかかって全滅してわたしも送り返された、などということはないといいな」

 そう言うと、ソルはソロモンに寄りかかって目を閉じる。

「すっかり安心してるわね」

「そりゃ、わたしは完全にソルさまの味方ですから」

「味方だからソルにも安全とは限らないわよ。だって、今ここならあんたらの上司の視線は届かないんでしょ」

「わたしがソルさまに手を出したりしたら、比喩ではなく殺されます。というか、オーロラさんはどういう立場で話してるんですか」

 安堵の顔で寝息を立て始めたソルの頭上で、熱気の影響をあまり受けていない二名が賑やかに言い合う。

 それを暑さのせいだけでなく、ヒューはあまり耳に入れていなかった。遭難して全滅ということばで、砂漠に埋もれる人骨を想像したからだ。

 今までにも何人もが道中で命を落としているという。実際、砂の下には遺跡だけでなく人間の亡骸がいくつも眠っていてもおかしくはない。

 ――その中に、姉さんは……。

 想像してしまい、振り払う。きっとリリアたちは〈最後の障壁〉を越えて〈嘆きの柱〉にも至ったはずだ。そこからどうしたのか、なぜソルが帰還したのかはまだ答が出ないが。

 それももうすぐわかる。そう思うと不安と緊張が湧き上がらないでもないが、まとわりつく熱気が気を逸らした。

 そのうち、黄土色の稜線の向こうに緑色が見え隠れし始める。

「砂漠の終わりが見えてきたみたい」

「よかった、茹であがるかと思った」

 気がつけば陽はかなり沈みかけ、気温もほんのわずかにだが緩みつつあるらしかった。まだ涼しさにはほど遠いが。

 小高い山の並びが近づく。本や手記の地図などによれば、細く続く谷間からさらに北へ抜けたところに目的地がある。谷を抜けた先の風景までは、そこに辿り着けさえすれば誰でも見られた。

 しかし、谷から先へ実際に足を踏み入れるのは誰でもできることではない。谷の出口に〈最後の障壁〉が立ちはだかっているという。

「あの先の谷がどれくらいの長さか具体的な記述はなかったと思うけど、さらに北上することを考えると、障壁の前で一晩ゆっくり休んでから出発する方がいいかな」

「未知の場所を夜に……は避けたいけど、谷も安全とは限らないわよ。まあ、それも行ってみなくてはわからないけど」

 聖霊の目も真っ直ぐ山々の向こうを見透かしているようだった。〈氷竜の鱗〉という必要としていたものも手に入れ、これから行く先に行方不明だった同僚を見つけることさえできれば彼女のこの世界での望みはすべて叶い、本来はあとは帰るだけでいい。機関の方法もこの先で見つけられるはずである。

 そしてソルは失われた記憶を埋める手がかりを得られるはずだ。

 少しずつ気温が下がりドラクースの足が砂を踏みしめながら進むにつれて、この旅の結末もまた大きく近づいているに違いなかった。


 緑の草を踏みしめたところで少し休憩して、夕日の中、竜馬に牽かれた馬車は細長い谷に入る。影の中を進み始めると一気に気温が下がる。

 行く手の両脇には岩肌が続き、ゴツゴツと凹凸のある表面には見慣れない植物や虫が生えたり這ったりしていた。ヒカリゴケが青白く発光している部分も何度も通り過ぎ、ユーグへの谷よりかなり幅は狭いが雰囲気は似ていた。

 ユーグへの谷のように、野盗はともかく獣が出没するかもしれない。ヒューは馴染みつつある愛剣の握りを確かめ、なにが現われてもいいように警戒した。しかし、たまにネズミに似た小動物や鳥の群れが逃げていくくらいだ。

 やがて馬車の先に切れ込みが入ったような谷の出口が見えたころには、その向こうの夜空に星々が瞬いていた。

「あ……」

 目を凝らすと少年にも見える。赤い光沢が断続的に空中に広がるさまが。淡い魔力の膜のようなものが出口に張り付いていた。

「あれが〈最後の障壁〉みたいね」

 聖霊も同じように見上げている。

 ドラクースは出口の少し手前で自ら足を止めた。おそらく、ドラクース自体は平然と障壁を越えられそうではあるが。

「できれば近くに天然の温泉なんて見つかると良かったんだけど、そんな都合のいいことはないわね」

 馬車を降りて身体を伸ばすと、レジーナは溜め息を吐く。彼女のことばにオーロラも同意した。汗のべたつきや砂の痒さが気になるのはほかの皆も同じだ。

「後で交代で馬車の中で身体を拭こう。その前に一度温まらないと、汗で冷えて風邪をひきそうだ」

 少年が食料を選んで馬車から降ろす間に、動くのに支障がない程度に回復したソルが雑草を切り払い、ソロモンとララも邪魔な石をどけて布を敷いている。布が囲うようにした中央には積もっていた枯れ枝や草が集められていた。

「よし、かなり魔力も戻ってきたな」

 ソルが魔法で火を灯す。元の力には届かないが、魔法の使い手として充分な魔力は回復してきているようだ。

 湯を沸かしながらヒューは夕食を用意する。鳥の燻製を挟んだパンと、スープ用の豆と干したキノコ、それに甘酸っぱい果実。砂と汗にまみれた後にはさっぱりしたものが欲しくなったのだった。

 ソロモンが湯の半分でスープを作り、残り半分は食後のハーブティーにとっておく。

「少しだけ、お湯をこっちにも欲しいわね」

 とレジーナが取り出したのは身体を拭く用の布だ。

「いいですよ、余りますし」

「順番に拭きましょう。あんたたちはいらなそうだけど」

「我々は汗をかいてませんからね。食事も少なくて結構です」

 金縁眼鏡の奥で白衣姿は聖霊に笑いかける。それを相手は少し不気味そうに顔をしかめた。

「それは燃費のいい……でもソルと比べて下心を感じるのはなんでかしら」

「いやあ、それはあなたの思い込みからでしょう。わたしは皆さんになにも望んではいませんから」

 妙な空気の流れる二名の間で、ソルが不思議そうに顔を見比べる。

「ソロモンはわたしについてきているだけなので、キミたちが警戒すべきはわたしのような気がするが……」

「そういう目的じゃなくて、性格で扱いが変わってるんだと思いますよ」

 ヒューが言うと、ソロモンがそちらに顔を向ける。一見、穏やかでにこやかな笑顔を。

「いやだなあ、ヒューさん。この澄んだ目に下心があるように見えますか」

 ヒューは一度視線を合わせるものの、見透かされそうな底知れない不気味さを覚えて目を逸らす。

「僕には判断できそうにありません」

「な、なにゆえに……」

「異世界の魔族なんて、判断できない方が当然だろう」

 受け取ったカップ入りのスープを一口すすり、魔族の剣士は満足そうにほほ笑んだ。〈果て〉の最奥を目の前にした緊張や落ち着かなさは感じられない。

「この先にあるものを見るの、不安はないですか、ソルさまは」

 落ち着かない気分の少年は、それを振り払えるような切っ掛けが得られるとしたらそれが欲しかった。

「もうここまで来たら腹を据えないと仕方がないからな。それに、向こうへ行けば未知のものに触れられるだろう。〈嘆きの柱〉とやらにも古い歴史があり謎が隠されているそうだし。わたしは一度はそれを知ったのかもしれないが……まあ、記憶を失うのも悪いことばかりじゃないな」

 実に彼らしい理由だった。

 思わずヒューは小さく笑い、誤魔化すように慌ててスープを口に運ぶ。

「そうですね、今さら不安に思っても仕方ないですね」

 事実は変わらない。ただ、それを知るか知らないままか、というだけで。

 リリアたちの行く末がどんなものでも受け入れるしかない。ただ彼は今夜だけは姉との無事の再会を思い描き、ただ不安になるだけの悪い未来を頭から追い出すことにした。

 一行は夕食を終え身体を拭くと見張りの順番を決めて早々に休む。そして日の出とともに目覚めた。朝食をとると最大の難関が即目の前に立ちはだかる。谷を出られないようなら、早朝にむなしくも引き返すしかない。

「わたしはたぶん……」

 最初にソルが踏み出した。谷の外の広い外界へ。

 黒衣が朝日を浴びる。まったく抵抗なく、彼は影から出て草原の上に立つ。

「大丈夫、きっとみんな行けるから!」

 そう言ってララがソルのもとへ走る。こちらも阻まれることはない。

 視界と重なり残された者たちの脳裏によぎる風景は、やはり惑いの森に初めて足を踏み入れたときのことだ。

「まあ……行かなければ仕方ないですからね」

 妹が大丈夫なら自分も大丈夫のはず。少年は覚悟を決めて、ドラクースの手綱を引きながら歩いた。大丈夫だろうと思いつつも、自分だけでなく馬車もついてこれなければ旅は難しいという心配も淡くだが存在する。

 両脇の岸壁が視界の背後へ消えていく際は緊張で身体に力が入るものの、少年も竜馬と馬車も何事もなく草地の上に到着する。

「あたしが行けない道理はないわね」

「ソルさまが行けるなら、魔族という理由では阻まれないはずです」

 残る三人が影の中から、朝日の下へ足を踏み出す。

 その瞬間。

 バチッ!

「痛っ!」

 空中に火花が散り、のり出しかけた身を引いたのは魔族ではない。もちろん、拒否されるいわれがないと自認する聖霊でもない。

 取り残されたのは長い髪を束ねた少女の姿。

「……もしや、魔力がないと抜けられないとか?」

 驚きが一通り去ると、ヒューは考え込む。

 彼女とほかの皆の間にある違い。それを考えると、少年が真っ先に思いついたのは魔力の有無だ。

 試しに自分の魔力石を渡してみるが、それでもレジーナが手を出すとすぐに空中に拒絶するような火花が散り弾かれる。無理矢理に通り抜けようとせずすぐに離れれば、黒斑症のような負傷はしないようだが。

 彼女は落胆した様子だが、すぐに気を取り直したようだ。

「仕方ないわ。わたしにかまわないで先に行って。ここで待ってるから」

「いや、一人で待つというのは……」

 とヒューは見回すが、ほかにここで一緒に待っていいような者もいない。異界から召喚された二名は先に用事があり、ソロモンはソルから離れないだろう。ララが残っても心配の種が増える上、妹も姉リリアの行方を知りたいはずだ。

「一人で大丈夫よ。昨日一晩過ごしても危険なことはなかったし、獣の相手も野宿もそこら辺の人より慣れてるわ」

 事情は彼女もわかっている。仕方なさそうに、安心させるようなほほ笑みを浮かべた。

 レジーナ個人には、この先には用事はないかもしれない。しかし、ここまでついてきてくれた幼馴染みを置き去りにしたくはない。ヒューは必死に考える。しかし、〈最後の衝撃〉を抜けられない者が抜けようと、何人もがどれだけの方法をここで試してきただろうか。

「無理矢理抜けようとすると黒斑症のようなことになるなら、待つよりほかにはないかもしれませんね」

「しかし、一人でただ待つというのも忍びない」

 ソロモンの横でソルが懐に手を入れ、取り出したのは片翼のブローチだ。

「せめてこれを持っているといい。守ってもらえるんだろう」

 手渡されると、久々に戻ってきたそれを上着に着けて少女はほほ笑む。

「わたしよりやっぱりソルさまの方が危険な目に遭いそうだけど。まあ、ソロモン先生……って呼び続けるのもなんだけど、先生も遠慮なく助けてくれることだろうし、大丈夫かしら。そうだ、これは返さないと」

 と、ポケットの魔法石を出そうとしてそれがこぼれ落ち、地面を転がる球体を思わず捕まえようと手を伸ばす。

「あっ」

 バチッ、と幼馴染みの手が弾かれるのではないか。

 ヒューの予想は外れる。レジーナの手袋に覆われた手は、確かに日光の当たる谷の外へと出ているのに。

「あれ……?」

「これは、もしかしたら」

 顔を上げた白衣姿が金縁眼鏡の奥の目を見開く。

「魔力の有無でないのなら召喚士や異世界に関わるものが基準なのかと思っていましたが、そのブローチもそれらに関連あるのかもしれません」

 ブローチに指を当てると、レジーナは一歩踏み出す。火花はまったく発生しない。弾かれていたのが嘘のようだ。

「大丈夫みたい……ソルさまは見覚えがあるらしいし、これは異世界から持ち込まれたのかもしれないわね」

 召喚士に召喚された者は衣服や所持品ごと召喚される。魔法的な道具が異世界から持ち込まれるのもあり得ることだ。

「とにかく……良かった、みんなで行けることになって」

 馬車に乗り込みながら、ヒューは安堵する妹に同意した。

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