応援コメント

117.応用篇:絵師さんに表紙絵をお願いする」への応援コメント

  • 男性の書き手さんで、「登場人物の髪や目の色、着ているものなどは、小説のテーマから離れた些細な事。そんなチマチマしたは書く気にはなれない」と言われているのに、「アニメ化されたい…」と呟いていらっしゃって。
    その言葉の矛盾に、ご本人は気づいていらっしゃるのだろうかと思ったことです。

    作者からの返信

     明千香様、コメントありがとうございます。

     女性の書き手の方は、ひじょうに細かく色彩や形状を書いているんですよね。
     おそらくですが、男性のほうがそうしたイマジネーションの力が弱いからかもしれません。
     男性は即物的で合理主義なので、「物語に影響しないことは書かなくても構わない」と思い込んでいます。
     それでいて「マンガ化」や「アニメ化」は目指しているんですよね。
     ライトノベルにしたって、表紙を描く絵師さんがキャラクターをイメージできるような描写くらい最低限ないと、書きようがないんですよね。

     「小説賞・新人賞」でも、情景が映像で見えるところまで細かく描写できるかが審査されていると思います。
     だからか「小説賞・新人賞」獲得の女性率って結構高いのではないかと。
     近年の芥川龍之介賞や直木三十五賞なんかも女性の書き手がかなりの割合ですからね。

  • 髪の色しか描写されてない時もありますからなあ……絵師さんは大変でしょうな。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    髪の場合は長さやウェーブ、カール、パーマなどの手入れ、ポニーテールやツインテールなどのアレンジくらいは書かないと、絵師さんがかなり苦労するはずです。
    商業小説でも意外と髪の色しか書いていない作品が多いのですけどね。登場人物の多い田中芳樹氏『銀河英雄伝説』も髪の色しか書いていませんし。