応援コメント

198.再考篇:描写は修飾と出来事にあり」への応援コメント

  • 描写は、小説の土台といいますか、大事なパーツですからね。気をつけないと訳わからないことになる。描写の表現は、常にアップロードということですか。
    ところで、質問ですがアーサーオブナイトの主人公であるレインとジュードの細マッチョの肉体美を表現するには、どうしたらいいでしょうか?
    特にシャワーシーンとか腹筋などを強調してセクシーかつ色気のある表現にしたいのですが、また、カリーヌとエリーのセクシーな肉体美の表現の仕方もアドバイスをお願いします。
    もちろん、ガイドラインに触れない程度で。

    作者からの返信

     サファイア様、コメントありがとうございます。

     細マッチョの肉体美ですか。なかなか難しいお題ですね。
     たとえば「引き締まった体」というのがあります。これは「細い体」「痩せた体」よりも筋肉を感じさせる表現です。肉感的にするなら「引き締まった肉体」ですね。また「ダビデ像のような」というような比喩を用います。

     女性のセクシーさについてはあまり持ち合わせていないですね。女性の肉感的な魅力であれば、俗に「ボンキュッボン」と言われる「胸が大きくて、細腰で、お尻も大きい」という体形が基本でしょうから、それを言葉に落とし込むのがよいですね。そういった女性キャラが複数いるなら、ひとりは胸を強調し、もうひとりはお尻を強調する、といった使いわけをするとよいと思います。
     こちらも比喩を用いるとバリエーションが出せるので、「こんな感じの人を参考に」という意味で比喩を使うと読み手に伝わりやすいですね。

  • >描写は「修飾」によってもたらされます。ちなみに比喩も「修飾」に含まれるのです。

    「修飾」と「比喩」が文章を書くものの腕の見せ所と思います。自分が今まで生きてきて、何を見て何を経験したかが、ここに凝縮されると…。
    でも悲しいかな、これって、自分が歳を重ねるほどに、古びるのです。若い人のライトノベルを読んで、今どきの<感性>を感じます。これだけは、時間をかけたからといって学べるものではないと。時間をかけるほど、古臭くなってくると。
    活きのよい鯛は、調味料を加えて煮炊きするよりも、ぱっぱとさばいて刺身にするだけで美味しい。
    あっ、おもしろい<比喩>を書いてしまった!

    作者からの返信

     「修飾」と「比喩」の感性は磨き続けても歳を重ねると厳しいですよね。
     また若者独特のしゃべり方もなかなか真似できません。
     私は「構文のしっかりしたしゃべり方」をさせますけど、若い人は「ら抜き小言葉」「い抜き言葉」を平気で使います。添削では「会話文」ならいいけど、三人称視点の時の分は「ら抜き言葉」「い抜き言葉」は使わないように指導してます。若者の一人称視点は、リアリティーもあって許容していますけど。
     ゲームやマンガ世代だからか、比喩もそういったものをふんだんに取り入れていますね。それがレベルやスキルといった「異世界ファンタジー」を生み出したのだと思います。私はゲーム歴も長いんですけど、ゲーム的異世界はあまり好きじゃなかったりします。だから若者にウケないのかなと思ったり。