自分も最初はナーロッパと聞いても「?」という状態でした。自分が異世界ファンタジーをメインとしなかったので、ピンとこなかったというべきでしょうか。
しかし、これと同じことは何もファンタジー風異世界に限った話ではないと思います。非バトルの日常系(きらら系列とか)や異能バトル系の現代でも同じような問題は存在する……単純にWEB小説サイトで異世界ものが多いので、そちらがピックアップされているだけな可能性も否定できません。
作者からの返信
桜崎あかり様、コメントありがとうございます。
あるジャンルには、それにふさわしいというべきか、なぜか世界観が似通ってしまう作品が多くあるんですよね。
『小説家になろう』で殊さら「異世界ファンタジー」がまったく同じような世界観の使いまわしになっているので、「ナーロッパ」などと呼ばれてしまうだけで。
歴史ジャンルだって信長が「第六天魔王」な世界観も多いですからね。推理小説ではなぜか外界から途絶した地に主人公たちが孤立してしまいます。
どのジャンルにも世界観の使いまわしはあるんですよね。
それでも『小説家になろう』の四割が「異世界ファンタジー」で、そのほとんどが「ナーロッパ」ですから、蔑称のひとつも言いたくなるのかもしれませんね。
西欧の異世界ファンタジー、今まさに、書いてる作品で。
ただ、読まれた方みなさんに、ハイファンタジーと言われております。
さて、どうしたらいいのか。
剣と魔法があまり出て来ないということはあるのですが。
試行錯誤しております。
作者からの返信
雨 杜和orアメたぬき様、コメントありがとうございます。
異世界が舞台というだけで「ファンタジー」ですし、『小説家になろう』では「異世界ファンタジー」を「ハイファンタジー」ジャンルで扱うので、なろう系の読み手は皆「ハイファンタジー」と言ってしまうでしょうね。
「剣と魔法」を出さないで物語が進んだとき、読み手はどういう行動に出るのか。離れてしまうのか、読み続けてくれるのか。ひとつの賭けですね。
コラムの質疑篇で「剣と魔法の登場しない異世界ファンタジーはありか」をテーマに一本書いてみようと思います。
話は変わりますが、本日頸部のMRI検査を受けました。
頚椎椎間板ヘルニアで椎間板がズレて頚椎に近い神経を圧迫して痺れや痛みを喚起していたようです。またその椎間板が髄膜に穴を空けているらしく、そこで髄液減少症が発生しているらしいとわかりました。ちなみに髄液減少症はマンガ家の故・まつもと泉氏が罹っていた病気です。さらに第五頚椎が変形していてこれも悪さをしていた原因のようです。
自立神経失調症は、筋トレを続けてある程度抑制できたのですが、そのせいで頚椎が悪化したようで、痛し痒しといったところだそうです。
とりあえず原因がわかったのですが、手術以外で完治はせず、とりあえず歩けなくなるとか腕が上がらなくなるとか、重大な症状が出たときに手術を選択肢に入れることになりました。
もう十五年以上も前の交通事故が今でも影響しているんですよね。困ったものです。
体調がすぐれない日はなるべく休むようにしてみますね。
そのときのためにストックを溜めていましたが、毎日連載はいちおう終わっているので、いつ休んでもよいのですけどね。