第6話 実はネガティブよりもポジティブの方が圧倒的にラク。



『ネガティヴやマイナス思考は辞めろ!』と言われても、

そこから抜け出せない理由は分かる。


不安だ。


気にしないようにすること。

それは現実を見ないというだけで、なんの解決にもならないと。


そう思っていない?


それは違う。

確かにそれも分かるけれど。


実は。





ネガティブだったり、マイナス思考は、

それだけでナメられる。





つまりそれが対人関係を円滑にできない全ての元凶だと言っても過言でない。




A子

「私は私よっ、なにか文句あるの?」


B子

「いつ人に嫌われるんだろう…嫌われないようにしなきゃ」




この2人では言動に大きく差が出る。


A子は胸を張り、背筋を伸ばして、まっすぐ前を見て、ハキハキ話す。

B子は肩が丸まり、うつむきがちになり、声も小さくなる。



根本から変えるには、大きな意識改善が必要だ。

それは、



1、人を好きになる。

2、人に嫌われることを恐れない。

3、自分を下に置かない。



この3つ。




1、まず人を好きになること


1と2は同時に行なってほしい。

まず人を好きになってほしい。

大半の人が仲良くしてもらえて、好きになってもらえて嫌な気にはならない。

まず自分から相手への敵意をなくすことから始めてください。




2、嫌われてもいいじゃないか、嫌う奴が悪い


「私は私である」


それを強く持ってください。

精一杯真摯に向き合い、「誠意」を持って付き合った上で嫌われたなら、それはそれでいいじゃないかと思えるようになる。

何も相手に悪意あることはしていないし、迷惑をかけることはしていないなら、それは相手の事情であって放っておけばいい。

相手になってメンタルの崩れや事情はある。嫉妬とか、過去のトラウマとか。


ただ自分に何か嫌われる原因がありそうなら、

誰かに客観的に見てもらうことも時には大事です。

自分でビデオを撮ったりして、仕草の確認。

会話を録音して、自分がこの人(自分)とお喋りしてて心地よいか、ストレスがないか、話していて楽しいかどうか。


言葉遣い

言葉の選び方

態度

仕草

匂い

マナー


第三者に客観的に見てもらって、アドバイスをもらうことも重要である。

自分では気づけないこともあるので。


これはどこかで話すが、口話1つとっても実はすごく難しいのだ。

声のトーンや口調、速さ、絶妙な言い回しなどなど。

些細なことだが、語尾が下がっているだけで、無意識にネガティブな印象を与える。

こういう細かいところを修正していけば好かれやすい人に自分を治すことはできる。




3、自分で自分を下に置くな


自分で自分を下に置いてどうするんだ!笑

あなたは相手と対等な立場でいていい存在なのに、

「自分なんて…」

「嫌われないようにしなきゃ」

と顔色を伺う時点で立場に天と地の差がある。

同じステージに立って良い人間であれば、同じステージに自分も立つべきだ。

階段を降りてはいけないよ。


例え取引相手であろうと、先輩であろうと後輩であろうと、

尊敬や謙遜はあっても、

自分を卑下する必要はない。


逆に自分より立場的に下であっても、人間としては対等なので見下してはいけない。偉そうな態度も横柄な態度もとってはいけない。




そうして少しずつポジティブ脳になると、嫌な奴は勝手に遠ざかっていく。


ただベースにあるのは、

自身が人に優しく、礼儀をわきまえ、マナーが守れるような人間であることが、

全ての前提である。






To be continue




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私が自分のために調べて勉強して培ってきたことを、全部出していきます。

辛い思いをしてる人が立ち直る、ちょっとしたヒントやキッカケになれば幸いです。

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