第10話

 うまくいくかどうかは分からない。そもそも、相手が自分の予想した場所にいるとも限らないだろう。かといって、ほかにどこにいるというのだろうか。自分の考えはあてにはならないだろうが、最後に行くべき場所といったら故郷だと相場は決まっている。

 ひとまずは船に乗って大波に揺られているわけだが、以降の出来事はどうなるのだろうか。少し予想はしてみるものの、うまくいくとは思えない。まずは涅と対面してなんらかの交渉をしなくてはならない。だが、彼が言うことを聞いてくれるとは思えない。なにより、自分は彼に対してどのような言葉をかけるべきなのか、イマイチ分からずにいるのだ。とにもかくにも、なんとかするに限る。そうでなければ、自分が自らの能力を失ってまで災厄の獣を倒した意味がなくなる。

 なんとなく、不穏な気配が漂う。やはり、涅を追いかけて正解だったのかもしれない。今頃なにをしようというのかは定かではないが、野放しにしてはろくなことにならないような気がする。なにかがあってからでは遅いし、彼を一人にしてはならない。せめて監視でもしておかなければ、安心して夜も眠れないというものだ。

 それに気づいてよかったのだが、なんとなく心が落ち着かない。波に揺られているからだろうか。どことなく、そわそわしてしまう。気持ちが穏やかではない。船のゆったりとした速度がもどかしかった。知らず知らずのうちに下を向いてしまう。なにが怒るのかが分からくて、不安で仕方がない。戦闘能力を失った今、敵になんらかの抵抗をされた場合、対処はできない。こうなると最初から分かっていたのなら、しっかりと戦って決着をつけるべきだったのだろうか。否、結果論だ。たとえ戦ったところで止めを刺さない限りは、同じ結末を迎えるだけだ。なにより、真白はたとえ結末を理解していたとしても、涅を殺しはしなかった。そして今も、殺めることをよしとしていない。と、いうより、物理的に不可能だといったほうが正しいだろうか。とにもかくにも、後始末はきっちりとつける必要がある。きっと、これで全てが終わり、始まるのだ。真白は覚悟を決め直して、確かな眼差しで遠くを見つめる。ちょうど、奥のほうが緑色の物体が見える。風が通って、木々が揺れていた。いよいよだ。ずっと、目指していた場所にようやく近づく。船も泊まって、真白は島に上陸する。


 地面に足をつけたのはよかったものの、体がふわふわしている。陸にいながら船に乗っているような気分だ。酔ったわけではないが、なんともいえない感覚が気持ち悪い。

 だが、今はそのようなことを言っている暇もないだろう。真白は顔を上げて、遠くを見つめる。ちょうど、民家が一軒、建っている。いつか見た神の血を引く王の二人が住んでいる場所だ。それにしてはやけにみすぼらしい外観だけど、きっと、これが罪というものなのだろう。実際は別に彼らが悪事を働いたわけではないと思われるのだが、魔王にとっては存在そのものが悪に見えていたのだろうか。なにはともあれ、人はいる。殺されてはいない限りは情報収集もできそうだ。一度接触を果たした存在でもあるため、初対面ではない。知り合いでもない者よりは接しやすいだろう。そう考えると、なんだかやる気と希望があふれてきた。拳を握りしめて、足を一歩前に出す。きっと、大丈夫だ。真白は決意を新たにして、まっすぐに歩く。そして、扉を開いた。明かりはついていないようだ。やや、薄暗い。人の気配は、するだろうか。すでに手をかけられた後でなければいいと思うが、その可能性は実際に目にしない限り、分かったものではない。とにかく、最悪の状況を覚悟しなくてはならない。心の準備をしていれば、いささか衝撃も緩和するだろう。できるのなら、そのような事態は避けてほしいのだが、仕方がない。起こってしまったものは仕方がないのだから。

 廊下を進む。蜘蛛の巣のついた天井や煤まみれの壁を見上げる。本当に王族が住んでいたとは思えない空間だ。なお、床についた埃は自分が歩けば、消えていく。清掃をするだけの能力は残っていたようだ。戦闘力を失ったとはいえ、結局のところは変わらない。序盤の――記憶を失い、勇者としての自覚すらなかったころに戻っただけだ。だが、今と昔は違う。若干の感慨深さをいだきつつ、見えてきた扉を開ける。


「おやおや、来客とは珍しいですな。なにか、ご用ですかな?」


 拍子抜けするほど健康体の老人が、青年を出迎える。傍らにはグレーの髪にピンクの服を合わせた婦人も構えている。彼女も相変わらず、若々しい。年齢不詳といったところだろうか。実際は六〇歳・一〇〇歳はおろか、二〇〇〇歳を超えているだろう。神の血を引く者の外見と年齢は、まったくもってあてにならない。そもそも、島の時間が現実と隔離されているのだから、時が流れていなくてもおかしくはない。島の外に出た途端に一気に老けるようなタイプだろうか。実際のところは試してみなければ分からない。かといって、真白も同じ島に長居する予定はない。今回は速やかに用を済ませて、帰るつもりでいた。


「ええと、まあ……突然で悪いんですけど、僕は人を探しています」

「そうですか。ではごゆっくりと。まず、お茶でもいかがです?」


 婦人がローズティを入れて、テーブルに運ぶ。

 まるで人の話を聞いていない。歓迎をする気満々で、軽いパーティを開こうとしている。


「いいんです。僕はその……人を探しているだけなんで」

「それで、その人というのは誰なのかね? 君の友達かい」

「友達というには、物騒な関係かもしれません」


 友達という存在がどのようなものなのか、真白には分からない。そもそも、彼には友好関係を築いた者は存在しない。強いていうなら公園に現れた例の少年だが、彼はもう、この世にいないだろう。いずれにせよ、真白はひとりぼっちの人間だ。友達なんて、必要ともしていなかった。その概要は一生かかっても知ることはできないだろう。そんな彼でもいちおう、涅は友達ではないことくらいは理解できる。彼とは心の内をさらけ出したことすらない。きっと初めてあったときから、彼とは友達になるというビジョンが浮かばなかったのだろう。


「はて、そのような人物を探すとは酔狂なことをするものですな」


 老人は愉快そうにつぶやいてから、次のように切り出す。


「時に、その方とは涅色の髪と瞳を持った男ではないですかな? くすんだ衣をまとい、よどんだ瞳を持った人物。胡散臭そうな者です。ご存知ですかな?」

「ああ、はい。そんな感じです」


 やけに抽象的な情報ではあったが、すぐに涅影丸のことだと分かった。


「でも、なんで、知ってるんですか? というより、いるんですか、彼」

「そうです。パッと見てインパクトのある外見をした者でしてね。あれは無彩色の一族です。我々にとっても因縁深い。ならば知っていて当然でしょうや」


 会話が一ミリくらいズレたような気もするけれど、そこは置いておく。


「今、あの人は、どこにいるんですか?」


 身を乗り出して、一番に尋ねたかったことを聞く。

 台所から音がする。婦人がケーキかなにかを作っているようだ。オーブンの音が鳴って、オレンジ色の光が漏れている。

 申し訳ないが、お茶会を楽しむ暇はない。真白は一刻も早い解決を理想として、貴重な情報を求めていた。


「そうですね。この島は狭いです。外へ出ない限り、まで近くにいるでしょう。たとえば、海岸なんて、いかがですか?」


 海岸というと、先ほど真白が船を停めた位置だ。そこには涅の影はなかった。だとすると、彼は別の場所にいるのだろう。しかしながら、ここまできて入れ違いになったなんて、シャレにならない。傍からするとコントのような状態でギャグのようなものだが、真白にとっては緊急事態にひとしい。とにもかくにも、無駄骨は避けたかった。できるのなら、同じ島の中にいてほしいものだ。

 ひとまず真白は礼を言ったあと、家を後にする。ちょうど出来上がった小さなケーキを婦人が持ってきたものの、やむなく断った。今はそれどころではないのだ。


 かくして真白は島のあちこちを探し回る。海岸ではないのなら、別の場所にいるのだろう。しかしながら、いったいどこに隠れているというのだろうか。近くにいるとは予想されてはいたものの、真白にはイマイチピンとこない。だが、なんとなく道が続く先にいるような気がして、真白は歩く。民家からずっと伸びた砂利道を進む。ろくに舗装もされていないデコボコとした地面を歩くと、森が見えてくる。鬱蒼と茂る薄暗い場所を越えて、明るく開けた場所に出た。その先にはなにもない。先端は崖となっていて、進もうものなら海の底へ落ちるだろう。そして、その場所に涅はいた。彼は記憶の中にいる彼と同じ格好で、ぼんやりと青緑色の海を見下ろしていた。


「よう、なんの用だ? いまさらよ」

「保険のようなものです。君がなにをするのか分からず、確かめにきました」

「嘘をつけや」


 ぶっきらぼうの問いに、簡素な答えを返す。

 すると彼は振り返って、ニヒルな笑みを浮かべた。


「ええ、まあ、本当のところを言うと、気になってんです。君が今、どんなことをしているか。なんか、やけを起こしてとんでもないことをしでかさないかと」

「へー、要するに俺を心配していたってか? 甘ぇこった。そんなんだからテメェは詐欺に引っかかるのさ。ただ信じればいいつーもんでもねぇぞ。それだけじゃ都合のいい人間にしかならねぇよ」

「僕はそれでも構わないと思っています」


 彼としては、誰かの役に立てるのなら、後はどうだってよかった。それがたとえ、悪人の利益になったとしても。


「所詮は偽物の気持ちだろうが。テメェはまだ、勇者であろうとした心を引きずってんのか?」

「いいえ。でも、どうせ生きるのなら誰かの役に立ったほうがいいと考えただけです。そうでなければ、僕がこの世に生まれた意味がないし、存在していると、証明もできない」

「相変わらずなこってぃ」


 皮肉げな笑みを、彼が見せる。

 事実、真白は自分のために人助けを行おうとしている。性根は冷淡だし、他人の気持ちもあまり分からない。自分が善人かどうかすら、理解できていなかった。だけど、もう、誰かの苦しむ顔は見たくないと思った。あの日の、白い町が赤く染まった日の出来事は今も思い出せる。完全に脳裏に刻みつけられて、忘れようとしても忘れられないようになってしまった。ならばもう、二度と同じことは繰り返さない。もう二度と、同じ思いは味わいたくなかった。


「所詮はヒーロー気取りか。仕方ねぇよな。誰だって、ヒーローが正しいって思うもんだ。ああ、そうさ。勇者がやったことは、たとえ悪だろうと善に塗り替えられる。細かな粗や責任は他人がかぶる。いわば、誰かを踏み台にしねぇと、のし上がれねぇってところだよな。ったく、犠牲の上に成り立つ正義なんざ、認められるものかよ。あんなものが善だと? 笑わせるな。全てを責任をほかに押し付け、自分がきれいなままなんて、許せるわけねぇだろうが」


 涅は険しく表情を歪め、吐き捨てる。

 彼の叫びの意味はよく分かった。自分も、今のあり方が正しいとは思っていない。それでも、誰かを救いたいという思いだけは事実だ。これは誰かに植え付けられたものでも、誰かを理想として模倣したものでもない。自分の本心――その動機がなんであれ、それだけは否定させるわけにはいかなかった。


「物語の主人公ってのはさ、ほとんどが正義として扱われてんだよ。そんで敵役に説教をかます。自分が正しいと分かっているかのようにな。ああ、滑稽だ。あんなもん、ただ押し付けてるだけじゃねぇか。自分だけが正しいと決めつけて、他人の意見は認めねぇってな。本当の正しさなんざこの世にはねぇってのにな。馬鹿らしい。それで否定された意見がいったい、どれくらい転がってるってんだ。そして、選ばれるのは常に主人公だ。ああ、くだらねぇな。所詮は悪役だ。作品に押しつぶされて、否定される。正義は主人公ってな」

「でも、そのヒーローとやらに君は執着してるんじゃないですか? 本当にバカらしいと思うのなら、口になんて出すべきではない。くだらないものと、否定するだけの価値すらないとあざ笑ってもよかったはずです」

「さあ、どうかな。俺はな、もうヒーローなんざ興味がねぇんだ。攻撃したところで意味はねぇと知ってるからな。理由か? んなもん、いろいろありすぎて分からねぇよ。ただ一つ、俺のあり方に意味はねぇってことを痛感させられた出来事があったな」


 男は声のトーンを落として語りだす。


「昔のことだ。幼少期。島を出て間もないころだった。俺は普通の人間に紛れて、学校に通った。魔王が新たに誕生したことによって、無彩色の一族に関する情報は全て抹消された。なにもかも、なかったことになった。だが、俺にとっちゃ遅すぎた。幸いにも容姿を偽らずとも馴染むことはできたが、やはり俺は周りとは違う。それを認識させられた。こんな容姿だからいけねぇんだ。呪われた一族だからダメなんだと決めつけた。だがあるとき、俺と似た容姿をした転入生がやってきたのさ。そいつはあっという間にクラスの中心になった。劇では勇者の役に抜擢された。俺と同じ容姿だっつーのに、なんつー差だよ。それに引き換え、俺は魔王役ばっか。悪役ばっか。この俺の容姿や特徴は、ひねりつぶされる敵役にピッタリだったんだろうな。そんで、俺はついに我慢ができなくなって、劇の当日に勇者を倒して勝利したのさ。勝ち組になったつもりだった。会場の悲鳴と舞台で倒れた勇者を見て、確信した。俺の勝ちだ、これでなにもかもが満たされたと、思った。当然、好かれようとは思っちゃいねぇよ。ただ、こんな惨めな状況から抜け出したかっただけだったんだ。だがな、それでなにかが変わったわけじゃ、なかった。むしろ、悪化したといってもいい。優越感にひたったのは一瞬だけだ。俺の立場はなにも変わらねぇ。勇者を倒しちまったことが原因で、余計に風当たりが強くなったってところだな」


 いったん、話を区切る。

 冷たい風が吹き付ける。

 手のひらが少々汗ばんできた。

 その中で、男はただ淡々と、続きを述べる。


「俺はいじめを受けた。容姿は違うから、周りからも浮いていた。だが、実際はそういうことじゃねぇ。本当は嫌われていたのさ。俺の存在自体が許せねぇってな。まあ、しょうがねぇよな。俺は性根の腐った虫けらだ。他人を傷つけることしか能がねぇやからでもあった。授業は真面目に受けず、成績も悪い。教師にも落ちこぼれ扱い。対して、あいつは優秀だった。なにもかも、うまくいくのさ。特別なものを秘めてねぇとおかしいってレベルにな。ああ、恨んださ。だが俺自身はそんなことをする資格がないくらい、底辺まで落ちぶれていた。だからこそなのさ。あいつは俺の悩みなんざ知らねぇって顔をしてやがってな。その癖、こんな俺にも手を差し伸べてきやがる。その行為がどれだけ俺の劣等感を刺激するとも知らねぇでよ」


 涅は唇を噛む。

 顔を歪めて、髪を振り乱す。


「いったいぜんたい、誰のせいなんだろうな。島に幽閉される前は奴隷扱い。人間としても扱われず、存在を肯定されない。これでもいろんな地獄を見てきたつもりさ。俺はいろんなやつから見捨てられた。手の内ようがねぇって、更生する機会すら与えられなかった。元からが悪なのだとさ。根っからの悪だったらもう、治すことすらできねぇだろうな。ああ、俺にはなんの価値もねぇよ。ブレーキなんざとっくの昔に壊れてやがる。今はなんの歯止めもないまま、他人から金を騙し取り、骨のずいまでしゃぶりつくす。贋作を売りつけては詐欺を繰り返した。人でなしさ。他人の命なんざどうでもいい。俺が蜜を味わえるのなら、誰の不幸も愉しめる。この手は完全に汚れきってやがる。もう、元には戻らねぇ。普通の人間になんて、なれねぇのさ」


 彼の話を聞いていると、いかに自分が恵まれた環境にいたのかと、実感する。

 彼が誰にも認められず、地獄の底へ裏の世界へ落ちるしかなかったことを考えると、まっとうな生き方を選べた者はまだ恵まれているほうだろう。


「南の地方ってのを知ってっか? あそこはひでぇもんだぜ。無法地帯だ。自暴自棄になった輩が集まってよ、全員自分のことしか考えちゃいねぇ。略奪は横行し、常に血が流れ続ける。荒れすぎなんだよ、あそこは。だが、そういうところに手を差し伸べてくる輩はいなかったな。俺にだって、そうだ。誰も俺を、非難すらしなかった。良識や良心すら全て失い、他人から全てを奪うだけとなってなお、俺は見過ごされ続ける。正当性のない理由で悪事を行ったところで、結局これだ。ああ、憎たらしいぜ。自分で自分を憎んじまいたいくれぇにな」

「それでも、君に悪感情を抱いていた者なら、たくさんいたでしょう。評判、悪いですよ」

「あったりめぇだろうが。だが、そいつらの中にどれだけ俺の命を取りにきたものがいたよ。いなかったからこそ、俺は今もこうして五体満足でいられんのさ。まあ、正確には違うがな。この身に残った傷つーもんは、そう簡単には消せやしねぇもんでな」


 彼が腕をまくる。その露出した肌にはおびただしい量の傷が刻まれていた。

 それにハッとなると同時に、真白の頭には確かな実感が湧き上がっていた。


「君は、もしかして、僕を舞台で倒した人間だったり、しませんか?」


 確証を得たように、相手の目を見てまっすぐに尋ねる。

 答えを聞くまでもなく、彼の心には『絶対にそうだ』という実感があった。むしろ、彼以外の誰に悪役を演じた者がいるだろうかという話でもある。


「ああ、そうさ。俺だ。俺がテメェを倒した。勝者になろうとした男だ」


 やはり、そうかと。ため息混じりに、口の中でつぶやいた。

 脳裏に浮かんだのはステージの上で倒れる幼い自分と、会場で上がった悲鳴だ。その出来事は今はもうなかったことになったのかもしれない。記憶を失った後は、なにもかも捨て去った過去となった。だが、今はハッキリと思い出している。そして、その記憶は消えたとしても永遠に自分の心に刻まれ続けるであろう出来事でもあった。なぜなら、実際に彼は過去の傷にとらわれたまま、今を生きてきたのだから。


「テメェが、テメェだけが、俺に手を差し伸べた人間だった。クラスのヒーローがテメェだった。俺と似た容姿をしたテメェがだ。俺はそいつを、どうしても許せなかった」


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