第8話

 必ず世界を救う。そのために獣を倒す。それは決まっている。自分の中で確固たる意思が山のように膨れ上がっていく。それはちょうど、目の前にいる山のように大きなドラゴンのように。


 死ぬかもしれない。理解はした。それでも引けないのが男というものだ。彼はこの日のために生きてきた。そしておそらくは、この瞬間のために努力も積み重ねてきたのだろう。決して意図したことではなかったし、自ら進んで志願したわけでもない。おそらくはただ巻き込まれただけに過ぎないのだろう。それでも、この行動が自分の存在を裏付けするなにかになるのなら、もはや躊躇はいらない。


 この世界を守りたい。その感情は言葉にすると陳腐で、ハッキリとしない。ただ、それでも、この世界で生きていたいという気持ちだけは確かにある。もっといろいろなことを知りたい。経験を積みたい。もっと、まともな人間としてこの大地に根を下ろしたい。そのためには、偽物の世界では不十分だ。なにもかも、本物でなければ意味がない。


 戦う理由としては、これでも十分だろう。こんな、ちっぽけな願いであろうと、本音であれば疑いようもあるまい。そうだ、真白はこのために剣を振るう覚悟でいる。


『私がサポートをします』


 妖精がささやく。


「分かった」


 真白もまっすぐな声で答える。


 今、戦場にいるのは自分一人で、戦っているのも自分だけだ。一人。たった一人の孤独ではあるけれど、サポートをしてくれる相手がいる。それはなんと心強いことだろうか。それだけで自分は一人ではないと実感をさせられる。確かに実際に剣を振るうのは自分だけだけど、心にはきちんと彼女もついているのだ。


 大丈夫だ。自分一人では成し遂げられなかったとしても、二人でやれるのなら、問題はない。彼女の力も借りて、今度こそ倒す。そう強く、胸に誓った。


 そこへ、獣の攻撃が降りかかる。巨大な爪だ。顔を真っ二つに切り裂こうとしている。だが、させるものか。真白は攻撃を受け止める。剣を振るうと、硬質な音が鳴る。刃が稲妻のごとき光を放つ。銀色のラインが目の前をかすめた。そして、爪と刃は激突する。衝撃波があたりを突き抜ける。それはまさしく突風――否、竜巻だろうか。まるで災害のごとき規模で大地を駆け抜け、再生した草木を切り倒していく。

 ちょうど真ん中で攻撃を受け止めた真白が無傷なのは、妖精の加護あってのものだろう。彼女がサポートをしてくれなければ、跡形もなく吹き飛んでいた。やはり、一人でなくてもよかった。そう、真白は心の底から思った。


 さらにドラゴンは飛び上がる。鉛色の空に虹色の体が駆けていく。そして、その口から巨大な炎の塊を吐き出す。それは地面に着地して、大地を焦がす。攻撃は真白へも届く。彼はとっさに剣を振るう。刀身から透明な水が溢れ出す。大地を潤すと同時に、彼を守る盾を形成する。そこに妖精の魔力も乗せると、それはもはや水とは言い難いものに変貌する。まさしく、水のごとき透明度をほこる固体だ。かといって、氷ではない。もろくも冷たくもない、不思議な結晶。例えるのなら、クリスタルだろうか。


 相手の攻撃は防ぐことができる。妖精のバックアップは優秀だ。彼女さえ消えなければ、自分が死ぬことはない。状況は真白に傾いているように思える。だが、実際のところ、彼が防戦一方となっているのは事実だ。なかなか相手に攻撃を仕掛けられずにいる。なんせ、あの巨体だ。攻撃を仕掛けたところで、体の一部を傷つけられたという判定になるため、ダメージを与えられないだろう。与えたとしても傷は浅く、あっさりと回復してしまう。


 参った。素直にそう思う。投げ出したいと思う気持ちがないわけではない。かといって、ここで逃げたところでどうしようもないだろう。真白は内心、苦い感情が溢れ出すのを感じながらも、顔を上げる。ちょうど、ドラゴンが仕掛けてくる。全力の体当たり。突進だ。それはまさしく隕石のごとく勢いだ。地面に落ちようものなら、クレーターが発生。下手をすれば大地ごと人類を滅ぼしかねない。


 下手に回避するわけにはいかないと真白は感じた。こうなれば、相討ちになる覚悟でこちらも立ち向かうしかないだろう。


 手のひらを突き出す。目の前に透き通った硬質の盾が出現する。それは一見するとガラスに見えるが、実際のところは鉄に等しい。どのような攻撃でも弾いてしまう。だが、しかし、果たしてドラゴンに通用するだろうか。いくら自分の盾に自信があるといっても、相手は規格外だ。きちんと攻撃を防ぎきれるか不安になる。


 案の定、ドラゴンの体は盾を突き破る。

 やはりかというのが真っ先につぶやいた感想だ。

 真白はあらかじめ用意していた魔法を使う。剣を杖のように振るうと水の渦が発生。ドラゴンを呑み込む。だが、勢いは消えない。渦すらも突き破るようにして、真白へと挑みかかる。


 これには、どうしよもないと言わざるをえない。もともとダメージを与えるのが困難であるのだから、小細工じみた魔法を使ったところで、意味もない。真白は全てを受け入れた。


 そして、その体は突き飛ばされる。地面を転がる。だが、体に痛みはない。外傷はなかった。それは、妖精が守ってくれていたからだろう。妖精様様だ。


 あっさりと立ち上がり、ふたたび宙に飛び上がったドラゴンをにらむ。

 いったい、どのようなことをすれば、攻略できるのだろうか。さっぱり分からない。地道にダメージの蓄積を狙うにしても、それには限界がある。すぐに治癒をされてしまえば、そんなものは意味もない。詰んでいるのではないだろうか。否、違う。ほかに抜け道があるはずだ。そうでなければ、神は自分をこの世界に落としはしない。


「なにか、知っていませんか?」

『私に聞いているのですか?』

「ほかに誰がいるんです?」


 ドラゴンが向かってくる。強烈な爪が空気を切り裂く。風の渦がこちらへ向かってくる。


『そうですね……能力を失う覚悟をしていただきましょうか』


 真白が水で風を打ち消したとき、そんな言葉が耳をかすめた。


「な……それは。まさか」


 ドラゴンと相対しながら、真白が問う。

 彼はふたたび剣を構え、戦う姿勢を崩さずにいるが、心は混乱で波立っていた。

 いきなり能力を失えと言われて素直に従う者がどこにいるのだろうか。それができるのは元から能力に執着がなかった者だ。

 反対に、自分はどうだろうか。真白は考える。ハッキリ言って、彼には欲がない。なにかがほしいと願った経験は、生まれてから一度も感じたことがなかった。好き嫌いもないし、好みも特にない。食べ物ならゲテモノでない限りはなんでもいいし、味の質もそれほど変わりはないと思っている。服についてもブランド物と安物の違いは分からないし、どちらも同じだろうと考えていた。ならば、安いほうを買うのがよいと考えて、ファッションにも気を使ってこなかった。

 だが、今、自分の能力については違う。自分は能力を失いたくないと思っている。どうしても、手放したくはないのだ。自分が水の属性を失うことを考えると、胃が痛くなってくる。なんの能力も持たない、本当の意味での無能になりさがった自分は、なんになるのだろうか。そんな者に、いったいなんの価値があるというのだろうか。捨てられる。今度こそ、誰の目にもとまらないまま、打ち捨てられるだけだ。そんな自分を想像したくはなかった。

 うまくいくビジョンが浮かばない。

 水の属性は便利だ。食器洗いや掃除に役立つし、自分が一人いれば町は衛生だ。魔法のない生活なんて考えられない。元より彼には、ほかの者が本来持ちえない能力を持っているという優越感がないわけではなかった。自分は特別なのだと、心の底では思っていた。だから、魔法を使えると分かった瞬間は心の底から喜んで、飛び上がった。

 だが、いけない。このままではいけない。獣を倒せない。このままジリ貧のまま追い詰められて、負け犬のように殺されるだけだ。自分一人の感情でたった一つの勝機を失ってしまえば、元も子もない。大戦犯だ。世界の命運が自分の手にかかっているのだから、ここはなんとしてでも、決断をくださなければならない。正しい選択を。自分の意思など関係のない、理想など知らない現実的な選択を。

 だけど、それでも、躊躇してしまうのは、水の属性が自分のアイデンティティだったからかもしれない。水の属性やクリスタルそのものが彼だった。それを失えば、自分が自分でなくなってしまう。


 ほかのなによりも、それが恐ろしくてならない。全てを失った後の自分がどうなるのかなんて、想像できない。そんなビジョンは浮かばなかった。


 それでも、最初から答えは出ていたのだろう。彼はこの瞬間のために生まれてきた。ならば選択は一つ。能力を手放すのみ。


 そうでなければ、獣を倒せない。自分がここにいると証明できない。自分の価値を世界に知らしめることができない。自分の生まれた意味を実感できない。ならば、そう……自分が自分でなくなったとしても、ほしいものがあった。絶対に獲得しなければならないものがあった。


 あらためて思い浮かべる。最後に犠牲になった村に住んでいた少年は次のように話した。


「お前らには先がある。だから、行ってくれ」


 彼のためにも、もう逃げるわけにはいかない。

 自分は、約束をした。必ず、救うと。なんとしてでも、世界を救う。そして、全ての人間の命を守る。それは重たい目的だ。重圧に押しつぶされそうになる。だけど、構わない。それでも、いい。たとえ全てが終わったあとに誰も自分のことを覚えていなくても、この功績がなかったことになっても、よかった。自分はここにいた。それを実感さえできればいい。自分だけが知っているから。獣を倒したという事実を自分だけが知ってさえいれば、後はどうだってよかった。


 思えば、能力がなくても困ったことなど、なかっただろう。掃除なんて自分の手でもやれる。悪をこらしめ浄化する能力は得難いものがあるけれど、それでも、なんとかやっていけるはずだ。例えば、せいいっぱい説得をしたり。


 だから、顔を上げた。


「やる。やります」


 瞳に強い意思が宿る。

 覚悟は決まった。

 すると、体の内側にいる妖精もニヤリと笑んだ気がする。


『よろしいですか? あなたは全身全霊を込めて力を放出する必要がある。そうでなければ相手に届かない。なにごとにも代償が必要です。あなたを動かすことに、あの娘が犠牲になったように』


 最後の一言で、なぜだか心が痛む。その出来事を自分は知らないのに、自分にとっての最初の原動力になったものを、彼は知らない。だけど、まだ、生きている。自分がここにいる。そのときに受け継いだであろう意思は心の奥底で熱い炎を燃やしていた。


「分かっています。もう、全て終わらせます。そう、決めました」


 それでいい。

 だから、深くうなずいた。


 真白は剣を構える。

 意識を集中させる。頭の中を駆け巡ったのは、水の記憶。自分が能力を発動した場面が、万華鏡のように展開される。その光は無数の星のように脳内にひらめく。

 思えば、自分の魔力にも意思はあったのかもしれない。自分の意思で浄化をしていたのではないだろうか。相手の本心は分からない。それでもなんとなく、そんな気がした。だが、終わりだ。お別れだ。真白は瞳を上へ向ける。


 ドラゴンが襲いかかってくる。鋭い爪を突き立てて、口から炎を繰り出す。終わりにするつもりだろう。仕掛ける前に叩き潰す算段だ。だが、させるものか。


 先ほどまではいささか遠慮していたところもあった。リミッターを外しきれていないというべきだろうか。だが、本来の自分を取り戻してからは能力は向上している。勇者であることをやめた影響で、勇者という名の枠とカセが外れた。今も真白は自分のため、自分が自分であるがために竜に立ち向かおうとしている。


 さあ、終わりにしよう。この一撃の元に粉砕する。


 剣を振り上げる。銀色のラインが宙を走る前に、剣戟が発生。剣戟は水色の光の束となって、竜に襲いかかる。相手も炎を繰り出す。大地にある全ての光を集めたかのような熱量だ。もしくは太陽そのものと呼んでも過言ではない。そばにいるだけで溶けてしまいそうだ。それでも、大丈夫。なんとかなる。自分は能力を捨てる。リミッターはとっくの昔にはずしてある。後は妖精にまかせて、自分は自分なりに力を放出する。


 炎を水が飲み込んで、打ち消す。そしてそのまま水色の束はドラゴンに襲いかかる。それは、いままでのようなしょぼい攻撃とは違う。波だ。無尽蔵の波が押し寄せている。ドラゴンはそれに対抗できない。そして、そのまま溺れ死ぬだろう。


 対処はできない。そして真白はさらに追い打ちをかけるように、剣を振るう。遠距離からの攻撃。ただのビーム。だが、その密度は金属のように凝縮されている。剣先を向け、ドラゴンの体の中心をめがけて、発射する。それはまさしく弾丸のごとき、相手の体を貫いた。


 ドラゴンが墜落する。

 水が晴れた。足元に迫っていた炎も見事に消え去る。

 相手は何度か爪を立てたが、やはり力尽きたようだ。動かなくなる。その瞬間はなんとも、むなしい。相手は果たして、なんのために戦ってきたのだろうか。目的こそあれど、それはやはり、レールの上の人生。決められたことを機械的に行っているように思えてならなかった。自分の役割に準じているといってもいいだろう。自分の根源が虹であり、滅びでもある。希望と絶望――二つを併せ持った獣だ。ゆえにこそ、獣は世界に滅びと再生を与えにきたのだろう。そこに、相手の意思はなかった。


 とにもかくにも、これで終わりだ。世界は救われた。めでたしめでたしといったところだろうか。


 終わったのなら、後は戻るだけだ。引き返すために、踵を返す。獣のいた場所に背を向けようとする。そして、次の瞬間、爆発音が響く。

 とっさに振り返ると、獣の体から闇色の光が漏れ出していた。それはあっという間に大地を呑み込む

。無論、真白もそちらに引きずり込まれる。浄化の力があればよかったものを、それは先ほどの戦いで失われている。それを実感して、ややむなしくなった。なんだかんだいって手元には残っていると思いたかったが、本当に消えてしまっているようだ。手のひらを見ても、結果は同じ。体内を巡る血とは違う熱くて冷たくもある魔力の気配も感じない。


 頬を汗が伝う。手のひらが汗ばむ。

 失敗か。結局、倒しきれなかったのか。世界は結局、闇に包まれてしまう。失態だ。どうしようもなかった。自分ではできなかった。このままでは、なにもできない。終わってしまう。自分がいたと、証明できない。


 なにか、方法はないのだろうか。

 高速で頭をひねる。だが、剣一本では闇に立ち向かえない。刃は物体をとらえても、形のないものを切り裂けない。だから特に幽霊なんかにはどうあがいても通用しないのだ。


 なにもかもが終わったのだと実感する。悪い意味での終わりだ。圧倒的な絶望があたりを包む。空が暗く、濃くなっていく。

 

 どうせ失敗すると分かっていたら、なにができただろうか。最後の最後でとんでもない爆弾を残していったものだ。おそらく、死亡した時点で闇が世界をおおう仕組みにもなっていたに違いない。とんでもないトラップに引っかかった。


 後悔はある。世界を救いたかった。だが、起きてしまったことは仕方がない。一度、決めたのだ。現実は受け入れると。なればこそ、素直に相手を祝福する気にはなる。だが、認められない。こんな結末は許せない。なぜなら、彼は祈っていた。自分の勝利を。世界の幸福を。だから、ここで終わるわけにはいかなかった。


 そんな青年の思いに答えるように、前方に一筋の光が出現する。その、ホタルのように頼りなかった光は徐々に拡大を始め、目の前で太陽のごとき大きさにまでなる。


 不意に、花の香りがした。それはいったい、誰の者だっただろうか。分からない。だが、記憶が刺激されるのは事実だ。そして、確かに見た。光の向こう側に影が生まれる。花びらとともに、赤い香りと一緒に。


 目の前が真っ白になる。

 それでも、それでも、よかったのだと。

 相手が誰なのかは分からない。自分にとっての大切な人なのか、それとも別人なのか。だけど、もう、なにもかもが終わったのだと分かった。


 そして、完全に闇は晴れた。

 獣は今度こそ消失した。

 だけどいまいち、勝利を実感できずにいる。能力を失ってまで手に入れた、初めての勝利。だが、これは果たして自分の勝ちといってもいいのだろうか。勝った気がしないというより、生き残った気がしないというのが正しい。

 今、この場で大地を踏みしめていること自体が信じられないことだった。

 案の定前方にはクレーターが生まれている。真白は瘴気の残り香のようなものを目で追いながら、ため息をついた。


 かくして獣の痕跡は完全に消失。術式も壊された。よって、二度と虹色の獣がこの世に生まれることはなくなった。


『私がサポートできるのは、ここまでです』

「ありがとう。助かりました。お礼を言います。でもまだ分からないことがあるんです。神さまとかに連絡をつけちゃ、くれませんか?」

『それはいけない。そのような権限を私は持ち合わせてはいないのです。ですが、神は全てを知っているでしょう。こうなることを予期して、巫女を用意したのです』

「その、巫女とは?」


 きょとんとする。

 それに対して妖精は少し低い声で答えた。


『あなたの、知っている人物です』


 そう言い残して、妖精の気配が消えた。彼女との連絡はそれを最後に途絶えた。結局、巫女とやらは誰だったのだろうか。大きな疑問が頭に残った。だが、勝ちは勝ちといえるのだろう。全てが解決した。あとは帰るだけだ。


 戦場から離れて、門の外へこっそりと抜け出す。道中、騒がしいことになっていた。誰が獣を倒したのか噂になっていたし、その相手を探して賞を授けようという声も聞こえた。真白はあまり目立ちたくない主義だ。なにより、今は一人になりたい。誰かの相手をしている余裕はない。だから身を隠すようにしてこっそりと移動をして、騒ぎの中心から逃げ出した。


 安全圏にやってきて、ようやく生きているという実感が湧く。ここは野原だ。あたりを爽やかな風が吹き抜けていく。

 能力も消えたし、身軽になった気分だ。戦闘力も大幅に消えただろうし、これからどうなるのだろうか。不安は残るものの、なんとかなるだろう。そうでなければ、ならない。


 真白は軽やかな足取りで、宿へと向かう。電車を使って中央の町にやってきて、宿に入る。ようやく一人になれたところで、ホッとする。先ほどまでの出来事が嘘であるかのように思える。自分は大きな冒険をしたのに、なにもかも、実感が沸かなかった。ただ唯一、床に転がっていたのはクリスタルの剣。彼が最初に手に入れた武器だった。それだけが、自分が勇者を演じていたという確かな証拠だった。

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